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2003/11/24(月) - 2003/11/28(金)
5日め

テーマ自衛隊イラク派遣、賛成ですか?

今日のポイント

9割が反対。その理由はじつにさまざまなものでした。

投票結果 現在の投票結果 y11 n89 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
大谷昭宏
大谷昭宏 ジャーナリスト

この1週間、自衛隊のイラク派遣について、みなさんと意見を交換してきました。派遣の賛否は1対9。「派遣はNO」と答えた方が圧倒的でした。そのなかでも共通して多かったのが、なんらかの国際貢献が必要だという……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

軍事的な貢献か、医療や福祉といった分野での貢献か(A6M2・愛知・既婚・47歳)

今さら自衛隊派遣は断れないということではないでしょうか。日本は安全保障を米国に全面的に依存し、かつ首都を含む国内各地に米軍基地を提供している「半独立国」です。おまけに中東の原油依存率も高い国です。問題は、米国追従か国連中心かというポリシーを、反テロにすりかえた小泉政権の在り方ではないでしょうか。ただ、わたしは、どちらにしても、イラクにはいかざるを得ない。より軍事的な貢献か、医療や福祉といった分野での貢献かという違いしか出せないということだと思います。

日本の国際協力の姿勢を内外に明らかに(デジトラ)

日本人は平和ボケしているのではないでしょうか? 中東諸国に石油を依存している現状があるにもかかわらず、その国の経済や文化・安全などに直接関与してこなかった。自衛隊派遣を軍事的な理由だけで判断するのは、国際的にどうなのでしょう。国際平和協力のために、早く憲法を改正して日本の国際協力の姿勢を内外に明らかにするべきだと思います。

NO

道義的理由で派遣の必要性を説く権利などないnew(anyer)

道義的問題としては治安の維持のために必要なのでしょうが、事態はそんなに単純ではないような気がします。大量破壊兵器が見つかっていない現在、ブッシュに対する批判も増加しています。今、日本が自衛隊を派遣すれば、外国からすればどう見ても米国への軍事協力ととらえられるでしょうし、それは日本が戦後初めて軍事力を行使したと思われるかもしれません。戦争を反対しなかった国に、道義的理由で派遣の必要性を説く権利などないと思います。それは偽善ではないでしょうか。どうしても派遣したいのなら米国からの要請ではなくて、国連からの要請となるように日本は働きかけるべきではないですか。でなければ筋が通ってないような気がします。

国際社会が干渉し過ぎないようにnew(ぱりじょな・東京・パートナー無・44歳)

自爆テロが頻発し、かつ自衛隊員がテロリストと仮に戦闘状態になった場合、身を守るために武器を使用できない状態では反対です。「死にに行け」と言ってるようなものではないでしょうか。イラクに対しては、かつての南アフリカのアパルトヘイト時代に国際社会が厳しく接したように、接するのも1つかと思います。テロ、内戦に等しい治安の悪さが続く間は、経済的にも一切相手をしない。干上がりたくないのなら、自分たちでいい方法を見つけるはずです。ほかの国が介入するから、テロリストに付け入るすきを与えてしまうと思うのです。テロをイラク国民自身が成敗しない限り、ほって置けばよいと思うのですが。

軍隊を派遣するということnew(Sayuri・大阪)

国際貢献しなければ、という意見もわかります。でも、自衛隊の派遣だけが国際貢献でしょうか。武装した自衛隊は、現地の人々の目に「平和を守りに来た」と映るでしょうか。軍隊を派遣するのではない、国際貢献の仕方があるはずです。なぜ今テロが続発しているのか。アメリカでもなく、イスラムでもない日本は、そのことを冷静に考え、双方の架け橋になれる位置にいるのではないかと思います。それが外交としての国際貢献となるのではないかと思うのですが。きれい事過ぎるでしょうか。

でも、暴力は憎しみを生むだけです。相手を押さえつけて平和になったように見えても、それはいつか破綻すると、わたしたちは数え切れないほどの過去から学んだはずではないでしょうか。軍隊を派遣するということは、どのような理由をつけても、相手の国に暴力を持ち込むことにしかならないのではないかと思います。

国家としての聡明さが試される機会new(のえる)

国際協力という名の下に派遣が行われようとしていますが、なぜ自衛隊派遣でなければならないのでしょうか。軍隊を派遣していない主要国もあるというのに。つまるところ、アメリカに対する忠誠心をアピールするためのパフォーマンスにほかならないのではないと思います。

NATOに加盟していない、北朝鮮問題がある、石油はほぼ100%依存している、という立場の苦しさは確かにありますが、日本という国家としての聡明さが試される機会でもあると思います。アメリカなしには生きていけない国家にならしめてしまったのはまぎれもなく政府の責任、日本の存在感を出すのも政府の責任。

自衛隊を国軍として認知すべきとの結論new(いまいくん・埼玉・既婚・40歳)

