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今週のテーマ
会議番号:1955
FPの資格を取りたいですか?
投票結果
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年07月31日より
2006年08月04日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー
FPの資格を取得した人は40万人とも言われていて、「希少価値」という点では新鮮味はないといえるでしょう。……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
FP技能士2級 (はかき・神奈川・パートナー有・34歳)
事務系の公務員です。3年前、育休中に資格をとりました。AFPにも登録できたのですが、年会費や継続研修にお金がかかること、今後職業として使う可能性が低いことを考えて、登録しないままAFPの登録資格は失いました。でも、今の仕事だと1級の受験資格(実務経験)もないので、今後のステップアップは図れません。試験の勉強自体は、将来を見据えた家計管理にとても役にたっていますが、登録したほうが良かったのか、今でもわかりません。
FPとして独立準備中 (YOKKO・福岡・パートナー有・28歳)
まだ私の住んでいる地域は、FPの認知度が高くないこともあり、独立FPとして活躍されている方は、数えるほどしかいません。そのせいか、「コンサル業だけでは仕事として成り立たないので、保険の手数料を収入源とするしかない」という考えにとらわれている方が多くいらっしゃいます。その呪縛から解き放たれるためにも、自分ならではのFP像を模索中です。
ちょうど興味が出てきたところ (たきたきこ・埼玉・パートナー有・30歳)
私自身、結婚、出産と経験し、これから子どもにお金が掛かるうえ、老後の見通しまで……と日々悩んでいます。ふとテレビ番組でFPというもののさわりを拝見し、興味が出ていたところです。仕事につながるかどうかという以前に、自分の人生計画にも有益なのではないかと。ただし素人目にそう見えているというだけで、実際どうなのか? 仕事としてのFPと、自分の人生計画を立てるついでに資格を取ろう、というのではスタートラインからして違う気もします。
生活の知恵として (ルビ丸・神奈川・パートナー無・31歳)
プロのように人のお金を運用することには興味はありませんが、自分のお金の管理をしっかりしたいと思います。選択枠を広く、リスクを少なくすることにFPの知識を活かせると思います。
資格としての価値が薄れてきた (りんだ・神奈川・パートナー有・36歳)
興味はありますが、プロの資格としての価値が薄れてきた印象があるため、投資をしてまで取得したいとは思いません。具体的には、取得だけでなく、取得後のコストも掛かること、有資格者が多すぎて希少価値が薄れてきたこと、即独立できるタイプの資格ではないこと、などです。もちろん、自身の資産管理のためにも大事な知識であるという意味では、勉強して損はないですが、コストが掛かり過ぎると思っています。
3日目の円卓会議の議論は...
「終着駅を間違えると、賢い消費者にそっぽを向かれます」
FPの資格を取得した人は40万人とも言われていて、「希少価値」という点では新鮮味はないといえるでしょう。しかし、視点を変えるとそれだけの数の人がFPの勉強をしたというマーケットは育っているのです。このマーケットに注目する手はあります。その意味ではまだまだいろいろな可能性を秘めた分野だと思います。
では、FPの資格を取った後、どうなのか?
ここに話を移しましょう。FPの資格を取るのは入り口に立つことであり、終着駅ではありません。弁護士から聞いた話ですが、せっかく弁護士の資格を取っても人間関係の構築ができず、仕事も回ってこず、業界でも立ち居地がはっきりしないで職業人として自分を確立できない“お嬢様”“お坊ちゃま”が少なからずいるそうです。その人やその人の親は「弁護士、医者になりなさい。そうすれば社会的ステイタスが誇れるし、お金も儲かるのよ」という概念に縛られてきたのではないでしょうか。医師となっても、それが終着駅で、その後、勉強もしない、反省しない、しかもエラソーで医療ミスを繰り返す人がいると聞きます。
結婚にもいえることですが、結婚式が終着駅の人はその後、「こんなはずじゃなかった」という思いが増幅してしまうのでは? FPの資格も同じことで、終着駅だと思っていた人には 「なんだか期待はずれ」なものかもしれません。
それを入り口に、いかにドウ イット ユア セルフ的に起動させるかが醍醐味
です。その意味で数は問題ではないと思います。医師過剰時代でも流行っているクリニックがたくさんあるように、他とは違う満足をお客様に与えることができれば、どんな資格も希望に満ちたモノになります。
しかし、確かにこの資格一つで食べて行くのは大変です。保険の代理店収入、宅建としての手数料収入、そうした生活の基盤となるものを持つとかライターとして経済原稿を書くとか、行政に企画を提案して、教育分野でセミナー講師の職を得るなど工夫が必要です。そういう努力を地道にしているといつか押しも押されもしない地元の頼れるFP先生となれることもあり、事実、北海道や兵庫でご面識をいただいたFPの先輩たちは、そのような展開を図られて成功なさっていました。
地道な活動抜きにマスコミ的に有名になるFPもいますが、妙齢の女性の場合、ノットフェアーと後ろ指を指されても仕方がない方法でのし上がろうとしている人もいます。残念ながら「何でこの人が?」と思うような中身のない人がマスコミ的に展開しているケースがあります。が、外見の華やかさを求めるのはいつの時代もどこの業界でもあることで、その椅子に座る面子は常に入れ替わっています。
その移ろいやすい椅子にしがみつくのは簡単ですが、継続は困難です。
ただ、いえることは消費者、お客様は賢いということです。ITブームやヒルズ族ブームのような一過性のものを横目でみながら、しかし、利用するのは本当に良いものだけ。そんな
消費者の賢い選択に耐えられる人、それに応えたいとモチベーションを保ち続けることができる職業人。
その意識さえ忘れなければ、数として多くてもFPにはまだまだ無限の未来があると思います。
木村佳子
株式評論家 ファイナンシャルプランナー
「木村佳子さんとのwin-win対談」
日本で、女性初の株式評論家
「初心者だから、忙しいから、と株式投資をあきらめている方に!」
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「資格を活かした独立を考えている」
独立後のスキルは別のもの
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