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今週のテーマ
会議番号:2329
原油高、本気で心配ですか?
投票結果
84
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496票
91票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年12月03日より
2007年12月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
日本人が過去に経験した2度のオイル・ショック(私は目の当たりにしましたが、子どものころに経験した人も�……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
トリプルパンチ (tarshu・東京・パートナー有・38歳)
家計を直撃といっても家庭消費分の灯油やガソリン代は節約で切り抜けられる気がしますが、日本の多くの製造業は工場のエネルギー源を重油に頼っています。古紙の値上がりで包装材も上がっているし、バイオエタノールの影響でとうもろこしの価格も上がっています。とうもろこしは多くの加工品の原料なので影響を蒙る企業は多いと思います。BRICsの経済成長と投機の動きは今後10年の日本経済にものすごい影響を与えると思いますので、非常に気になります。
「危機感」あります (seventeenaugust・愛知・パートナー有・47歳)
この原油高の背景のひとつにかつての日本のように急速な経済発展を続ける国々があり、一方でバイオ燃料生産のために世界的に農産物作付の地図が塗り替えられつつあります。前者はすでに新たな環境汚染を、後者はさまざまな食料問題を生み出しています。特にあらゆる面で海外依存度の高い日本には「困った……」と感じることがどんどん増えてくるだろうと憂慮していまいます。かなり悲観的に感じています。
車がなくては生きていけません (akodechu・福岡・パートナー有・28歳)
大げさかもしれませんが、田舎では、車がない生活は考えられません。「公共交通機関」がいいのは分かっていますが、都会のように網目にルートがあるわけでもないし、本数も格段に少ないのです。通勤・買い物・病院通い……と日々の生活に密着しています。ガソリンの値上がりは、家計に大打撃です。ガソリンの値段があがったからといって、会社から支給される交通費は変わりません。それに、田舎にいけばいくほど、ガソリン代も高くなります。食費もあがるし、生活していけるか不安です。
食卓から被服費まで心配 (zhenmei)
子どものころにオイルショックを体験しました。その後にきたバブルも体験しました。でも今度はなぜかお気楽に考えられません。原油は枯渇する資源だ、と分かったからかもしれません。投機の対象になる仕組みを知ったときに、この冬の原油高は予想されたのですが、個人の庶民の生活をこんなにも圧迫すると肌で知ったのは灯油を買いに行ったときでした。今度こそ埋蔵資源についてしっかり家族で考えます。
次元が低いですが…… (kimirie・兵庫・パートナー無・37歳)
値上がりし、株価も下がり続けているので、危機感を感じずにはいられません。自分の無駄使いも勿論ですが、ガソリン代が上がっているにも関わらず、効率の悪い出張で、ガソリンの無駄遣いがあったり、悪循環もあるのかもしれませんが、意識改革も難しく思います。資源問題、エネルギー問題、温暖化問題、私たちは、ここのサーベイだったり、本から、問題意識は提起されていますが、スタッフ等は、あまり問題意識を持っていないように思います。全員が問題意識を持たないといけませんね。
生活が苦しくなりそう (tibiko・大阪・パートナー無・37歳)
現在の勤め先は、原油を原料にして、製品をつくり、販売している部門があります。原油価格差を販売価格に転換できずに、利益が少なくなり、その影響で、会社の利益、従業員の給与にも影響が出てきています。その上、商品の値上げ、このままだとドンドン生活が苦しくなっていくのではないかと心配になってきました。
皆で省エネ意識を高めよう (いんこいんこ・大阪・パートナー有・45歳)
石油を節約する方向に持っていけたら問題ないかと思いますが、どうやら投機資金が絡んで原油価格が高騰しているような気がします。寒さに向かって、石油の需要は減らないでしょうから、国民ができるだけ自己防衛して一層の省エネ意識を高めるしかないのでしょうか。
今のところのんびり構えています (Jerryb・東京・パートナー有・40歳)
通勤に車を使わないせいか、まだ切実に感じられません。私が高校生の頃、ガソリンが1リットル180円くらいだったことがあり、禁止されていたバイク通学をしていた友人が小遣いを使い果たして泣いていました。それを思えば……と思ってしまいます。これから食料品が値上がりし、いろいろなものが軒並み上がって危機感を感じるのかもしれません。でもこれを機に省エネルギー構造へと暮らしを見直すのもよいのではないかと、今はまだのんびりそんなことを考えています。
2日目の円卓会議の議論は...
今度は違う!?
日本人が過去に経験した2度のオイル・ショック(私は目の当たりにしましたが、子どものころに経験した人も、歴史のひとコマとして知っている方もおられるでしょうが)、あんなパニックが起きても何とかなったんだからと思う方がいても不思議はありません。
でも今回はそうはいかないかもしれません。僕がいちばん気になるのは、これまでは石油の価格が上がれば高いコストをかけても見合うようになるため、確認埋蔵量が増えるということになっていました。しかしもはやこうしたことは幻想なのかもしれません。
新しい油田の発見は大幅にスローダウンしています。
毎日、世界が消費する石油の約半分の量の油しか見つかっていないのです。たとえば北海油田などはピーク時の10分の1にまで生産が落ちています。そして重要なことは、
世界はますます中東と中央アジアの石油に頼る方向に動いているということです。
つまりエネルギー供給は今後、不安定になる懸念があります。1973年の石油ショックは、石油はあるのに生産者である中東の国が、イスラエルを支持する国に「売らない」という宣言をしたことから始まりました。「石油がある」のに売らないというのと、売れる石油がなくなるということはまったく違います。
そして石油の価格は暴騰し(先頃は1バレル100ドルに届くかといったところでした)、ガソリンなどを筆頭にさまざまな物価を押し上げています。それが家計に響くのはもちろんですが、やはりその先に便利で使いやすい「液体燃料」がなくなってくるという問題が控えていることに注意を払う必要があるのではないでしょうか。
すでに一部の国では石油依存度を大幅に軽減する目標を立てています。
電気自動車、自分で発電もする燃料電池車などなど、開発すべき技術はたくさんあります。どこの国でも石油業界は政治力のある業界ですが、それを払いのけてもこうした技術の開発を促進すべき時期に来ているのではないでしょうか。
その意味では、ガソリン価格がどんどん上がるのは、長い目で見れば悪くないのかもしれません。他のエネルギー開発が進むからです。
さて皆さんは
発電で石油の代わりに、コストが非常に高い風力や太陽光などの再生可能エネルギーの利用についてはどのようにお考えでしょう。
そうした「クリーンエネルギー」なら高いお金を負担してもいいと思いますか、それとも石油のままでいいと思いますか。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「食料品の値上げ 食卓に影響あり?」
穀物の相場は、投機の対象でもある
「石油の自主開発をふやすことに賛成ですか」
原油輸入に占める自主開発の比率をもっと高めるべき?
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