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今週のテーマ
会議番号:2470
サブプライムローン問題から、何か学びましたか?
投票結果
62
38
376票
226票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年06月16日より
2008年06月20日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
田嶋智太郎 経済アナリスト
ご存知の方も多いと思いますが、東海道・山陽新幹線のグリーン車を利用すると無料で持ち帰ることができる「……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
素人にはお手上げ (junno・神奈川・パートナー有・38歳)
金融問題はつきつめると誰かが儲けて誰かが損をすることだと思いますが、今回の問題では仕組みが複雑すぎていったい誰が儲けて、誰が損をしたのか、誰にどれだけ責任があるか、考えれば考えるほど混乱してしまいます。金融システムがどんどん複雑になり、国境も越えていく中で、素人では理解が追いつきません。
世界経済はつながっている。 (miamiamia・千葉・パートナー無・35歳)
今更ながら、世界経済は津々浦々までつながっている、ということを実感しました。法人融資の仕事をしていますが、円安、株価の下落、原油高まで含めると、どの業種のお客様にも影響が及んでおり、かつその影響のスピードにも驚きました。確かに、サブプライムローンの問題は、経済について勉強する格好の材料だと思います。いつまで経っても損失の底が見えない不気味さを含め、どういう決着がつくのか、いずれ専門家の間でこの問題がどう総括されるのか、注目しています。
学んでいる途中です (Tosuku・東京・パートナー有・48歳)
東京の新東京銀行問題ではありませんが、なぜ低所得で返済が難しそうな人々にその人の能力を超える貸付を行ったのかが分かりません。返せる金額の範囲で貸す・借りるのが大人の常識ではないでしょうか。唐突ですがグラミーン銀行を思い出しました。アジアの貧しい人、特に女性の小さなビジネスグループに極僅かのお金を貸し出す銀行です。この銀行は貸し倒れ率がとても低いとの事。もう10年以上も成功しているシステムだと思いますからサブプライム関係者も学んでから貸し付けて欲しかったです。
構造そのものに関しては…… (Gigi・千葉・パートナー有・24歳)
最初サブプライム問題ではマーケットの反応が興味深く感じました。株は売られ、債券が買われる、米ドルが売られ商品が買われるという非日常な動きを目の当たりにしたことでお金の流れをリアルに感じ取ることができたように思いました。サブプライムそのものに関しては、その概念などすべては理解できていない現状があると思います。その構造のどこに問題があって、どの部分が解決されていないのか、そこまで理解するにはその前に踏むべきステップがある気もします。(知識が足りない…)
レバレッジのリスクと為替 (chemi・神奈川・パートナー有・32歳)
国内の新聞やTVの報道では問題の本質を突く内容が少ないとおもい、専門家のブログや海外のメディアから情報を集めています。レバレッジをかけることで膨大なお金が動いていますが、「バブルはやっぱりはじける」という教訓を残したようにおもいます。複雑な金融商品はプロでも失敗することが明らかになったと感じました。「大統領選の年=ドル安」の経験則が今回も当てはまったので、今回もドルを買い増しました。
投資マネーが世界経済支配 (maho123・ニューヨーク・パートナー有・39歳)
莫大な投資マネーが動くたびに企業がつぶれたり復活したり 常に世界経済が揺れ動いているよう。実際に地道に働いている普通の私たち市民にとっては何が起こっているのか理解できない。きっと投資マネーで1つの国家を潰すことも簡単にできるのかもしれない……
初めて肌で感じた (ガク・兵庫)
あまりよくわかっていませんが、「アメリカが世界経済を動かしている。」ということを、肌で感じた出来事だと思います。「世界の中心はアメリカ」と学校で習っても、実際目の当たりにすることはあまりなかったように思います。ガソリンが値上がりし、物価も上がり…初めて自分の肌で米国の景気が下がることの影響を感じたと思います。
なんとなく…… でしたが、今は。 (marco302・海外・パートナー無・36歳)
この問題を発端に世界各国が受けている影響を痛いほど感じています。ドルが通用する発展途上のアジアの一国で仕事をしている私は、この問題が一般庶民を巻き込んでいる現状を目の当たりにしています。これを期に一儲けしようと売り渋りをしている輩。国を立て直そうと外貨金利政策を取った政府。それがまた投資対象国となっているこの国において、進出企業の進退を考えさせるような非常事態を引き起こしている。一方、いつでもNo.1という米国の政策の甘さが露呈したいい機会だとも感じています。
不確実の世界 (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
私はローンの仕組みそのもの信用していません。それは、自分の経済力も信じていないからです。そもそも経済社会が不確実なものです。もちろん経済だけでなく、私たちの生きる世界は不安定なものなのです。地震がそれを教えてくれていると思います。人の保証人になるなど、考えられません。
3日目の円卓会議の議論は...
「金融資本主義からの脱却」
ご存知の方も多いと思いますが、東海道・山陽新幹線のグリーン車を利用すると無料で持ち帰ることができる「WEDGE」というビジネス雑誌があります(沿線の売店や一部書店などで購入することもできます)。
このWEDGE「6月号」では、関東の『羅針盤』&特別対談においてサブプライムローン問題のことが取り上げられており、これが今回のテーマを考えるうえで非常に参考になるのです。
機会がありましたら、一度、手にとってご覧になるといいでしょう。
前出の『羅針盤』を著した原丈人(デフタ・パートナーズ・グループ会長/財務省参与)氏は、たとえば以下のような示唆に富む指摘をしています。
「サブプライムローンは(中略)証券化され、格付け会社が最高級のお墨付きを付与することによって、あたかも安全性の高い商品であるかのように仕立て上げた、サギまがいの証券化商品だ。にも拘らず、米国型金融資本主義においては、これらが堂々と証券化商品として売買されたのである」
「これらを仕組んだ一部の人間だけが金儲けをし、貧富の差をますます拡大させている」
「もはや人々を幸せにするために生まれた
株式会社の原点、資本主義の原点を完全に見失い、金融資本主義に洗脳されてしまっている
のだ」
これは「いつでもNo.1と言う米国の政策の甘さが露呈したいい機会」とおっしゃるmarco302さんのご意見に通じるものがあると思いますj。
原氏は数多くの問題点を指摘した上で、最終的に「米国型の金融資本主義から脱却した
『公益資本主義』
の理論体系を日本で構築し、世界に発信してゆくことが必要」と述べています。
これは、これまでの「会社は株主のもの(=結果、経営者が金儲けのみにひた走り、一握りの人だけが巨額の富を得る)」という考え方を否定し、むしろ「会社は株主だけのものではなく、従業員や顧客、地域社会など幅広いステークホルダーのものであり、それらすべてに貢献する
社会の公器である
」という考え方です。
この考え方に筆者は共感したのですが…… 皆さんは、いかがでしょう?
今日は、少々カタイ話になりましたね。
ただ、miamiamiaさんがおっしゃるとおり「サブプライムローンの問題は、経済について勉強する格好の材料」であることは事実でしょう。
明日は、私たち一人一人にできる身近なことを考えてみたいと思います。
たとえば、住宅ローンを利用するときの注意点とか、銀行に対する素朴な疑問など……。
皆さんからのご提案やご意見、ご指摘もどしどしお寄せください。
田嶋智太郎
経済アナリスト
「福田首相を支持しますか?(2008/3)」
サブプライム問題で世界が大揺れしているのに日銀総裁は空席
「外貨預金をしていますか?」
外貨預金をやっていると、世界の動きに敏感になる
「原油価格は投機で上下する」
ニュース@>池上彰の『解決!ニュースのギモン』
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