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今週のテーマ会議番号:1968
憲法改正をうたう安倍政権を支持しますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2006年08月28日より
2006年09月01日まで
円卓会議とは

弘中百合子
プロフィール
このテーマの議長
弘中百合子 『ロゼッタストーン』編集長
円卓会議議長一覧
憲法改正に関しては、「いまの憲法はしょせん戦勝国のアメリカが押し付けたものだから、そろそろ日本独自の……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 憲法第9条について (いまいくん・埼玉・43歳)
平和憲法の核である第9条の主旨には大いに賛同しますが、自衛権をも放棄してしまったかのような文面は変えるべきだと思いますし、自衛隊を国軍として認めるべきだと思います。その意味では「改憲派」なのですが、自衛隊の派兵に関しては、かなり否定的な考えを持っていて、先のイラク派兵などは絶対に行ってはいけないことだとも思っています。ただ、今まで見て見ぬふりをしていた「平和」に関して、一度国民全体で考えなければならない時期が来たのではないかと思います。

yes 実行支配に対応できる力を (nikku・千葉・パートナー無・24歳)
話し合いで物事を解決しましょう。それは何においても正論です。ただ、他国に日本の領土を実行支配されたり、強行開発されてしまっている状況を、文書でだけ対応して、実際の行動を抑止できていない現状を解決するには、憲法の改正は必要であると思います。

no 息子を人殺しにしたくない (ぱーと救急医・千葉・パートナー有・33歳)
現在の9条が守られたとしても、誰が総理大臣であっても、外国から武力攻撃を受けたら反撃するでしょう。だから、戦争からは絶対に逃げることはできないのかも知れません。国際的には、ニューヨークさんのおっしゃる通り、日本だけ血を見ないのはずるいのかも知れません。それでも、そうであっても、私は純粋に、息子を人殺しにしたくないのです。徴兵制がしかれる世の中が、正しいと思いたくないのです。

no I am proud of... (tarshu・東京・パートナー有・36歳)
「米軍の占領下で作られた日本の憲法を私は心から誇りに思う」と米国人の知人に話した事があります。なぜ憲法9条ができたのか、なぜ日本軍ではなく自衛隊なのか、これを繰り返し考え、次世代に繋ぐことで私達は61年の非戦をどうにか培ってきたのではないでしょうか。この気の遠くなるような地味な作業の尊さを最近強く感じます。前回の衆院選以降、好戦的な政府首脳に迎合的なマスコミと、安易な世論に本当に背筋の寒くなる思いをしていますが、サーベイの結果を見て少しほっとしました。

no 今変えては意味がありません (e-mayumi・北海道・パートナー無・31歳)
9条は戦後まだ間もない時期は、日本人一人ひとりの心のなかに刻まれていた、戒めの文言化であったと思います。戦後61年を経て、日本が戦争の記憶を失いつつある今こそ、9条が輝きだすときなのではないでしょうか。遵守していくことが困難な条文だからこそ、その意義を問うのではなく、もう一度心に刻むべきなのです。悲惨な記憶を喚起させ、戒めてくれる存在、それが9条だと思っています。今こそ、9条を保持し続けて、国際社会に発言していく道を模索すべきときなのではないでしょうか。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「日本が平和であり続けるために必要なことは?」
憲法改正に関しては、「いまの憲法はしょせん戦勝国のアメリカが押し付けたものだから、そろそろ日本独自の憲法を」という自主憲法制定論や、「環境権やプライバシー権など、時代に合わせて新しい人権を追加しよう」といった意見もありますが、今回は9条の行方だけに絞って、考えてみたいと思います。

9条改正に反対の人も、賛成の人も、もちろん戦争を望むわけではなく、どちらがより平和であり続けられるのか、考え方の違いなのだと思います。

改憲を望む声としては、「憲法が戦力の不保持を規定しているのに、自衛隊があるのは矛盾している。自衛隊を国軍として認めるべきだ」「拡大解釈によって次々と方針が変わるほうが、歯止めがきかない。新しい憲法できっちり限度を定めるべきだ」「海外に派遣した自衛隊が、他の国の軍隊に守ってもらったり、他国の軍隊が攻撃されているときに応戦できないのは変ではないか。いまのままでは国際貢献が充分できない」「戦争放棄は理想主義。理性が通じない国家がある以上、自国を守る上で現実的ではない」といった意見がよく聞かれます。

一方、護憲派は、「日本を戦争ができる国にしてはいけない」「憲法9条を持つ国だからこそできる、国際貢献の方法がある」「憲法が最後の歯止めになっているので、ここを変えては、なしくずし的に戦争への道を進むことになる」「理想的な平和憲法を海外に広めるべきだ」「二度と戦争はいけないと思う気持ちの表れを、簡単に変えてはいけない」「憲法を改正すると、近隣諸国との関係が難しくなる」「戦後60年以上、日本人は戦争によって誰一人殺していない。この状況を続けるべきだ」といった主張をしています。

いまや、日本人の多くが戦後生まれです。私たちは憲法9条の下で、平和を満喫してきました。平和なのが当たり前で、戦争なんて遠い世界のことでしたよね。ところが、現在は、地球上のどこで戦争が起きても、他人事ではすまされなくなってきました。自分たちが強く意識しておかないと、平和が守れない時代になってきたともいえます。

憲法改正には、各議院の総議員の3分の2以上の賛成、国民投票での過半数の賛成が必要です。非常に高いハードルですが、自民党議員、民主党議員の多くが改憲に積極的ですから、国民に判断をまかされる日が遠からず来るかもしれません。もし国民投票になったら、あなたはどうしますか? 投票活動以外に、どんな行動をとるでしょうか。その時の自分を予想してみてください。

弘中百合子
『ロゼッタストーン』編集長
弘中百合子


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