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今週のテーマ会議番号:2176
事実と意見を分けて、話していますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2007年05月28日より
2007年06月01日まで
円卓会議とは

江端貴子
プロフィール
このテーマの議長
江端貴子 東京大学 広報室 特任准教授
円卓会議議長一覧
一日目から、いろいろな経験を含む投稿をいただき、ありがとうございます。"HITOMI"さんからは、人に話す前……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 区別しないとしっくりこない (HITOMI・石川・パートナー有・35歳)
何かの受け売りを、あたかも自分の意見のように述べている人の話し方が好きになれないので、自分自身は分けて話すように心掛けています。事実(と思われる事)については、「どこで見た」「何に載っていた」など、情報源を補足して話すことが多いです。意見についても、他人の意見は「誰それもそう言ってたけど」などと付け加え、自分の意見は自分の意見として分けて話しているつもりです。相手に同意してもらいたい、という前に、ちゃんと分けて話さなければ自分自身がしっくりきません。

yes マネされるほど、努力してます (ありる)
「事実としてはこうです。で、私が考えたのは」という私の話し方、人にマネされるほど口癖のように発しています。というのは、実は、事実と意見を分けて話すのが苦手だからです。つい感情論に走り、事実と希望と自分の見方をごっちゃにしたくなります。ですので、これを口癖にすることにより、自分を戒めている、というのが実態です。頑張って矯正していますが、慣れることはないですね。なので、仕事を離れるとついつい出てしまいます。

yes 事実は事実として (いまいくん・埼玉・44歳)
事実は事実として話しますが、どの事実を取り上げるかは主観が入りますので、かならずしも「事実=客観」ではないと思います。ただし自分の意見を、より受け入れてもらいやすくするためには「主観の入った事実」の提示も必要でしょう。「私はこう思うんだ」という自分の考えだけを押し付けるだけでなく、「こういう実例(事実)があるので、私はこう考えました」と言った方が、やはり受け入れられ易いと思います。ビジネスの場では必須のテクニックですよね。

yes 話す順番と主題に気をつける (年齢不詳永遠の女学生)
私は「今までに分かっていること」「分かっていないこと」「それについて自分はどう思うか、どうしたいか」という順番で話すように心掛けています。また、今ここで何を話すことが必要か、ということ考えて話すようにしています。意外と、事実と意見を混ぜて話していたり、本来のテーマから離れて話す人も多いので、他人の話を聞き流すのではなく、積極的に「聴い」て、「自分だったらこう話す」ということを意識することも大切にしています。

no 権威を利用・引用 (ハッピー・ローズ・沖縄・パートナー無・34歳)
相手を説得したり、提案する時に私がよく使う手は、権威を利用することです。例えば、「新聞に載ってた」とか、「東大の○○先生が言っていた」など。しかし、実際に相手を説得する場面になると緊張してしまい、うまく話せなかったりします。

no 分ける、と認識していない! (meg助・栃木パートナー無・)
人に説明したり、説得したりするのがとても苦手です。話し方・伝え方というのはトレーニングしたことがありません。相手を説得するときに気をつけるのは、データをそろえることと、相手の目を見て話すことくらいです。いつもすごく苦労しますので、この1週間楽しみです。

no これからは、視点を変えてみます (kimirie・兵庫・パートナー無・36歳)
楽しく、興味を引き、注目させる努力はしますが、事実と意見の区別をして話したことはありません。どんな話であっても、今日の話のポイントがはっきり分かるように話したいし、相手を退屈させたり、子守唄にならないように、抑揚をつけて話をしたいとは思っています。元々の知識量・話術がなく、子どもたちに話して聞かす機会が多かったので、例えをあげたり、エピソードを盛り込んだり、そういったことには気をつけますが、今までは、それで精一杯だったと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「説得には意見と事実の両方が必要」
一日目から、いろいろな経験を含む投稿をいただき、ありがとうございます。
"HITOMI"さんからは、人に話す前に自分できちんと事実と意見を区別していないとしっくりこない、という投稿をいただきました。また、"いまいくん"さんは、「こういう事例(事実)があるので、私はこう考えました」と言った方が、受け入れられやすいと書かれています。

人を説得したり、人に提案したりするためには、意見と事実の両方が必要です。意見だけですと、単なる感想文になってしまい、まあこの人が言うことだから信用しようということはあるかもしれませんが、まず通常のビジネスの世界では通用しません。また、事実だけですと、それは説明文になってしまい、だからどうするのというところが見えません。

ですから「私は〜を提案します」(意見)と、「なぜなら〜だからです」(事実)の両方をきちんと入れる必要があるわけです。まだ若い30〜40歳代の経営経営コンサルタントが60〜70歳代の会社の経営者に提案ができるのも、提案が事実で裏打ちされているからなのです。

しかし、この事実と意見の両方を入れる時に、よくやってしまうのが、"年齢不詳永遠の女学生"さんが言われている、この事実と意見をごっちゃ混ぜにしてしまうということです。また、"いまいくん"さんが言われているように、事実がどこまで客観的かということもあるかと思います。

事実と意見を分けるためには、まず事実とは何かが分からなければいけません。本日はどういうことを事実として認識しているか、事実をどこからひっぱってくるかなどについて、経験、ご意見を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。

江端貴子
東京大学 広報室 特任准教授
江端貴子


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