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今週のテーマ
会議番号:2546
犬と暮らすなら血統書付きが良いですか?
投票結果
16
84
93票
493票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年09月22日より
2008年09月26日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
最終日になりました。いつも早いですね。1週間。皆さんのお考えがすごいスピードで進んで行かれるのに驚い……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
血統書への誤解 (アンジィ・東京都・45歳)
血統書への誤解を知り驚きました。血統書は営利目的で犬猫を扱う為、保証書代わりに使うものではありません。ショップに犬猫を渡さないブリーダーもいます。利益を考えず、心身共に健康で人と心が通じ、種の特徴を受け継いだ子達を育てる人達です。私はその様なブリーダーから面接を経て譲渡され家族を迎えました。一方、家族に捨てられた犬猫を見ると本当に辛い。シェルターで彼らを保護し、捨てない家族を紹介する仕組みは重要です。環境が許せば何時か我が家にも迎えたいです。
「血統書」は一種のブランド? (Kylin・大阪府・49歳)
犬を、「ペット」と考えるか「パートナ」と考えるかによって対応が変わると思います。少なくとも、私には、犬と暮らすのに「しつけ」「相性」というルールは必要でも、「ブランド」は必要ありません。
万が一の為には (ざおざお・中国・36歳)
一生添い遂げるのが理想ですが、万が一別れなくてはならなくなってしまった場合に、引き取っていただける可能性が高まるのであれば、血統書はあった方が良いと考えます。伴侶が見つからない犬を収容するのではなく、生活できる場を作るのは人としての役割だと思います。予防接種などに多少上乗せして税金のように資金を集めても良いのではないでしょうか? ここ中国では食べてしまいますが……。
何ができるかな (あんぱんち・北海道・37歳)
まず、いまいる2匹を最期の時まで、責任をもってみることでしょうか。私も動物も社会の一員であるので、動物が好きな人も嫌いな人も気持ち良く過ごせるためにマナーを守るための最低限の躾が必要だと思ってます。そして、万一動物より先に逝くようなことが起きたときのことも考えています
選ぶのでなく、縁で (Aska・東京都・38歳)
我が家のペットたちはみんな元捨て猫、捨て犬になるところを父にすくわれました。しかも、伴侶選びの鉄則に反して(?)必ずはぐれものを連れてくるので変わった性格が多くつきあうのも大変なこともありましたが、いろいろ学ばせてもらいました。今はみな天国にいますがいい思い出です。せっかく飼うならいい子をと思うのは理解できます。が、子どもを授かるように、こちらが選ぶのでなく、縁のあったペットと暮らすという父のやり方もなるほどと思うのです。
心の傷は深い (lady・兵庫県・40歳)
シェルターに引き取られた犬たちの多くが、前の飼い主に虐待されたり、捨てられたりと心の傷を負っていると聞きます。個人的に血統にはこだわりませんし、飼い主を失った犬たちと、生活のパートナーを必要としている人間との新しい出会いがあるといいと思います。ただ、一度人間に恐怖心を抱いた犬と新たな関係を築くには、専門的な知識がある程度必要なのではという心配もあります。
命の重み (ポーチュラカ・福島県・40歳)
人間は動物を自分たちの都合で交配する歴史をもっています。犬の雑種もその例外ではないとあらためて思いました。子どもの頃は子犬を見て、ただ単純にかわいいから、飼いたいと思いましたが、今現在は命をあずかることに重みを感じ、動物をパートナーにすることをためらっています。
5日目の円卓会議の議論は...
すべては「人間がどのように彼らをケアしていくか」にかかっている
最終日になりました。いつも早いですね。1週間。皆さんのお考えがすごいスピードで進んで行かれるのに驚いています。
アンジイさんのおっしゃるようにブリーダーさんも非常に様々な方がおられます。本当に利益度外視でポリシーを貫く誇りをもった方も日本でも徐々に増えてきていると思います。欧州ではそもそも
「ペットショップに子犬の展示」なんてとんでもない
ことです。ブリーダーさんに家族の側が審査をうけて、認めてもらえないと犬を得る事すらできません。
その犬種、猫種を心から愛するブリーダーさんのポリシーはとてもピュアなもの
です。
中国にお住まいのざおざおさん、犬を食す文化は日本にもありました。韓国にもありましたね。伴侶動物ということなら、日本では馬を食します。これらのことは文化であり、時代の変遷と同時に移り変わっているのです。こうした現実をきちんと受け止めた上でどうして今「伴侶」なのかということを考える事がすごく重要に思います。万が一、途中で住まいを別にしなくてはならない……という状況は考えたくはありませんが、あくまで可能性という視点でいつも考えておかなくてはいけないことかもしれません。
あんぱんちさん、今目の前の大事な子のケアをすること……これは本当に命題ですね。それが本当に大切な事だと思います。人間は自分の課題を通して世の中を知る部分ってあると思います。命のこととなるとそれは如実ですね。そして、最近では、
人間の家族が先に逝ってしまうという可能性
を考えて、お若いかたでも遺言と、犬たちをケアしてもらうための遺産を残される方々は増えています。これは本当に先々まで考えたとても大切な事ですね。この心構えはもっとも現実的で愛に満ちていると思います。いつかこのテーマも提案したいです。
ladyさんの投稿の中の
「心の傷をもつ犬のケアは大変なのでは?」
というのも本当なんです。なので、ある程度の間、行動観察を行ったり、十分な情報の上で家族をさがすという形を欧米ではとっています、日本ではシステム的にいま成熟しつつある……という所ではないでしょうか。
血統書のことでこの数日間皆さんのご意見、思い、お聞きできて本当に興味深かったです。傾向として血統書が「ブランドを示すもの」であるように捉えられているようでしたが、そういうわけではありません。その子のいわゆる氏素性の情報の一つです。ですが、そもそも伴侶動物を得るのに売買で得るのが本来であろうか?という疑問を持たれている方々も少なくありませんよね。そこはなかなか難しい問題です。ですが、
本来、伴侶動物は道で拾われる存在というわけでもない
のです、
本来の姿は野生から人のそばへ、人のそばから人の伴侶へと移り変わってきたそのあり方です。関わり方はさまざまな地域社会や人の趣味嗜好に左右されることは想像に難くありません。ですが、やはり極端な形……
野生化してしまったり、極端な高額な費用での売買の対象になってしまったりすることが不自然
なのではないでしょうか? すべては人間がどのように彼らをケアしていくかということにかかっていると思います。
少しだけ、昔はどんなだったのか? この先の社会の中でどうあるべきか? 私たちは自然の一部である伴侶動物とどう向き合うのか?を考えて行く
ことがこの先の環境問題を抱えた地球生活で重要な課題でもあると思う のです。
動物にやさしい環境は人にもやさしいのではないでしょうか。
柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
「伴侶動物が、家族の仲を取り持つこともある?」
伴侶動物はあくまでその家族あっての存在
「愛犬を迎える前によく検討しましたか?」
あなたは犬を選ぶ時どんな事を検討しましたか?
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