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今週のテーマ
会議番号:2329
原油高、本気で心配ですか?
投票結果
85
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578票
101票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年12月03日より
2007年12月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
yoshikayさんの、中国やインドは「無闇に石油を使うな」という気持ちはよくわかります。でも一人当たりのエ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
正直、石油が便利です (akodechu・福岡・パートナー有・28歳)
環境に悪いのは分かっています。いつまでこの資源がもつかも分からないので、後世のためにはよくないのかもしれないけど、いまの便利さを捨てることは私にはできません。太陽光を取り入れるにしても、電気自動車に乗るとしても、莫大な設備投資が必要ですし……それは困ります。
もちろん! (junet・神奈川・パートナー無・38歳)
暖房器具だけでなく、生活の、ありとあらゆる面に“石油製品”は登場しますし、日々利用しています。本当の自給自足の生活でもしなければそこから脱するには……と思います。ただ、少しずつでも(流行の?)ECOをすれば、ちょっとずつその不安は解消されることもあるのかもしれませんね。生活、見直す“とき”です!
利用エネルギーの転換を検討 (manashichi・長野・パートナー有・46歳)
今の生活は車も含め石油に頼った生活です。しかし、化石エネルギーをいつまで消費する生活からは転換したいと考えています。しかし、多少単価が高くても、太陽光や風力エネルギーを利用していきたいところですが、初期投資だけでなくメインテナンスなど維持費を含めて、現在、生活の費用に見合うものが得られるのか見極められていません。原油高騰を期に他のエネルギー開発がさらに進むのを願っています。
原因の分析や見通しを伝えて (Mark・神奈川・パートナー有・44歳)
私は今回の原油高にとても関心を持っています。なぜなら、10年前にバレル$20だった物が今は$100。10年前一斤@だった食パンがいま@だと大騒ぎでしょう。でも、不思議なことに新聞やテレビではそれほど大きく取り上げられていないように感じます。原油高は、じわじわと生活全般に影響を及ぼす重大な問題にも関わらず、ちゃんとした情報がないように思います。どうしてこうなったのか、そしてこの先どうなるのかをマスコミにぜひ深堀りしてほしいです。
お財布だけじゃない (yoshikay・東京・パートナー有・31歳)
原油価格の高騰により、車に乗らない我が家にとっても日用品や食料などの価格引き上げで影響があります。しかし原油が高騰する理由として中国やインドでの需要が増えているという面を考えると、無闇とエネルギー燃料を使う事による環境の悪化も大きな問題だと感じます。特に北京のスモックを見れば実感として感じられます。そう考えるともっと高くなって原油を使わなくなればいいのに……と思ったりして。
経済性 (リリーベル・埼玉・パートナー無・26歳)
我が家では、昨年から石油ストーブを使っています。毎回、前回の値段よりも高いと驚きながらも買っています。長い目で見たら、クリーンエネルギーを利用するためにお金を投資する方が、どんどん値段が高騰する石油よりも安いとも考えられます。負担する金額次第というのが正直な気持ちです。
3日目の円卓会議の議論は...
過去に対して責任を取らないと
yoshikayさんの、中国やインドは「無闇に石油を使うな」という気持ちはよくわかります。でも一人当たりのエネルギー消費量で言えば、日本人は中国人やインド人の何倍ものエネルギーを使っているのです。中国の二酸化炭素排出量はアメリカをたぶん今年抜きました。でもアメリカの人口は3億、中国の人口は13億ですから、アメリカ人のほうが中国人よりも一人当たりでは4倍の温暖化ガスを排出していることになります。
中国やインドが規制に反発するのはそこなのです。「自分たちはさんざんエネルギーを使って経済発展を遂げたのに、発展途上国の経済発展を制限しようというのか」というのが彼らの本音です。その意味で私たち、先に発展した国は、過去の行為にも責任を取らなければならないと思います(法的な問題ではなく道義的な問題です)。
過去に対して責任を取るとは、つまり
温暖化ガス削減を相当大幅にすること、そして中国やインドなどの発展途上国に省エネなどの技術を移転すること
です。
少なくともそのような姿勢で話し合いに臨むことが、中国やインドも含めた地球温暖化対策に道を開くことになると思います。アメリカは先進国のエゴむき出しでしたが、日本もそうほめられたものではありませんでした。
こうして考えると、原油相場の高騰は、われわれがエネルギーをどう使うかについてもう一度見直すいい機会になると思うのです。高くなれば使わなくなる。ガソリンもそうだし、電気やガスもそうでしょう。そして再生可能エネルギー、風力や太陽光が料金として高くても受け入れることにもつながるかもしれません。
ドイツでは市民がコストを負担することでクリーンエネルギーの利用が進んでいます(一般家庭で月に200円ぐらいと聞いたことがあります)。経済原理をちょっと無視しているところもあるのですが、クリーンの代償として受け入れられているところもあるようです。
クリーンエネルギーとは言い切れないけど、カーボンフリー(二酸化炭素を排出しない)という意味では原子力も重要なエネルギー源です。さて皆さんは、
石油火力の値段が上がるぐらいだったら、原子力発電を増やすべきだと考えますか。
いま日本は原子力による電気の量はだいたい3割弱ですが、これは世界でもかなり高いほうに入ります。フランスがいちばん高くて発電に占める原発の割合は80%近くになっています。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「食料品の値上げ 食卓に影響あり?」
穀物の相場は、投機の対象でもある
「石油の自主開発をふやすことに賛成ですか」
原油輸入に占める自主開発の比率をもっと高めるべき?
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