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今週のテーマ
会議番号:1993
散歩が好きだ!
投票結果
88
12
1015票
138票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年09月25日より
2006年09月29日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
若林邦彦 『報道ステーション』チーフディレクター
車に乗って走りながら見る街並みと、歩いて見る街並みは当然、違いますよね。もっと言うとですね、タクシー……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
好奇心がウズウズ (nimi・東京・パートナー無・29歳)
散歩、好きですねぇ。普段乗り物で通っている道や初めて入る路地、発見だらけでワクワクします! 最近ハマっているのは道に咲いている草花を写真にとってブログにアップすること。名前の分からない植物は徹底的にネットで検索。季節を感じるのにはもってこいです! くだらない(といっては失礼ですが)VOW系の看板なども見つけるとついつい激写してしまいます。私も投稿したことはありませんが(笑)。
歩くことは生活の基本 (近江の土木屋・滋賀・パートナー有・60歳)
3カ月前の転居を機に、家族(パートナー、子ども、孫)で朝の散歩をはじめました。今までまったく興味がありませんでしたが、歩いてみると気がつかなかったことが多々あります。犬をつれて歩いている人がなんと多いこと、気が付かない間に稲が生長していること、芝生のきれいな庭があること、畑を作る人が多いこと、朝早くから車が多いこと、夫婦の会話が増えたこと、健康が回復しつつあること、腰痛も忘れそうであること。Noという要素は見つかりません。
胃袋の気の向くまま (れねごな・神奈川・パートナー有・39歳)
ぶらぶらと出かけるのは得意です。大概は休みの日のおやつの時間あたりに。さあ今日は何食べようかなぁ、と歩き出し、食べながら散歩を続けたり、満腹になった罪悪感を振り払うためにあえて坂道を選って歩いたり。ここ最近は、2歳の娘の後をおたおたと追って歩くのが一番の「目的の無い散歩」ですが。
犬がきっかけで発見できました (ようやん・北海道・パートナー有・29歳)
目的のない散歩ほどぜいたくなものはないと思います。私は半年前から犬を飼い始め、それが毎日3回の散歩習慣のきっかけとなりました。散歩を始めてからさまざまな人と出会い、会話するようになりました。朝早くに会う人と、仕事が終わって夜遅くに会う人。自分の限られたテリトリー内の人間関係と違い、本当にいろんな人が世の中にはたくさんいて、それぞれが素敵な生活を送っている。そんな当たり前の幸せに気付くことができました。
犬を飼って以来、毎日の日課 (青い空・大阪・パートナー有・40歳)
犬を飼うまで散歩なんかしたことありませんでした。朝仕事に出て夜帰って来るだけの毎日で、空を見上げることもありませんでした。休みはたまった家事をするだけで、空を見上げる時間はありませんでした。それが犬を飼って以来、毎日散歩に行き、空を見上げています。犬がいると不審者にも見られないし、散歩の口実もでき、一石二鳥の毎日です。何の役に立たなくても楽しいと感じます。
最初は犬が行きたいところ、次には…… (kathy・神奈川・パートナー無・44歳)
普段はなかなか散歩をすることはありませんが、週末1日は極力、実家の犬の散歩をするようにしています。最初は犬が行きたいところ、したいこと優先。それが終わったら私が歩いてみたいところへ(犬にとっては多少強引な場合もあり)。季節の変化を感じたり、近所の様子が変わっていたり、1週間に1度の散歩ですが随分楽しめるし驚きもあり、自分なりの満足感があります。海外でも、その街の空気を感じながらぶらぶらと歩いてみることが好きです。目的がないからこそ新たな発見がありますよ。
ひたすらのんびり気分 (Rinxiang・東京・パートナー無・30歳)
散歩は無目的かつ無意識に歩くだけなので、当然極意なんてありません。このサーベイをきっかけに、そんな散歩の何がすきなのか考えてみました。(1)狭い道ですれ違った知らない人と会釈したりして、いつもより心がゆったり開いた感じになる。(2)いつもは気に留めていなかったようなおかしなもの(看板とか)や、おいしそうなパン屋さんを発見することがある。(3)実は四季折々の草木などが植わっていることに気づく。どれも、努めて挨拶しようと力んだり、見つけようと狙っているのでないところが好きです。
昔は好きでした (鳰・栃木・パートナー有・53歳)
子どもの頃住んでいた横浜の町は、散歩には楽しいところでした。当時はまだ森や田畑もあり、散歩しながら草花の名前を覚え、虫採りし、よく整備された公園の花壇も楽しみでした。今の住まいは、広大な田んぼの中の50戸程の小集落。田畑の四季の変化は美しいが単調だし、あぜ道の散歩は辛いです。夏は日差しを遮るものがなく、冬は容赦のない空っ風。散歩はただただ犬と健康のため。紫外線と虫除け対策、冬は目以外覆い隠し厚着して。楽しい散歩は、楽しい環境から、というのが正直な実感です。
3日目の円卓会議の議論は...
