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今週のテーマ会議番号:2064
安倍政権を支持しますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2007年01月08日より
2007年01月12日まで
円卓会議とは

藤田正美
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
円卓会議議長一覧
アメリカが決めた憲法だから自主憲法を制定したほうがよい、というのが安倍さんの基本的な考え方であると思……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 現在の実情に合った憲法を (chemi・京都・パートナー無・30歳)
戦後の混乱期にGHQ主導で作られた憲法が現在の実情に一致しているとはとても思えません。現在の国民によって少なくとも今後50年間は廃れない憲法を作るべきだと思います。現在の憲法の良いところは残し、改善すべきところは改善していけたら。それには国民の声や世論調査が重要になってきます。草案をネットや書籍で公開し、一般からのコメントを求めるなど、アイデアはいくらでもあると思います。

yes 9条は新しい (songae)
基本的に現政権を支持したいと思いますが、今の世界標準に自分達を合わせるのが必要でしょうか。憲法は国の理念だと思います。世界をこの9条の方針に引っぱっていけるというか、包み込めるリーダーシップが取れるような国づくりを期待します。目的のはっきりした税などは特別会計にすればわかりやすいのだろうなと思うときがあります。

no 後世まで (くみboo・愛知・パートナー有・42歳)
安倍総理は60年経ったから憲法の改正を、と言いますが、60年も大事にしてきた憲法だからこそ、残していきたいと私は思います。特に9条の変更に反対です。原爆や敗戦の経験を経て得られた平和への大切な憲法です。後世まで継続していかなければと感じます。

no 憲法はこのまま (ショーン・東京)
変えるべきではないと私は考えます。環境権やプライバシー権は、現行ので守れます。9条に絞ると、戦争放棄の理想を手放す必要性を感じません。徴兵されて殺されるのも、人を殺すのも、恋人を従軍慰安婦にされるのもレイプの危機にさらすのも、私は御免です。「国のため」に、私は絶対に戦いません。現行憲法は米国のみが作ったわけではなく、日本の学者の案を米国が取り入れて作ったはずですが、誰が考えたものであれ、良いもの(と私は思っています)を変更する必要性はないからです。

no 護憲 (tarshu・東京・パートナー有・37歳)
「美しき国」という言葉を聞く度に、『愛国心』という言葉が表裏一体となって浮かび背筋が寒くなります。本人が美学として持つなら勝手ですが、彼は詩人ではなく首相です。常に目的目標をはっきり掲げなければ、支持・不支持も、評価も出すことはできません。誰の手による憲法であろうとも、戦争放棄は世界に誇れる名文です。ただひたすら変えることだけを願っているかのようなタカ派の政府には、断じて変えさせてはならないと思います。私の息子を徴兵の恐怖にさらすことは、命を賭しても阻止します。

no 美しい国、憲法改正に警戒感 (tarbagan・東京・パートナー有・32歳)
かつて法律を勉強した身ですが、憲法は第9条の平和主義の他に基本的人権、平等などを謳っています。大切なのは第99条に明記されているように憲法を尊重、擁護する義務を負っているのは、国民ではなく「国を動かす人たち」だということ。だからこそ政治家はこのうっとおしい憲法を改正したいのだそうです。安倍氏は思想的に昔の家制度を取り戻そうとしているように見え、警戒感を持っています。「美しい国」も誰かに都合のよい秩序を持った美しい国なのでは? と思えてとても支持できません。

no 争点にすること自体が作戦 (ハルミン・東京・パートナー無・30歳)
憲法改正については反対だし、これを争点にするというのは本当に恐ろしい作戦だと思います。消費税や格差問題、教育など、生活に密着した問題から注目がそれ、(悲しいけれど多数と思われる)憲法に興味のない層が投票に行かないことで自民党が勝ち、そのうえ「改正は国民の総意」という跳んだ結論まで出されてしまうというシナリオなのではないでしょうか?
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「憲法を時代に合わせるか、時代を憲法に合わせるか」
アメリカが決めた憲法だから自主憲法を制定したほうがよい、というのが安倍さんの基本的な考え方であると思いますが、皆さんはそうは考えておられないようですね。chemiさんも「実情にあっていないから変えるべきではないか」と主張されています。そうすると問題は、現在の憲法が実情に合っているかどうかということでしょう。改憲派は憲法9条が「実情に合っていない」と言います。護憲派は「実情のほうが憲法に合っていない」と言います。

その意味でsongaeさんの投稿はとてもいいポイントを突かれていると思います。「今の世界標準に自分達を合わせるのが必要でしょうか」という言葉は衝撃的ですらあります。要するに、憲法は理想、理念なのであるから、「戦争放棄の理想を手放す必要性を感じません」(ショーンさん)。われわれ日本人がこの理想をもって他国を引っ張っていけばいいとsongaeさんは言います。僕は、日本の憲法は「近代国家」の憲法ではなく、「現代あるいは未来国家」の憲法だと思っています。「だからそれでいい」と考えるか、「だから他の国と同じようにすべきだ」と考えるか、そこが分かれ道になりそうですね。

それにしても安倍さんが、どういう憲法にしたいのかというところがまた今ひとつよく見えません。教育基本法でもそうでしたが、これまでの基本法のどこが問題で、そのために教育のどこが歪んで、だから基本法をこう変えるという明確な論理の流れがなかったと思います。地域や国を愛する心がなくなっているのは、果たして教育基本法の問題だったのかどうか。要するに政府は「教育に対する不当な支配」という一言を消したかっただけではないでしょうか。

さて、参議院選挙に向けて、医療・介護や年金、社会保障などなど、私たちの生活に密着した部分を論議してほしいという人が多いように見受けられますが、どの政党がこういった問題をきちんと議論していると思われますか。与党ですか、それとも野党ですか。それともどの政党もきちんとした議論をしていないと感じますか。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


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