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今週のテーマ
会議番号:2203
お金持ちになることは悪ですか?
投票結果
6
94
68票
1075票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年06月25日より
2007年06月29日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP
「お金持ちになるお金の作り方で、株式投資はどうか」という質問に対してご意見をいただきありがとうござい……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
あえて「悪」に一票 (Bise・東京・パートナー無・40歳)
理屈で考えれば、別に資本主義の仕組みに則ってお金を沢山稼ぐことが「悪」ではないのは分かるのですが、どうも胸の中がモヤモヤしています。コンピューターの前でチョコチョコ操作しているだけでお金が入ってくる人たちより、朝早くから畑を耕したり、漁に出たり、お年寄りの世話をしたり、電車を運転したり……、汗水垂らして働いている人のほうが数段尊敬できます。どうも、一生懸命やっている人が報われないような気がして、釈然としません。
創意工夫の対価であって欲しい。 (rio2・北海道・パートナー有・38歳)
お金を儲けることが創意工夫であったり、勤労の対価であることが大事なのではないでしょうか? 第二次大戦中、ユダヤ人が迫害された一因として、かれらが証券、金融業に多く従事しており、周りに自ら労働している印象を与えなかったこともあげられると思います。基本的に、その会社の理念に賛同して投資するのであれば、共感が得られますが、リストラの結果株価があがることはよくあることで、人の反感を買う可能性があることは認識しておくべきです。
企業の社会貢献への姿勢 (松蔵・海外・パートナー有・28歳)
ビルゲイツなどは定期的に慈善事業に寄付していると思います。当地の日本人社会でも日本人学校、日系の各種団体から寄付の募集が盛んに呼びかけられていますが、日本企業の寄付状況を見ていると、同様の規模の会社であるにかかわらず、一方は寄付の常連、もう一方は全く名前が挙がってこない、というように、各企業の社会貢献への姿勢を垣間見ることができ興味深いです。もう自社だけが儲かればいい、という時代ではないと思うのですが。
お金で世の中に貢献 (マグノリア・アメリカ・パートナー無・45歳)
私も今お金持ちになりたいと説に思っている一人です。お金を自由に使うことによってもちろん自分がやりたかったこと(贅沢だけではなく)も出来るし、世の中に貢献できるからです。私の周りには自分にすべて利益が回るようにそればかりを考えている人もいますが、そういう考えでお金を得て彼は本当の満足をえられないと思います。お金で貢献して人に尽くしたときに本当の幸せがつかめるのでは?
5日目の円卓会議の議論は...
企業で働いている人々や企業の社会貢献が見える本当の投資を
「お金持ちになるお金の作り方で、株式投資はどうか」という質問に対してご意見をいただきありがとうございました。
Biseさんのいわれる「コンピューターの前でチョコチョコ操作しているだけでお金が入ってくる」というのが投資だとすると、確かにいい感じはしませんね。しかしこれは
投資(インベストメント)ではなくて、投機(スペキュレーション)
なのです。
昨日ご紹介した渋沢栄一は、明治のはじめに、近代日本には様々な産業が必要で、そのために出資して会社をつくり、成長させなければならない、そのためにいい人材も必要と考えて、次々に会社をおこし、ずっと支援していきました。こうしたことを投資といいます。
社会的使命を果たそうとする企業理念があり、経営者の志が高く、従業員が理念を自覚して額に汗して働き、松蔵さんのいわれるように社会貢献も積極的に行う、そうした会社の姿がみえて、それを長期的に支援することで、結果としてリターンが得られる、これが本来の投資の本質
です。ただ儲かりそうだから株式を短期的に売買するのはマネーゲームにしかすぎません。
昔、
近江商人は「三方よし」という理念で商売
をしていました。地方に商売にいって、商品を買った人がいいものを買ってよかったと喜んでくれる
「買い手よし」
、売った方も喜んでもらえて売上があがりよかった
「売り手よし」
、そしてその土地で商売させてもらった感謝の印として、儲けの一部でその土地に橋をかけたり常夜燈をたてたりし
「世間よし」
。
要するに現代ではCSR(企業の社会的責任)を行っていたということでしょう。そうした
企業をよく吟味して長期投資をすることは、「いい投資」
と言えるのではないじょうか。従って、
いいお金持ちになるための方法の一つとして「本当の投資」の世界がある
と思います。
さて、今回もたくさんのご意見をお寄せいただきありがとうございました。
お金について、知識やスキルを磨く前に、お金の哲学・倫理学・美学が必要である
ことを、この数年切実に考えており、以前には「お金はきたないですか」というテーマを取り上げましたが、今回はそれに続くものでした。また機会があれば、こうした種類のテーマを取り上げたいと思っています。皆さんもお金の哲学、ぜひ考えてみてください。
伊藤宏一
千葉商科大学大学院教授・CFP
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