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5日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2009年08月31日より
2009年09月04日まで
円卓会議とは

パク・ジョアン・スックチャ
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このテーマの議長
パク・ジョアン・スックチャ ワーク/ライフ・コンサルタント
円卓会議議長一覧
「結婚に向けての活動」から始まった今回のディスカッションの最後は「一人で生きる」についてです。ご結婚……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 1番は経済力。2番はパートナー (kopanda・東京都・パートナー有・38歳)
一生独身で過ごすなら、まずは死ぬまで生活していける住居と経済力を確保できるのかが気掛かりです。病気になったときのケアも心配です。健康であるならば話し相手は欲しいですね。女友達よりも異性のパートナー。思いやりの心を通わせ合える言語・非言語コミュニケーションは、自分の心を豊かにしてくれますし、共に生活するまたは互いの生活を気にかける人がいてくれることで安心感をもたらしてくれると思います。自分が今結婚していて家族を持っているからそう感じるのかもしれません。

yes 誰に看取られるか (ぱーと救急医・千葉県・パートナー有・36歳)
患者さんが亡くなって御見送りをさせていただく時、本当にこれからどうなるのかしら?と心配になる。家族もなく、親戚も引き取りに来ない。たったひとり。役所からの連絡を受けた葬儀社の車に乗せられて、病院を後にする。きっと、これは良いほう。一人のまま、なくなったことも知られずに孤独死となる老人のニュースは既に報道すらされないほどたくさんある。一人で生きるのはいいのだけど、最期をどうするか、考えておいたほうがいいですね、絶対。

no 老後の受け入れ態勢 (marco302・パートナー無・37歳)
現在の一番の関心事は老後の生活、また死後のことです。今、何のために働いているのかと聞かれたら、「老後のため」と答えています。いつか来る老後に必要な資金を蓄え、また死後はどうするか、現在適当なお寺を探しています。では、「社会はどうなるのか」。結婚や出産が個人の範疇であるならば、老後の面倒も個人の責任。そうすればなんら問題ないのでは。国に依存するからこそ、国の問題として挙げられる。労働力としては、長寿国日本、老人といわれる人々も活用すればいいのでは。

no 孤独 (にゃおん。・兵庫県・パートナー有・36歳)
一番の関心事はいかに「孤独」と戦うかだと思います。祖父は100歳を超えて生きましたが、死ぬ間際に、兄弟も友人も先に逝き寂しいし先を考えると怖いけど、たくさん子どもがいるおかげで今は幸せだと常々言っていました。独身で一生を過ごすとなると、いずれは一人きりなるという孤独とどう付き合うか、戦うか、考えるだけで気持ちがダウンします。

no 心配なのはお金だけ (あきんぼ・東京都・42歳)
バツイチで、結婚の予定はありませんが、子どもがいます。子どもには、ある程度自由に進路(大学)を選ばせてあげたいので、子どもが独立した後に老後の貯蓄を始めて間に合うのか?ということだけが気になっています。結婚しなくても、パートナーに困ることは無いと思っているので、寂しい思いはしないと信じています。

no 一生シングルならば (RAY・埼玉県・パートナー有・35歳)
もともと結婚願望が強くなかった私が、結婚して出産して育児をしています。ですから、もしあの時結婚していなければ……、あのまま仕事、恋愛、趣味といった優先順位で一生を過ごしていっていたのだろうなと想像します。でも、結婚して子どもを授からなければ出会えなかった価値観、人間関係、出来事って、今の私に多大なる影響力を及ぼしています。(今も未熟者ではありますが)おかげで人間的に大きくなれましたから。

no 出会いの場をつくるよりも (ぺり・福岡県・パートナー無・27歳)
来年結婚予定です。私は、結婚するなら協力して暮らしていく姿が想像できる人がいいと思います。仕事が続けられる環境、子育てをしやすい環境、若者の就職支援に税金を使ってほしいです。私は二人の収入が安定して初めて結婚を意識しました。将来が不安では子どもを産みたいというような気持ちにはなりませんでした。出会いが無いという理由で結婚しない人もいますが、出会っていても将来への不安で結婚しない人もいます。出会いの場を作っても、不安が解消されないと結婚に至らないと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
選択と責任
「結婚に向けての活動」から始まった今回のディスカッションの最後は「一人で生きる」についてです。ご結婚していらっしゃる方々からも多くのご投稿をいただき、「もしも一生独身だったら」を考えてくださいました。ありがとうございます。

さて、「結婚するか否か」は「誰と暮らすか」に繋がります。独身の方はどなたとお住まいですか? 「一人暮らし」か「親と同居」がほとんどでしょう。現在、30−34歳の未婚女性の8割、未婚男性の7割は親と同居していて、晩婚化・未婚化と比例するように親子で暮らす傾向が進んでいます。しかし親は子供より先に天に召しますから、今は同居していても、いつかそのうち一人で暮らすようになるでしょう。

「必要不可欠」から「個人の選択」に変化した結婚によって、社会はどう変化していくのでしょうか? 今の30代が50代になる2030年には50代女性の5人に1人、50代男性の4人に1人が未婚になると予測されています(みずほ情報総研及び国立社会保障・人口問題研究所の推計)。そしてその結果、日本は「単身社会」になっていくのですね。実際、近年、単身世帯が増えていますが、若者だけでなく、高齢者の単身世帯が増えているからなのです。

独身人生が一生続くと思った時、kopandaさん「死ぬまで生活していける住居と経済力。病気になったときのケアも心配」やarco302さん「老後の生活、また死後のこと」、にゃおんさん「『孤独』とどう付き合うか」が多くの方の代表的な関心ごとですね。

また、ぱーと救急医さんの「患者さんが亡くなって御見送りをさせていただく時、本当にこれからどうなるのかしら?と心配になる。家族もなく、親戚も引き取りに来ない。たったひとり。役所からの連絡を受けた葬儀社の車に乗せられて、病院を後にする。きっと、これは良いほう。一人で生きるのはいいのだけど最期をどうするか、考えておいたほうがいい、絶対」は非常に現実的なお話で考えさせられました。

独身者が安心して生涯を過ごすには、まずは必要な経済力を確保する努力が重要です。また、ある調査で未婚者が実際に行っている「一人で生きていくための安全策」として挙げられたことは:
   1)    健康に気を使う
   2)    友人を増やす
   3)    親・兄弟を大事にする
   4)    家を買う

なんらかの自助努力は確実に必要です。しかし、個人だけが行動しても社会全体が様々な面で単身化社会に追いついていないので、今後は「単独世帯が標準になる日本社会」に向けての政府の適切かつ迅速対応が不可欠になるでしょう。

首都圏では「ゲストハウス」と呼ばれる共同住宅が増え、単身者向けに増設されていくと見られていますが、住宅、安全、社会保障など、関わる課題は実に多くありますね。結婚は確かに個人の価値観ですが、何を自分が選択したかによって、それなりの責任がついてくることをディスカッションを通じて意識できたと思います。

今回のテーマに関してはまだまだお伝えしたいことがたくさんありますが、最後になりました。皆さんの投稿からは多くの学びや気づきがあり、充実したディスカッション、私自身大いにエンジョイできました。ありがとうございます。また次の機会にお会いしましょう!

パク・ジョアン・スックチャ
ワーク/ライフ・コンサルタント
パク・ジョアン・スックチャ


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