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今週のテーマ
会議番号:2301
子どもの成長を支える「あそび道具」、知っていますか?
投票結果
38
62
294票
487票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年11月05日より
2007年11月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
中西弘子 ボーネルンド代表取締役社長
みなさんが全身をつかって生き生きと遊んでいる姿が想像でき、とてもうれしく、また感動しました。そのあそ……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
外遊びで育ちました (ぶーすけ・広島・パートナー有・46歳)
私の子ども時代は、学校から帰ると急いで宿題をして空き地に直行。鬼ごっこ、ドッヂボール、けいどろ、ゴムとび、柵をただ飛ぶだけ、鉄棒など。小川に魚をとりに行ったり夏は虫取り。カミキリムシを捕まえたときは、何回も髪を切らせていました。おけらは感触が好きで触ってばかりで死なせてしまいました。遊び疲れたらイタドリをかじったりせりをとって炒めて食べたりもしました。小さな子にはゆるいルールに変更など思いやりや正義感が育ち、勉強の基礎はすべてありました。満足して一日が終わりました。
追いかけっこ・かくれんぼ (ぱーと救急医・千葉・パートナー有・34歳)
だんだんと体力がついてきて、学童の子どもたちを追いかけて遊んでいます。滑り台やジャングルジムを基地にして、二つに分かれて陣取りをしたり、だるまさんがころんだをしたり、はないちもんめをしたり。何もないところで、体を使ってのびのびと動き、かくれんぼをしてハラハラを体験したり。夫と一緒にアスレチックをするのもお気に入りです。体の動かし方、筋肉の動かし方のバランスのようなものを学んでいるように思います。
季節に合わせた遊び (she-knows・東京・パートナー無・35歳)
出身が雪国です。夏は川遊び、秋は落ち葉遊びや木の実拾い、冬はもちろん雪遊び。そして、雪が溶けた後の春先の泥遊びが待ち遠しかったものです。外で遊ぶということは、季節を感じることでもあります。花や空気の匂いを体で覚えているからこそ、大人になった今、環境が変わって季節感が希薄になりつつあることに危惧も抱いています。
自然が遊び道具 (きたさん・長野・パートナー有・28歳)
私の実家は田んぼや畑に囲まれていて、10分も歩けば山の中に入れます。小学生くらいまでは、学校が終わると毎日幼なじみと集まって走り回っていました。絵が描きたければ地面に小枝で描き、おままごとは石ころや葉っぱ、秋にはお隣の柿を拝借したりしていました。特別な「あそび道具」はなかったけれど、その辺に転がっているものが、色んなものに変身してくれました。子ども時代の想像力がすごかったのか、そういう環境が想像力を鍛えてくれたのか。どちらにしても恵まれた環境だったと思います。
走れど走れど (リリーベル・埼玉・パートナー無・26歳)
小学校時代、忘れられないのが鬼ごっことドロけいです。私は足が速くなかったので、追いかけっこでは鬼の役が多かったです。私がいつまでも誰にもタッチできないので無罪放免、鬼ごっこ終了という流れになることも。「いち、ぬけた」と誰かが言った瞬間、他の子も後に続きます。ほっとして泣いてしまったこともありました。同い年の友だちに情けをかけてもらったのです。私には優しい友だちがたくさんいたのだと、今もそう思っています。
主に公園が舞台です (Indigo・埼玉・パートナー有・30歳)
1歳5カ月の娘はもっぱら保育園でのお散歩と公園が外遊びの舞台。2カ月前はこわごわだった滑り台も今は自分から滑りにいくそうです。今の季節はネコじゃらしを振り回しながら公園に向かい、着いたらどんぐり拾いに熱中(虫食いばかり持って帰ってきます……)、夏にはセミの抜け殻で遊んだりしていました。こういう体験を通して、自然の変化や草木の匂い、未体験のことにチャレンジするドキドキや、それができるようになった喜びを日々体験して成長しているのではないかと思います。
すべり台鬼と泥警 (あきんぼ・東京・40歳)
小学校高学年の自分がハマっていた鬼ごっこです。すべり台鬼は、象の形のすべり台で、5人くらいの男女でやるので、非常にスピード感があり、1時間くらい連続でやり続けるので、瞬発力と共に持久力が鍛えられました。泥警は学校の休み時間の遊び。誰が泥棒で誰が刑事なのかを記憶し、見つけた瞬間に全速力で捕まえたり逃げたり。チームワークも必要な遊びでした。
4日目の円卓会議の議論は...
外遊び=五感で世界を知る、からだを育てる
みなさんが全身をつかって生き生きと遊んでいる姿が想像でき、とてもうれしく、また感動しました。そのあそびから何を得ているかについても、本当にその通りだと思います。
子どもはからだを通して世界を感じ取っていきます。大人にとっても子どもにとっても、自分のからだは視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚などの五感の働く場所です。それらの五感の働きを通して、季節の変化、砂や石や植物などあらゆるものの手触り、におい、頬をなでる風の気持ちよさ、解き放たれいてるという開放感など、たくさんのことを感じ取ります。
そこでは
自然そのものが「あそび道具」です
。外にいる、ただそれだけでも、子どもにはとても意味のあることなのです。加えて、外で何をして遊ぶかによって、得られることが更に広がります。みなさんがよく遊んだ鬼ごっこやかくれんぼは、集団でのあそび。皆で協力しないと楽しくありませんね。そこで、どうしたら楽しく遊ぶことができるかと、子どもは真剣に知恵をしぼります。相談しあって、遊び方を決めるでしょう。
そうして遊ぶうちに、仲間と協力すること、ルールを守ること、相手への思いやり、けんかしたり仲直りしたりすることなど、たくさんのことを学んでいきます。また、走ったり歩いたり飛び跳ねたり、しゃがんだりよじ上ったりと、身体も存分に動かしますね。楽しみながら自然に身体機能も発達していきます。
身体機能が発達すると、だんだんとできることが増え、自分に自信が持てるようになる、そんなことにもつながっていきます。子どもの体力低下が続いていますが、存分に遊んでいれば、このようなことにはならないはずだと思いませんか?
さて、みなさんの投稿を読んで、子どもの頃に夢中になってとことん遊んだ満足感、仲間とふれあって楽しかった記憶が、今でもみなさんの大切な宝ものになっているのだ、みなさんを支えるものになっているのだと強く感じます。子ども時代のあそびの大切さを改めて感じました。
明日は、あそびの種類をもう一つ取り上げようと思っていましたが、少し変更させてほしいと思います。今の子どもたちには「あそび」が足りません。自然も少なくなっています。わたしたち大人が子どもだった頃のように、暗くなるまで外で遊ぶようなこともできません。
また、習い事などで忙しく、遊ぶ時間も、仲間も少ないのが現状です。そんな状況の中で、子どもの「あそび」を保障するために、わたしたち
大人にできることは何だと思いますか? また、具体的になにか取り組んでいることはありますか?
中西弘子
ボーネルンド代表取締役社長
「佐々木かをり対談 win-win > 第72回 中西 弘子 さん」
「“おもちゃ”じゃなくて、子どもの“生活道具”なんです」
「親子で楽しむプレイスポットありますか」
子どもだけ、親だけが楽しむのではなくて
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