「歩く視点 走る視点 ボールの痕」
車に乗って走りながら見る街並みと、歩いて見る街並みは当然、違いますよね。
もっと言うとですね、タクシーで走りながら見る街並みと、自分で運転する自動車から見る街並みと、バイクで走りながら見る街並みと、自転車で走りながら見る街並みと、急いで歩いて見る街並みと、ゆっくり歩いて見る街並み、これ全部、全然違います。
どれがいい、とかそういうことはあまり思わないようにしていますが、それぞれに風景と心に浮かぶ感想が違うことは確かで、そういうものをいくつも体験することで、逆に、ゆっくり歩いて見ることでしかわからないことが、なんだ、たくさんあるんだ、と僕らはふと気づくわけですね。
でもそういうことを言葉で説明するのは大変です。
なにしろ、感じ方の問題ですから。
でも、きょうのみなさんの投稿を読んで、僕はほくほくと嬉しかったですね。
自覚していようといまいと、みなさん、自分なりの素晴らしい散歩の極意を自然につかんでいるんだと思います。それをちゃんと言葉で表現してますからね。
みなさんのうちの誰かがこのサーベイキャスターをやった方がいいんじゃないか、と思ったくらいです。
60歳の近江の土木屋さんにはぶっとびました。いろいろ初めて気づくことがたくさんあって、それで腰痛も忘れそうだ、と。いやあ、素晴らしい。人生の先輩と呼ばせていただきます。
▼本当にいろんな人が世の中にはたくさんいると気づくこと
▼犬を飼って以来、毎日散歩に行き、空を見上げること
▼海外でその街の空気を感じながらぶらぶら歩くこと
みんなすごくいいじゃないですか。
要するになんでもOKなのだと思います。
散歩の教科書やマニュアルがあるわけじゃない。
自分なりに自分のやり方でただ歩けば、なにかひとつくらいは必ずいいことがそのへんに転がっていたりするのです。
みなさん、この調子で、散歩時におけるゆるゆる感、役に立たない自慢、心晴れ晴れ感、自分だけ気づいた自慢、とかなんでもかんでも打ち明けてください。
さて、言葉で説明するのが大変だと思った僕はこうして写真をお見せして、僕の散歩の感じを、拙いながらもなんとか表現しようとしているわけなのです。
この写真はですね、目黒川沿いに建っている「目黒雅叙園」の一部です。
もちろん洗濯物を干している家ではなくて、一番奥にちらっと見えているちょっと立派な建物です。
たぶんホテルの客室棟かなにかだと思うのですが、この建物の屋根の部分にある半円形の染みみたいなものを見た時に、僕の心の中には、ん?ん?ん?ん?ん?と「ん?」が5連発で浮かびました。
この黒っぽい染み? みたいなもの?、何なんでしょうか?
この日は太陽がばっちり出ていた日だったので、なにかの影みたいにも見えますけれど、こんな影ができるような巨大な物体がこの屋根の上方にあるわけないんですね。雲の影とか、いや、見渡してもそんなものあり得ないんですよ。
じゃ、やっぱり染みなのか……と思って気がつきました。
ほら、子どものころ、広場や校庭でサッカーボールを使って遊んでいて、「シューーートーー!!」とか叫んで、丸いボールを蹴り、ボールはあらぬ方向に飛んでいってしまい、どなたか知らぬ方の家屋の側面にどかんとぶつかり、あらあら、壁にボールの痕がついてしまいました。そんな経験ありませんか?
「どうする? 謝りに行く? ばっくれっか? うん、そうだな。みんな逃げろ! またあしたな! じゃあな!」走り去る悪ガキたち……。
つまり、そんな少年たちのなぜか巨大なサッカーボールの下半分が、目黒雅叙園の屋根にどすんと当たってしまいました、というふうに、どうです? 見えませんか?
あ、見えませんか?
でもそれが、ある日、僕が散歩の最中にこの屋根を見て考えていた、くだらない妄想です。
ではまたあした。
本当に役に立たなくてすみません。
若林邦彦
『報道ステーション』チーフディレクター
「音楽は人生を救うことがある?」
聴かずに死ねるか!
「超おすすめ面白本、ありますか?」
本が人生を救うこともある!
「犬と猫では、犬のほうが好き?」
想像力を働かせて、テレビと付き合って
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