
目標を決めてから自己投資して独立への道へ
(潤・埼玉・パートナー無・34歳)
資格を活かして独立するというより、やりたい仕事を見つけて、独立するにはこの資格が必要だから取るという感じではないでしょうか。資格を持っているから、その仕事をするのではなくて、やりたい仕事をするべきではないでしょうか。資格を取るなら、目標を決めてから自己投資して独立への道へ。好きなことをすることが、一番幸せです。
学びでいっぱいの充実した日々を過ごしている
(yoshimi・東京・パートナー無・31歳)
ファイナンシャルプランナーの資格を持っている主婦です。今、社労士の勉強もしていて、資格を取得できたらいずれ独立し、マネーセミナーなどを開催したいと考えています。
ただ、経験と資金がないので、資格取得後は一度、企業か事務所で経験を積んだほうがいいのかな、とも思っています。一年後、子どもが小学校に入ったら社会復帰予定ですが、将来的な独立を意識することで、パソコンから起業方法まで、今は学びでいっぱいの充実した日々を過ごすことができています。
生涯建築の仕事に携わっていきたいから
(空と風・神奈川・パートナー有・34歳)
わたしは生涯現役で建築の仕事に携わっていこうと思っています。資格があれば仕事ができるとはまったく思っていませんが、まずは資格だろうと思って取得しました。この先は仕事のやり方を一生懸命に考えて、ゆっくりでも前向きに頑張っていきます。
仕事への愛情と知識があれば
(BinDon・東京・パートナー無・52歳)
たしかに資格を取ってもそれがすぐ仕事に結びつくことはないと思います。資格を取りさえすればすぐにも独立、起業できると思ってしまいがちですが、その資格をもとにいかに仕事を開拓していくかは、別の問題です。しかし、その仕事が好きできちんと知識を持っていれば、その可能性は十分あるのではと考えます。
事業として成功するためには
(f.stella・熊本・パートナー有・39歳)
10代のころに始めたお花に魅了され、花と名のつくいろいろな教室をはしご。花屋にも長く勤務しました。そして27歳の時、花の教室を始めました。初めは、流派の方針通りに、マニュアル通りの教え方、経営の仕方を実施していましたが、途中でやり方に疑問を感じ、流派のない独自の教室に切り替えていきました。
看板を掲げているわけでもなく、宣伝活動も一切しませんでしたから、口コミで来てくれる生徒さんだけです。お茶をいただきながら、生徒さんと花を活けていく時間は、わたしには、とてもぜいたくで幸せな時間です。
今でも、時々、看板の力を借りて、教室を拡大することを考えます。やはり事業として成功するためには、自分の感性だけではやっていけない気がしていますが、なかなかやり方を変えることができずにいます。けれど、12年目を迎えた今年、今まで、やってきたわたしと生徒さんとの教室の軌跡をちょっとだけ世間のみなさまに伝えたいと、考え始めています。
経営者自身の人間的な魅力というのが一番大切
(rico3105・東京・パートナー有・32歳)
わたしは税理士の資格がありますが、税理士の資格なんて、世の中には持っている人がごろごろいるわけで、結局持っているだけじゃ何にもなりません。
独立するなら、資格は当然のベースとして、自ら営業できる顧客獲得力や、資金の計画から運営に至るまで、またアルバイトなど雇うならば求人活動と、やらねばいけないことは山積み。何より、経営者自身の人間的な魅力というのが一番大切に思います。というわけで、独立への機が熟すのを待っています。
「手段の一つ」というつもりで考える(Eru・関西・パートナー有・43歳)
「資格を活かした独立」という意味では、実は「NO」なのですが、結論としては資格を取ることに賛成なので「YES」に投票します。
資格イコール、即、仕事に結びつけるのは難しいと思いますが、資格を取得することで仕事の選択肢が増えたり、あるいは多すぎた選択肢の中から絞り込んだりすることも可能です。漠然と独立や職業を考えるよりも、資格を動機付けにして将来を考えるほうが具体化してくると思います。