憲法9条との議論ですが、わたし自身は自衛隊の存在そのものが違憲だと考えています。ただし独立国の機能として軍隊は必要欠くべからざるものだとも考えていますので、すなわち憲法9条を改正して自衛隊を国軍として認知すべきとの結論です。しかしその場合においても、今回のようなケースでの海外への派兵は反対です。医療やインフラ整備、物資の支援なら、の意見もありますが、それですら戦場においては明らかな軍事行動の一つです。日本が平和国家を標榜するのであれば、日本国内、およびごく限られた周辺地域以外での軍事行動は、一切行うべきではないと考えています。

戦争を放棄した国だからこそできることnew(春菜・31歳)

自衛隊が国内の災害復興やその他軍備と異なる面で活躍していることは知っています。でも海外から見たらどうなのでしょうか。本当のところはわたしにはわからないのですが、軍事訓練をしたり軍備に関する開発を進めたり、戦争に関わる活動をしているのも事実です。憲法9条の解釈よりも、憲法の前文で、再び戦争の惨禍が起こることのないよう決意していることを表明している日本が、賛否の分かれている自衛隊を海外に送って、世界からどう見られるのか、わたしにはとても心配です。日本が担うべきなのは、戦争を放棄した国だからこそできることだと思います。

自衛隊という名の軍隊を派遣してよいか?new(ぼよよん・兵庫・39歳)

大谷さんご指摘のとおり、賛否の結果は予想どおりかもしれません。しかし、これだけ多くの人が「反対」しているにも関わらず、政府が派遣を既定の方針としていること、しかも少なくない人がそれを仕方ないとしていることに危惧を覚えます。先般の総選挙の結果、「憲法改正肯定派の議員が圧倒的多数になった」との報道がありましたが、マスコミがあれだけ二大政党キャンペーンを煽りながら、自民党・民主党ともに憲法問題を争点としなかった中で、この議論はアンフェアな気がします。もちろん、護憲政党が議席を減らしたことは確かですが。

そういう意味では、危ないから行かないといった問題ではなく、日本はアメリカを支持し軍隊を派遣し、軍事的な協力をするのか、それとも国連中心のインフラ等の復興支援に限定して協力するのか、の明確な議論が必要ではないでしょうか? わたし自身は、今回のアメリカの軍事行動を肯定することはできませんので、アメリカの要請による軍隊派遣には明確に反対します。

支援をきっかけに、原点から考え直すべきnew(バナナ味)

今の憲法では、自衛隊が存在すること自体、おかしいと思います。敗戦後に、戦争責任を徹底追及せず、うやむやに済ませてしまったことが、そもそもまずかったのではないでしょうか。原則もなく、その時々の状況に流されていて、果たして国家といえるでしょうか? 今回のイラク支援をきっかけに、原点から考え直すべきだと思います。

公の場で真剣に議論されない日本が不思議new(junjun*bigwave・既婚・44歳)

大反対です。日本の国際的な貢献、という考え方には賛成ですが、なぜその手段が自衛隊派遣なのか、疑問に思います。日本の国益のためにも協力が必要だ、という言い方を日本政府は盛んにしていますが、日本の国益ってなんですか? 石油資源の確保ですか? 自衛隊派遣反対の理由は各人さまざまだと思いますが、一番不思議なのはこんなに多くの人が反対を唱えているのにそれが公の場で真剣に議論されない日本の国です。日本がテロにさらされる危険と引き換えの派遣なのに傍観者でいいのでしょうか。ewomanのサーベイ、テレビで全国規模で行うようなことはできないのでしょうか。国民のみなさんの意見が聞きたいです!

アメリカへのパフォーマンスでしかない(巽・大阪・未婚・43歳)

「目に見える国際貢献」と言いながら、危険地域に自衛隊を派遣するのを手控えたり時期をずらしたりするのでは派遣する意味がないと思います。かと言って一切不戦を貫くのでもないし、自国民から見てもこの派兵はアメリカへのパフォーマンスでしかないと思えます。有事立法もいよいよ議会に提出されそうだし、小泉首相が戦争好きなのか、国内の数々の赤字や負債が戦争によってうやむやになるのが狙いなのか、その両方なのか。

ちなみにアルカイダが日本へのテロ攻撃を示唆していますが、それがなくても派遣には反対です。今各国の派遣部隊がテロの被害に遭っていますがそれぞれの国でイラクに対する批判でなく派兵した自国政府に批判が多く出ているのも、これが正義の戦いであると信じられない人が多数を占めているからではないのでしょうか。

テロの標的であることに危機感を持つべき(veronique・フランス・独身・30歳)

反対です。トルコがイスラム教徒が多いにもかかわらず、連続してテロ攻撃にさらされたのは、トルコが親米派の政策をとっているせいばかりではなく、現段階で欧米先進諸国のテロ対策の網目をアルカイダがくぐりぬけられないからである、と昨日フランスのニュースで放送していました。

