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今週のテーマ会議番号:2862
農産物の直売所を利用していますか?
投票結果
55  45  
267票 215票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

5日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2009年11月30日より
2009年12月04日まで
円卓会議とは

道畑美希
プロフィール
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
円卓会議議長一覧
今週は、全国各地から投稿をいただき、ありがとうございます。PrincessTomoさんの投稿にあるように、都市に……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes プラス温泉 (くみこさん・宮城県・パートナー有・32歳)
宮城県の上品(じょうぼん)の里という道の駅は山海近く野菜や海産物があります。温泉がでたことで温泉浴場も、またバイキングレストランも併設、休日は満車で寄る気が失せます(笑) さて、親戚は畑田持ちですが兼業農家(農は自分の家で食べる分プラス出す米くらい)です。親戚の家の作り、土地の持ち分、位置を考えると、休日にカフェなど開いたら客が入るだろうと思い提案しましたが、「めんどくさい」と。そういう視点に行き着かないのが今までの農家の思考かなあと思います。

yes 「お母さんの味」を伝える (chieco76・静岡県・パートナー無・30歳)
「村の駅」というドライブイン施設内の直売所と、地元のお母さんたちが作るお惣菜を食べれる食堂をよく利用します。野菜の和え物だったり煮ものだったり、実際に食べて調理法をお母さんたちに教えてもらってからその食材を買うことができるので、たいへん重宝しています。昔ながらの家庭料理って本を見て作ってもなかなか「懐かしい味」にはならない気がします。人から人へ伝えてこその家庭料理、食文化継承のためにもこういう直売所プラス食堂が増えると良いと思います。

yes 直売所で働いています (chitarou・富山県・パートナー有・61歳)
私の家は兼業農家です。農家ですが集落の人々が力を合わせて農事法人組合を作りそこに出役しています。転作の田んぼにリンゴも作っていてとても美味しいですよ。リンゴを売るための直売所もあり、けっこう活気があります。心をこめて育てたリンゴを直接お客様にお渡しするのはとても励みになって生きがいを感じます。リンゴを使ったパイ、ジャム、ジュース等も次々と作られて販売額をアップしているようです。

yes 温泉とバイキング付直売所 (qoomama・熊本県・パートナー有・44歳)
農産物や加工品を販売してる直売所の施設内に温泉があります。また、農家さんたちが作った野菜やお米で作られたバイキング式のレストランもあります。価格も手ごろで種類も豊富でおいしいのはいうまでもありません。毎日観光バスが集まるほど 大盛況のようです。私は休みの日にしかいけないのですが、レストランが満席で待ち時間が長いような時には、先に温泉に入ります。時間が効率的に使えて、心も体もリフレッシュです。

yes 公園・フリーマーケット (真打ち・栃木県・パートナー無・40歳)
直売所併設の公園で定期的に開催されるフリーマーケットへ、以前はよく出掛けていた。地元の食材を使ったお蕎麦を始め、食事も安価で出来る 体にも懐にも優しい施設は、人々の憩いの場の役割も担っているように思う。

yes そこにあれば!の話ですが…… (PrincessTomo・東京都・パートナー無・42歳)
なかなか都心ではお目にかかれない“直売所”だから、三浦に行ったり、世田谷地域を車で走ってたりするなど、見つけたらできるだけ買ってます。でも、世田谷の直売所は結構無人が多くて昔ながらのやり取り(信頼性)があって応援したくなる。三浦はまさしく野菜王国! ここでは、がっつり!しっかり! 買って思わずニタニタしちゃう。頑張れ!農家の皆様。国がもっと農家支援してほしい。ニート活用もできるのでは?

yes 迷ってます (naopu・大阪府・パートナー有・39歳)
自然な環境にドライブがてらに食糧調達できて、主婦になってから特に利用回数が増えました。最近思う事は、私が通う所には“産直の商品と仕入れの商品、無農薬と使ったものが混在している”ということです。どれがいいのか「?」のまま別の場所で購入もするので、現実はこんな感じです:新鮮な野菜(無農薬にこだわらず)>減農薬野菜>有機野菜(買う時は時間たっている) 価格が安い順番になってるのかな? いつも迷いながら購入しています。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
直売所は、地域の寄り合い復活の場
今週は、全国各地から投稿をいただき、ありがとうございます。PrincessTomoさんの投稿にあるように、都市に住む者にとっては、遠出しなければ直売所がないという物理的な制約のため、利用したいけどNOに投票した方が多かったように感じます。それゆえか、直売所を普段に使っている方や直売所に出荷している農家のchitarouさんはじめ、首都圏以外からの投稿がたくさん集まりました。

宮城のくみこさん、熊本のqoomamaからは、温泉付き、バイキングレストラン付きの直売所で楽しんでいるという投稿をいただきました。また、静岡のchieco76さんは、食文化の伝承の場所としての直売所の意義を書かれています。今週を振り返ると、直売所で売っているモノは、新鮮で安くてよいという評価がありましたが、それよりも、直売所での会話や、そこでの雰囲気や提供されるサービスを楽しんでいるという投稿が目立ちました。

高齢化した農家や兼業農家は、大きな農業経営をできるわけでなく、畑で採れたて農作物を持ち込む、それを求めて地域の人々が、やってくる。そこに、真打ちさん曰く憩いの場が生まれるというのが、直売所の本来の姿なのかもしれません。私がよくお世話になる福島県のある村では、みんな、自分の畑でできたものを直売所に持って来て、また、そこで足りないものを買っていく。お金のやり取りはありますが、ある意味物々交換の場ですね。もちろん、休憩スペースや集会所もあり、直売所に来た人同士、声を掛け合っていく。

このように、直売所は、本来あるべき地域のコミュニケーションの場だったのかもしれません。そこに都市生活者が乗り込んで、商業施設化していったという感じでしょうか。そこに、無農薬とか、有機栽培という言葉はあまりそぐわないように感じます。地域の人にとったら、出荷者の氏名を見るだけで、その人の人となりもわかっている。説明は不要です。私たちが、出荷者の氏名や顔写真を見て「顔が見えて安心」と言っているのとは、訳が違います。結局、無農薬や有機などというのは、都市生活者のためだけの商業用の記号にしか過ぎないように私は思います。
 
私自身、直売所をスーパーと同じ視点では見てはいけないということが、よくわかりました。そして、わざわざ出かけて行かなくては買えない直売所、それだけ、生産地から都市までがいかに遠いかということも改めて認識し、食べものや物流のありがたみも感じました。なにより、地域の寄り合いの場として、直売所のさらなる活性化を期待します。

今週は、いつにも増して全国各地からおつきあいありがとうございました。今年もあとわずか、お忙しい時期ですが、お体に気をつけて、皆さんご活躍を。よい年をお迎えください。

道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
道畑美希


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