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今週のテーマ
会議番号:2063
子どもはほめて育てたいですか?
投票結果
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6
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56票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年01月08日より
2007年01月12日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
たくさんの投稿ありがとうございます。本日は、人間の発達の特徴からしつけを考えたいと思います。 子ど……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
こちらの都合で叱らないこと (コヨーコ・愛媛・パートナー有・34歳)
2歳児の母親です。今の時期は比較的ほめて育てることがしやすい時期だと思いますが、これから自己主張が強くなってくるので、不必要にこちらの都合でしかることがないように気をつけています。ほめるだけでは育たないような気がしますが、子どもの意思を尊重しつつ「危険なこと」は「納得するように説明する」ことを心掛けています。
ほめほめ作戦 (福井ななこ・パートナー有・31歳)
我が家には3歳半、1歳半の子がいますが、褒めてあげた方が効果があります。食事や片づけが上手く出来たときは、家族みんなで、たくさん褒めてあげると、嬉しそうにしています。といっても、躾に関しては、悪いところが目についてしまい、叱ってしまう事が多く、親として反省する毎日です。
可能だと考えたい (りの*2・東京)
生命に危険を及ぼすこと、他人に迷惑をかけること、これらは叱ったり禁止したりせざるを得ませんが、生活面の自立はほめて伸ばしたいと考えています。「できる」ということ、他人に「喜んでもらえる」ということ、これらをほめ、肯定的な言葉で伝えることで、自信や自尊感情につながるのではないでしょうか。
まずは認識と共感から。 (いーちゃん・青森・パートナー有・45歳)
4歳半の娘に対しては、良い事も悪いことも彼女の行動を言葉で表現し、「こちらがきちんと見ているよ」ということを伝えます。それから「かなしいね」「うれしいね」「そうだったの」など気持ちを共感するようにしています。特にほめると言うことではないのですが、共感することで「そんな風に感じられるのー」「考えられるのー」「えらいねぇ」のようにプラスの視点で子どもを見ることができているように思います。
もちろんほめてあげたい (のぐ・栃木・パートナー有・34歳)
我が家には2歳の男の子がいます。ほめられるととてもうれしそうな顔をします。そんな顔を見るとやはりほめて育ててあげたいと思う。しつけをしていく中で、ほめ続けることはできないけれど、良い行動(挨拶など)ができたときはほめています。そのことでよい行動が習慣化できれば良いと考えています。
まず、スキンシップをしてから。 (MASAKO・海外・パートナー有・40歳)
もちろん、私も子どもは、褒めて育てたいと思います。でも、褒められない時もしばしば。子どもが危ない事をして、つい、手が出てしまい、反省する事もあります。毎日がアドリブばかりの子育てで、私が一番気をつけているのは、できるだけ、子ども達を抱きしめてやる事。どんな事があっても、ママは、あなたが大好き、と言う事を肌で感じて欲しいから。その上で、叱る事があっても、できるだけほめる事を心がけています。
ほめる姿勢を身に付けたい (コリエコリコ・東京パートナー有・)
現在出来ていないことへの反省もこめて”Yes"としました。正に低学年の3人の子どもをもつ身として日々このテーマとの戦いのような気がしています。日常に追われると些細なことを見逃してしまい、出来てあたりまえ、出来ないことにばかり目がいってしまいます。その子供の小さな努力を的確にほめてあげられれば大きな自信につながり、自分を律することのできる人間(すなわち「しつけ」のよい人)になると思うのですが……。ほめたいところを心して探すことが今年の目標です。
ほめられることがプレッシャーに (sonohime・愛媛・パートナー有・44歳)
保育士をしています。現場では、子供のありのままの姿を受け止め、できるだけ肯定的な目で看るように努めています。しかし、家庭でのしつけが崩壊されつつ状態で、集団生活に入ってくる子ばかりです。「ほめられる事で、いつもお利口でいなければならない」というプレッシャーに子供達が苛まれている事にはお気づきでしょうか? 集団生活では緊張感の連続です。家庭での機能をもう一度見直すべきでは? 悪い事は「叱る」という事も必要です。ほめる事で、子供自身を認める事も必要ですが……。
2日目の円卓会議の議論は...
「子どもの発達特性からほめるしつけを考える」
たくさんの投稿ありがとうございます。本日は、
人間の発達の特徴からしつけを考えたい
と思います。
子どもの発達は、運動能力が知的能力よりも先行します。
例えばハイハイはできるが、口に入れてはいけないものはわからず手にとったものを口に入れる。走ることはできるが安全が確認できない。危険物がわからず行動するなど。このような場合、
危険物を子どもの近くに置かない努力が必要
です。
タバコの吸い殻はもちろん、コインや薬など、風呂場には鍵をかけるかお湯を張ったままにしないなどの工夫も必要です。危険物を子どもの近くに置かないことは、保護者に限らず大人全体の義務と言えます。例えば子どもの周囲でタバコを吸わない、子どもが走り出すのを見たら、子どもや保護者を注意するのではなく、まず子どもの走り出す先に危険がないかを確認しながら制止することです。
また、前頭葉の発達と関係した実行機能(人間らしい判断力や行動力と関連した機能)の観点で考えると、
2〜4歳頃に、過去の情報を思い起こし未来に備える機能が育っていきます。
この機能は、過去の失敗を繰り返さないよう注意する能力を含んでいます。その能力が備わりつつある段階の年齢で「何度言ったらわかるのか」といったメッセージを送ることは好ましくないと思います。
時間をかけて教えて、守れたらほめるしつけ方法、例えば「食事の前に手を洗わない」ことを叱るのではなく、常々手を洗う必要を説明し、自分で手を洗ったらほめる。
ほめることで、本人も意欲的に取り組むことができます。
また叱られた時の重大さがわかるものです。通常の工夫で習得できないのであれば、発達の個人差なのか、あるいは何らかの実行機能の発達の遅れがあるのかもしれない、という見方も必要でしょう。
Yesの方は、できる限りほめて育てることが良いが、ほめることだけでなくスキンシップと言葉で愛情をしっかり伝え子どもと信頼関係を築くという育児方針、Noの方はきちんと叱ることが大事という意見に集約できそうですね。
明日は、特に学校に通う年齢の子どもたちについてのご意見をお待ちしております。
古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
「ほめる子育て、賛成ですか?」
子どもが一歩踏み出せるようにするために
「3歳までは叱らない、に賛成?」
「しつけ」と「叱る」のいい関係とは……
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