トルコ同様に、日本はテロ対策に慣れていませんし、東洋の国でありながら、西洋に近い国です。現在アルカイダがテロの標的候補として日本を挙げ、警告しているということを現実的にとらえ、危機感を持つべきだと思います。海外へ自衛隊を派遣するということは同時に、テロ警備のために自衛隊員かそれに等しい武力を持った組織を国内に常時配備するということでもあります。日本がそうなってしまうのは、悲しい。

ここできちんとみなが反対を唱えなければ(hirororo)

誰のための何のための戦争なのか、目的がわからないまま、今も多くの人が血を流し死んでいっています。この戦争によって巨額の利益がある人たちがこの戦争を誘導しているようにも思え、また、今の日本の憲法改正論や何がなんでも自衛隊を派遣したがっているということが、なんだかかつての富国強兵を思い起こさせます。21世紀もまた愚かな戦争への道を日本が歩む気がしてとても不安です。一人息子が将来徴兵で戦争に駆り出される日も近いのでしょうか? そう思うと、今ここできちんとみなが反対を唱えなければ、とても危険が気がします。一度自衛隊を出してしまえば、徴兵制や言論統制も何でもありな気がして不安です。

派遣しないことは、テロに屈することになるのか?(YUKI69)

「自衛隊」という言葉を、かの戦地の人々が理解しているのかどうかを知りたいです。わが国の国際貢献は自衛隊でなければできないのでしょうか。東京がテロの標的と名指しされた今、自衛隊の派遣をやめることはテロに屈することになるのでしょうか。

世界での日本の位置を見据えた対応が必要(holmeswat・福岡・パートナー有・38歳)

今のまま、なし崩しに派遣ということに反対です。現在の米英路線に追従して派遣されるのと、自らの意志でイラク人の(ある程度の)合意を得て行くのとは、全然訳が違うからです。国内的には国際的役割のビジョンを示して、国民への説明を行い、国会で承認を得る。国外的にはそのビジョンを明確に示してほしい。今まではあえて説明しないことで、消極的に国益を獲得してきたと思うのですが、今はそれは難しいと思います。
説明することの厳しさを乗り越えてほしいという気持ちもあります(わたしたち国民も政治的に成熟する必要もありますが)、西欧の機軸とイスラムの機軸は違って当たり前。現在の状況に対応するだけではなく、世界の多様性を認め、先の外交・世界での日本の位置を見据えた対応が、まさに今必要と強く感じます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

名誉ある身勝手

この1週間、自衛隊のイラク派遣について、みなさんと意見を交換してきました。派遣の賛否は1対9。「派遣はNO」と答えた方が圧倒的でした。そのなかでも共通して多かったのが、なんらかの国際貢献が必要だというのもわかる、だけど、それがなぜ自衛隊派遣なのか、という疑問の声です。

たとえば、Sayuriさんは「アメリカでもなく、イスラムでもない日本は、双方の架け橋になれる位置にいるのではないか。それが外交としての国際貢献ではないか。軍隊を派遣するということは、どのような理由をつけても、相手の国に暴力をもちこむことにしかならない」と、憎しみしか生まない「暴力の連鎖」を憂えています。

のえるさんは、自衛隊派遣はアメリカへの忠誠を示すパフォーマンスではないかとして、「アメリカなしに生きていけない国家にならしめてしまったのは政府の責任。日本の存在感を出すのも政府の責任。日本という国家としての聡明さが試される機会だ」と書いてくれました。「こんなに多くの人が反対を唱えているのに、公の場で真剣に議論されない日本という国が不思議。国民のみなさんの意見が聞きたい」というのはjunjun*bigwaveさんです。

今回、みなさんとの論議の中で、とくに興味深かったのは、自衛隊派遣の流れのなか避けて通れない憲法9条についてのご意見でした。きのうも書きましたが、わたし自身は、憲法9条については、この理想を掲げて国際社会に打って出ろという考えです。そこで問題になるのが自衛隊ですが、わたしは国際紛争への介入はもちろん、集団的自衛にも参加しないということをはっきりさせるべきだと考えています。

当然、アメリカをはじめとする国際社会から「そんな身勝手な」という声があがるでしょう。それでいいのです。世界中に身勝手でない国なんてありますか。そんな中で日本の身勝手さには理想と理由があるのです。アメリカの低次元な身勝手とはわけが違います。

少なくとも日本はこの58年間、戦争という名のもとに1人の他国人の命も奪わず、1人の日本国民の命も犠牲にしていません。こんな国は先進国では日本だけです。そんな国際社会での名誉ある地位を、少しばかり戦争のお手伝いをしたことで失ってなるものかと思うのです。もし、この記録が100年も200年も続いたとしたら、国際社会は、この名誉ある身勝手に、尊敬と憧憬のまなざしを向けるに違いありません。

大谷昭宏

大谷昭宏

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