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今週のテーマ
会議番号:2673
山間の限界集落、公共事業は無駄だと思いますか?
投票結果
29
71
147票
355票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年03月16日より
2009年03月20日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
室崎益輝 関西学院大学・教授
とても貴重なご意見ありがとうございます。限界集落の公共事業をどう考えるかについては、皆さんのご意見に……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
ソフト面での公共投資を! (kazuoi・兵庫県・パートナー無・29歳)
医師不足・公共交通の削減など、限界集落を「あえて作っている」ような気がしてなりません。私の祖父母は九州の限界集落に住んでいますが、住んで見たいと思う環境ではあるものの、交通・雇用・医療などのサービスといったソフトの投資がなされていないのが現状ではないでしょうか? 公共事業=建物・道路のイメージがあるようですが、そういう公共事業ではなくて、ソフト面での公共投資をしっかりとしていけば限界集落という問題自体がなくなるのではないでしょうか?
どうありたいのかでは (花扇・大阪府・パートナー無・40歳)
無駄とは決して言えないと思います。山は人の手が入らないと荒れていきます。杉もヒノキも伸びっぱなしで雑木林が減れば野生動物も減ってしまいます。ただ、自然と共生したかけがえの無い暮らしがそこにあるから山間部で暮らすのであれば、都会なみのインフラを希望していないように思います。そこに生活する人のための道路や流通経路の確保、医療の提供等は必要であると思いますが過剰な事業は必要ないのでは。
実際に生活してみると…… (akitchi・埼玉県・パートナー有・39歳)
私が子どもの頃育った環境はおそらく「限界集落」だったのだと思います。農業を中心にした集落で、お互いに助け合い、大自然に生かされていると感じていました。この間、20年ぶりに帰郷してみると、集落の約四分の一の家が空き家になっていました。高齢化で働くことができなくなり、越してしまった方がほとんどです。私が子どもの頃、父は公共事業の下請けの出稼ぎもしていました。そうして私は大きくなりなした。観光や、ニュースでは伝わりきれない、現実ってあると思います。
土木県で育ちました。 (marco302・パートナー無・37歳)
1970-80年代、経済成長真っ只中。土木事業も公共投資として優先されていた時代に、当時首相の指導の元に山間部まで整備された県で育ちました。山の中をどこまでも車で走れる舗装道路があり、田畑の間にも舗装工事がされていました。当時はそれが普通だと思っていましたが、果たしてどれだけの人間が使っているかと言えば、農作業にくる人々だけ。それを見て、莫大な税金を使い舗装道路にする必要もなですし、自然や景観を守り、生活維持の最低元の公共土木事業でよいと思います。
土木建設でない公共工事には賛同 (Jerryb・東京都・パートナー無・42歳)
室崎先生のコメントを読んで「林業はどうか?」と思いました。山守りとして日本の山を守ってもらう仕事が発注できるのは確かに国だけかもしれません。そして、仕事が人を呼び、村を豊かにして結果的に村を守ることにつながればよいと思います。若い労働力を呼び込むには住まいや学校が必要ですし、今までの村社会との共存には心理的な、たいへん難しい課題があると思います。バラまくのでなく、どこかモデルケースを作ってやってみてもらえないだろうかと思います。
住環境の見直し (メヌエット・兵庫県・パートナー有・49歳)
限界集落は私が所属する事務所から1時間以内の距離に数カ所あります。どの集落も環境が素晴らしく、地元の野菜は美味しく、お金を使う所が殆ど無く、生活費は都市部よりは比較的安価です。もし道路が整備され住環境が整えば、年金生活層や工房や作業所など広いスペースが必要な方にとって魅力的な生活場所だと思います。実際に、陶芸や木工の作家さんが20年以上前に移り住んで来られ、最近ではすっかり地元にとけ込んで暮らされています。道路・福祉・医療、限界集落こそ公共事業が必要です。
投資計画の全体像を明確にすべき (びき・神奈川県・パートナー有・38歳)
暮らす人がいる以上、道路などの公共事業は必要だと思います。特に、個人では回避不能な自然災害によって急に不便を強いられることになった場合は、その前のレベルにまで公共事業で復旧すべきと思います。ただ、その実施内容の検討や公表の仕方が不十分なので、目に見えやすい土木事業で終わってしまうのではないでしょうか。土木だけでなく医療や公共サービスも含めた投資計画の全体像を、金額やスケジュールを含めて明確にし、それに沿って進めて進めていくことが必要と思います。
4日目の円卓会議の議論は...
公共事業を集落の真のニーズに応えるものに
とても貴重なご意見ありがとうございます。限界集落の公共事業をどう考えるかについては、皆さんのご意見に尽きていると思います。つまり、公共事業のすべてが悪いのではなく、そのあり方が問題だということです。
災害復興などで主流となっている巨大な土木工事中心の公共事業が、税金の無駄遣いになっているだけでなく、
その恩恵を受けるはずの限界集落にとっても好ましいものではない
、ということです。公共事業の名を借りた土木工事が、集落の美しい自然景観を破壊する、集落に土木依存の悪弊を押しつけ、むしろそれが集落の過疎化や衰退に拍車をかける結果になっています。
ところで、限界集落での生活をあきらめ、都市部へと流出する人が絶えません。それは、医療や教育そして雇用などの生活基盤が欠落しているためです。この都市部への人口流出は、一方で集落での相互扶助システムを弱め、他方で集落の山を守る機能を弱める結果になっています。となると、その生活基盤を確保するように行政が後押ししなければならず、公共事業としては、
第1に生活に必要な医療や福祉あるいは教育を確保する方向、第2に地域に密着した農林業や地場産業などの活性化をはかる方向
に、シフトしなければなりません。
といって、土木工事がすべて悪ではありません。僅かな人々しか住んでいないといっても、最低限の交通インフラや情報インフラは欠かせないからです。また、急傾斜地などの防災対策はどうしても必要です。要は、
集落の維持発展という視点から
、総合的に公共事業のあり方を考えなければならない、ということです。
さて、今までは集落の存在意義やそこで住む人々の暮らしを守るという視点から、集落の維持をはかる方向での議論をしてきました。ところが、限界集落をとりまく状況はとても厳しく、そこでの公共事業は一時的な延命方策でしかないという現実にも、目を向けなければなりません。
公共事業のあり方だけではなく、
国土構造のあり方の問題として、限界集落や山間集落の将来をみなければならない
、ということです。
そのなかでは、「名誉ある撤退」という選択肢もあると思います。そこで明日は、皆さんから山間地域や限界集落の将来ビジョンをうかがって、総括をすることにします。
室崎益輝
関西学院大学・教授
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ニュース@>池上彰の『解決!ニュースのギモン』
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国の道路特定財源は、道路建設に使っても余る状態が続いています
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