ただ最近資格もいろいろあり、取得しても仕事に結びつかないものも多いのは事実です。資格=仕事と直結させないで、「手段の一つ」というつもりで考えるほうが可能性が広がっていいような気がします。
資格と固定客と経験、そして資金が必要(アールプラス・神奈川・パートナー無・33歳)
わたしは去年の2月に資格と経験を活かして、パソコンスクールを独立経営いたしました。OL時代から会社が経営するパソコンスクールの専任トレーナーとして所属し、そこで立ち上げ、宣伝などを学びました。ただ会社の一環のスクールでしたので、経営側とお客側とのニーズが合わなかったりして、もっと思うように経営したいと思い独立しました。独立においては、資格と固定客と経験と、そして何より資金が必要だと思います。
これからの人生と社会に大きく役立てたい(リリア・愛知・34歳)
わたしはすでに自分で事業をはじめ今年で10年になりますが、これから取得しようとしている資格は臨床心理士です。自分の事業も理想のスタイルで軌道に乗り自信がついたころ、ふとこの資格にインスピレーションがわきました。
どのようなものに導かれているのかわかりませんが、これからの人生と社会に大きく役立てたいと思っています。とくに女性の力になれればと考えています。好きな仕事と研究人生がこれから楽しみです。
いいプレッシャーになるのでは(blackrabbit・山梨・パートナー無・33歳)
わたしは今ブライダルの仕事に就いていますが、とくに「これを持っていなければ仕事ができない」といった資格のない仕事です。
ただ確実な知識や豊富な経験を求められる仕事ですので、そういう意味ではスクールに通ってしっかりと基礎知識を学び、さらに同じ業界で頑張る人たちと接触を持ち、情報交換をすることも大切なことだと思います。その結果として資格を得られれば自信も得られると思うし、たとえば名刺に取得した資格名が入ることでいいプレッシャーになり、さらに自分を高めようと努力するのではと思います。

まず資格ありきというのはどうか?
(naomisan・東京・パートナー無・44歳)
経理の仕事がしたくて35歳で退職し、職業訓練校に通って簿記の勉強をした後、1年間修業のため税理士事務所に勤めていたことがあります。その事務所の経営はけっして楽ではなく、給与の遅配もありました。
現在の職場が上場企業の子会社のため、財務や税務の知識を深めようと税理士試験受験のための学校に通ったことがありますが、みなさんそれは勉強熱心でした。でも、「実際に資格が取れたとしても、起業し、それを継続することの大変さがわかっているのかな」と、経営が苦しい事務所に勤めていたわたしとしては、資格を取ったからといって明るい未来が約束されていると思うのは少し危険な感じがします。
実際に成功している人というのは、やりたいことの延長上として資格を取得しているのだと思います。まず資格ありきというのはどんなもんなのでしょうか? 最近テレビで放送されている貧乏B様になってしまう可能性が大きいような。
まずは情報が欲しい
(いつこ・九州・パートナー有・44歳)
実のところ以前は考えていました。今持っている資格だけでは弱いことと、人脈と経験がもっと必要になるのではと考えてしまい、それ以来二の足を踏んでしまいました。同業種で独立されている方はそれほど多くないのですが、それだけ厳しい業界でもあるようです。時々独立もよぎりますが、まず、情報が欲しいのが正直なところです。
いつでも「やり遂げよう!」と思えるように(瑠璃・大阪・パートナー無・30歳)
専門高校を卒業し、PGSEを経て、今後と独立のために、と国家試験を2つ取得したまではよかったのですが、やはり「実績」を重視されがちな分野だったために、「何の資格を持っているか」ではなく「何をすぐできるのか」が重要でした。当時は国家資格があればと思っていましたが、実社会で頭を打ってわかりました。
現在も独立のために動いていますが、今のわたしにとって資格取得というのは、自分が将来の目標のためにどれだけモチベーションをもっているのか、ということに対するはかりみたいになってます。いくつになっても勉強はできる、その気持ちと気力があるのかどうか、を図るんです。いつでも「やり遂げよう!」と思える自分でいられるように心掛けたいと思ってます。