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今週のテーマ会議番号:2301
子どもの成長を支える「あそび道具」、知っていますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2007年11月05日より
2007年11月09日まで
円卓会議とは

中西弘子
プロフィール
このテーマの議長
中西弘子 ボーネルンド代表取締役社長
円卓会議議長一覧
たくさんのあそび体験が寄せられ、この一週間はわたしにとっても「あそび」の大切さをみなさんと一緒に再認……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 安全に過ごせるように見守る (ぱーと救急医・千葉・パートナー有・34歳)
仕事をしているので、できる限りになりますが、近所のNPO法人(こども館ゆめのたまご)の子どもたちを見ています。子どもたちは彼らの集団で遊んでいますので、危険がないかどうかだけを見るように心がけています。それと、自分が子どもの頃、近所の大人がしてくれたように、「ダメなことはダメ」と叱ってあげられるように、心がけています。

yes 外遊びっ子でした! (ともり・広島・パートナー有・36歳)
パソコンゲームなんかなかった子ども時代。学校から帰り宿題をすませたら即、近所の友達の家々をめぐって遊びに誘い、ゴムとび、かくれんぼ、ドッジボールなど日が暮れるまで遊んでいました。年齢や性別など関係なく遊べたのも子ども時代ならでは。密なコミュニケーションでした。木登りとか結構危険なことも平気でやっていたので、今思えば恐いくらいですが、そうやって痛みを覚えていったんだと思います。

yes 思い切り外で遊びました。 (コルディリネ・広島・パートナー有・43歳)
私の小さい頃は裏山にちょっとした遊び場があって友達と外遊びばかりしてました。男の子の基地作りにも参加したし、泥団子を作ったり、山に生えている草や花でおままごとをしたり、椿の実をくりぬいて笛を作ったり。とにかくそこらあたりにある自然のものを手当たり次第使っても怒られることもなく、のびのび遊べました。学んだことはやはり、自然の手触りとかその懐の深さみたいなものでしょうか。町中だと自分の子どもに触っちゃだめということがが多く、せめてもと庭を草花だらけにしました。

yes 食育あそび (Aloe・静岡・パートナー有・44歳)
食育推進活動をしています。市販のツールも多々ありますが、手軽に家庭でもできることも提案しています。例えば、スーパーのちらしを使ったお店屋さんごっこ。また、お母さんがセミナーを受けている時の託児室で子どもも食育をあそびながら受けるというようなことも提案しています。

no まだ模索中です。 (島風・沖縄・パートナー有・43歳)
小学生の部活動で肘や膝を痛めているのをみると、自分の体の動かし方がよく分かっていない気がしています。顔が違うように、体の動かし方も違うはずなのに、この年齢で型にはまった画一的な指導にも疑問を感じています。子ども達が通っている学童は遊び切ることができる環境なので、学童に行った日は部活の日よりもくたくたになっています。いつの間にか逞しく動けるようになっている我が子をみると、私の子どもの頃は日常だった「集団遊び」を意識して取り入れていくべきなのかなと考えています。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
使い手である子どもが主役になれる「あそび道具」
たくさんのあそび体験が寄せられ、この一週間はわたしにとっても「あそび」の大切さをみなさんと一緒に再認識できた貴重な時間になりました。

みなさんが子ども時代に体験したような「あそび」が自然発生的におきるということは、残念ながら今の時代にはないと考えた方がよいでしょう。子どもは遊んで、体験的にたくさんのことを学び成長していくもの。今の状況では特に、おとなが、子どもが存分に遊べるように配慮する必要があると思います。

ここでぜひお伝えしておきたい前提があります。それは、子どもは心と頭と体のバランスをとりながら成長していくということ。学力低下が長い間叫ばれていますが、学力だけが著しく低下するということはありません。実はその陰で体力も大きく低下していたのです。

みなさんは小学生の頃の体力測定で、背筋力を測定したのではないでしょうか。今はその測定が項目からはずされているのをご存知ですか? 実は数年前から、背筋力測定で腰を痛める子どもが相次いだのだそうです。専門家によると、このまま体力が低下し続ければ、 女性が赤ちゃんを産んでも、その赤ちゃんを抱っこすることができなくなる、 そのくらい深刻なのだそうです。

また、心の面でもコミュニケーション下手などの問題点が指摘されるようにもなっています。この点をふまえて、心と頭と体を存分に使って、楽しく、自発的に遊べるように社会全体で配慮していきたいものです。遊ぶ時間を増やすように意識してみる、毎日公園に行くようにしてみる、意図的に集団遊びができるようにさそいあわせてみる、そんな小さなことの積み重ねが大切なのではないでしょうか。

一つ一つの取り組みは少しのことでも、それが集まれば、社会全体の動きにしていくことができると思っています。子どもが毎日の生活で使うあそび道具も、その積み重ねのひとつだと考えています。あそびの道具は、そのあそびがより豊かになるようなものであってほしい。そう願ってつくられた道具が世界中にあります。その共通点は、使い手である子どもが主役になれる「道具」であること。

例えば、デンマークのメーカーがつくっている砂遊び用のバケツの場合を紹介しましょう。おとなが踏んでも簡単には割れない、雪を入れてもパリッと割れないように温度差に耐えられる弾力性がある、持ち手は重い物を入れても小さな手にくいこまないような幅を持たせている、などなど。バケツひとつとっても、子どもの使い勝手を考えればこれだけこだわるポイントがあるのです。

あそびが豊かになるように、という意図のある道具であるかどうか。そんなポイントであそび道具を見てみてください。きっとこれまでとは違う発見があるのではないでしょうか?

中西弘子
ボーネルンド代表取締役社長
中西弘子


関連参考情報
■ 「佐々木かをり対談 win-win > 第72回 中西 弘子 さん」
「“おもちゃ”じゃなくて、子どもの“生活道具”なんです」
■ 「親子で楽しむプレイスポットありますか」
子どもだけ、親だけが楽しむのではなくて
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