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今週のテーマ会議番号:2125
おたくの猫、100%インドア生活してますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2007年03月19日より
2007年03月23日まで
円卓会議とは

柴内晶子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
円卓会議議長一覧
みなさん、さまざまなご意見ありがとうございます。 私の子どもの頃には(というのは結構昔ですが……)……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 意見対立中 (junno・神奈川・パートナー有・36歳)
念願かなって猫の飼える家に引越しましたが、パートナーと考え方が分かれてしまい、まだ実現していません。私は外で病気をもらってきたり、事故に合う可能性もあるのでインドアを主張する一方、パートナーは、猫は外を気ままに出歩くのが本来の姿といって譲りません。いくらトイレのしつけをしていても外でそそうをしてしまうこともありますし、車も怖いので、都会の猫はインドアの方が望ましいのでは、と思うのですが。

yes 安全・安心・快適な暮らしを (未月・東京・パートナー有・32歳)
初めて飼った猫はインドア半分でした。ある日散歩から帰ってこなくなり、結局見つかりませんでした。今頃どこでどうしているのか、あのとき100%インドア生活していれば、いまも家族の一員として暮らしていたのにと、後悔ばかりです。昔と違って外の世界は猫にとって危険がたくさんあります。車だけでなく、心ない人に虐待される可能性もあるのです。インドアという安全・安心な環境で、愛情を注ぐ家族とともに快適な暮らしをさせることが、猫にとっても、人にとっても良いことだと思います。

yes 迷いますが…… (うっこ・福岡・パートナー有・44歳)
昔は外に出していたのですが、近所にエイズの猫がいると知って、出さないようになりました。その後、エイズの猫達が皆いなくなったと分かってからも、もう出さなくなりました。2年以上出していません。猫にとってどうなんだろう、と迷いますが、猫も以前ほど外に出たがらなくなりました。

no 悪いと思いつつ (如月蘭梅・北海道・パートナー有・39歳)
悪いのはわかっているのですが、外に出して、しかも外で用を足しているようです。どこでしてるのかわからないので、後始末ができません。しかし外に出さないと、猫が怒って許してくれません……。どうしたらよいか知りたいです。

no 大丈夫? (Aska)
今は飼っていないのですが実家の猫はお散歩大好き小旅行(?)も好きでした。猫にとってほとんど外にでない生活というのはストレスにならないのでしょうか。知らなければ平気なのかしら。心配です。

no ネコにとっての幸せとは? (鳰・栃木・パートナー有・53歳)
今の我が家では猫を飼えないので、捨て猫は里親を捜して飼ってもらっていますが、その中の1匹が先日、車にはねられて死んでしまいました。私も過去に飼い猫を交通事故死させた経験があります。雄猫はしょっちゅう外で喧嘩して耳を引きちぎられたり怪我が絶えませんでした。外には危険がたくさん。でも猫にとっては、どんなに長生きしたところで幸せと言えるかどうか? 長生き=幸せという人間の価値観は猫にとっては迷惑かも知れないと思う。

no インドア→アウトドアになった時 (Struppi・海外・パートナー有・34歳)
以前生後一週間の子猫をもらってきて飼っていたことがあります。ずっと家ネコで箱入り娘、窓際でずっと私の帰りを待っていて、姿が見えると玄関までお出迎えしてくれるようなネコでした。大きくなって「お友達が欲しいかも」と外に出すようにしました。とても青春を謳歌しているように見えたのですがその後車に轢かれて短い一生を終えました。家に閉じ込めるのは人間のエゴ、と思っていましたが守り通すのが飼い主の使命だったと反省しています。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「伴侶動物としての現代の猫のポジション。猫を悪者にしないために」
みなさん、さまざまなご意見ありがとうございます。

私の子どもの頃には(というのは結構昔ですが……)、うちの猫も半分屋外生活をしていました。その頃はまだ、猫のウイルスの病気についても知識の普及はなく、東京でも一軒家が圧倒的に多かった時代でした。

そののち、徐々に建物事情も変わり、さらには猫における感染症の事実がかなりはっきりとわかってきました。それは、日本における猫の免疫不全ウイルスの感染率は外で生活する猫の間で約12%という高率なものであるということでした。

そのほか、猫白血病ウイルス、猫伝染性腹膜炎ウイルスの存在などもわかってきました。それと同時に、それぞれの疾患の詳細もわかるようになり、徐々に屋外生活よりも屋内での生活を推奨する声が大きくなってきたのがプロセスです。

猫は、もともとは日本家屋の文化の中で自由に屋内外を行き来して生活していたのだと思います。そう言う意味では猫はそれぞれに自分のテリトリーをもち、その中に排泄等によるマーキングをしながら、常にテリトリーを護る生活を続けてきたと思います。

しかし、今、猫は犬と共に伴侶動物として人との生活を中心に生きる象徴的な存在となり、家族としての役割のウェートが非常に重くなってきています。そうした意味で猫の野生を愛するというよりは、家族としての猫を考える人々が多くなっているのは事実です。それに伴い、家の中の生活のみを考える家族が急増しています。

猫の生活を考えるとき、猫自身に「生活はうちと外とどちらが幸せ?」と問うて答えをもらうことは難しいわけですが、今の時代の人と猫との暮らしと密接な絆を考えると、長く美しく健やかに家族として存在し続けて行くことに猫の本来の生存の意味もシフトしてきているように感じます。

それに、屋外にでる猫にはその猫の歩く場所毎での、それぞれの事情があり、場所によっては屋外生活を主としている猫たちから発せられるマイナスの要因が一種の公害として認識されている場合もあります。

猫を悪者にしないためには、やはり伴侶動物としてのあるべき姿として人間の住まいの中で共に暮らす、という形が実は自然であると思いますが……皆さんはどうお考えですか?

柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
柴内晶子


関連参考情報
■ 「伴侶動物(犬や猫など)と暮らしていますか?」
彼らと共に暮らすために
■ 「伴侶動物のためのマイクロチップ、知っている?」
伴侶動物の権利を守るために
■ 「伴侶動物と暮らすときのしつけの必要性を感じていますか?」
愛してほしい、という真摯な気持ち
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