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今週のテーマ
会議番号:2912
あなたの暮らし、不況の影響受けていますか?
投票結果
66
34
377票
190票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年02月15日より
2010年02月19日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー
モロに影響アリの中で子どものことを投稿してくださった善三郎のママさん、めたぼさん(昨日はあきんぼさん……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
パートナーの収入減 (善三郎のママ・東京都・パートナー有・45歳)
私自身は産休・育休を取得し、時短勤務等をしていたので現在の収入はその頃と比べて多い方ですが、これまで残業をしていたパートナーは管理職になり、残業代がつかなくなったところに、不況の影響で管理職の給料10%カットとなり、さらにこの4月からは15%カットになるとのこと。でも、最初から夫婦別財布で暮らしていたので、私には直接影響がありませんが、子どもたちの習い事をパートナーが支払っていたものをいくつか辞めさせなければならず。悩みます。
夫の解雇から学ぶこと (雪の小町・米国・パートナー有・40歳)
先週末で夫が解雇になりました。根本的な組織構成が変わったので彼のポジションがなくなったのです。たとえ景気が回復しても2007年のような浮かれた経営には戻らないでしょう。2009年の不況が人々の意識を変えたのは確かなことです。とするとまた中間管理職についても同じように解雇される可能性があるので“将来を見極めた”職探しが必要だと思います。
生活をシンプルに (歌バカ・北海道・パートナー有・44歳)
最初に給料が減り始めた時から、ものをなるべく持たないような生活に変えました。まず、衣服は整理して不要なものはオークションで売り、安いからと必要以上に買い置きをするのをやめました。逆に、質のいいものや欲しいものにはお金をかけていますが、ものがあふれていない分、すっきり暮らしています。この生活だと精神的にも安定するようで、この不況を脱しても続けていきたいと思っています。
年収は減りましたが…… (reikot・大阪府・パートナー有・38歳)
夫も私も年収は減りました。しかし出費はあえて抑えていません。どこを削るとかなにを削るとか世知辛い世の中に加えて、うちでもまだ削るの? そんなことしたくない!と思います。カネは天下の回りもの。回りものが回ってこないから不況なんでしょ?と思っています。無理な消費はしなくていいですが、妥当な消費まで抑えることはないはずと考えています。
子どもなりの心配 (めたぼ・大阪府・パートナー有・40歳)
昨年のボーナス時期。パートナーの会社がボーナス有無の情報を非常に遅く発表しました。私も別にそのことを言葉に出した覚えはないのですが、普段のお金の使い方など変化を察知したのでしょうか。息子が「冬休みのスキー合宿いいよ」と珍しく遠慮。そのときは「参加めんどくさい」といってましたが、ボーナス支給後に再度確認すると「家にお金が無いと思って」との言葉。言外の様子から子どもにも不況が伝わっていたようです。
今、個人的には大丈夫ですが (marronita・東京都・パートナー有・38歳)
リーマン・ショック後、リストラをほのめかされたので、転職活動をし、自ら退職しました。幸い年収アップで採用してもらうことができましたので、個人的に影響は受けていません。ただ入社した会社は、実は大リストラ中で50人だった社員を30人解雇して今は20人、そして事業譲渡されることになりました。ただ不況だからこのような状態になったというよりは、不況をきっかけにあるべき姿に向かっている気はします。とはいえ、譲渡後立ち上げが終わったら自分も用済みで解雇されるかもしれません。
フリーランスゆえ (zhilaohu・東京都・パートナー有・34歳)
フリーランス故のありがたさかもしれません。世間が不況になれば、そのぶん内部の人減らしで、外部に仕事が流れてくるのが出版業界。むしろ実力あるフリーランスへの仕事の案件自体は増えているように見受けられます。ただここで必要なのは、案件に飛びつくことでなく、やはり複数の優良クライアントを選び、リスク分散しておくことだとこういうときだからこそ感じています。
あまり感じません。 (まさまま・愛知県・パートナー無・40歳)
会社員ですが不況の波は今のところは感じない。逆に会社員だったため、銀行も貸し付けをしてくれ、女独り身でも家も建てることが出来た。習い事も、不況で生徒が少ない為、ほとんどが低金額で個人レッスン可能。旅行費も下がっているため、行きやすい。この時期に精神的に余裕の有る老後のための基礎を作りたいと思っている。景気の良いときでも流されて派手に生活しなかった分、今が不景気で生活レベルを落としたと感じる事は無い。
スランプは研磨剤 (真打ち・栃木県・パートナー無・40歳)
今年は雪が多く、不況による精神力低迷に拍車がかかってしまいそうだ。私の仕事に景気のあおりは殆どないが、それでも渦中の負の話題によって、どんよりとした重圧を感じている。特に、従業員を抱えた経営者の皆様に申し上げたいが、「景気回復は、我が社から!」と言わんばかりの活気で、どうか どの社員よりも熱い姿勢で陣頭指揮を執り、まずは不景気の“どんより連鎖”を断ち切って頂きたいと心から望みます。
まだ影響は受けていません (Linden・スイス)
夫婦共働きで今のところ収入が不況の為に減ったということはありませんが増えることは難しくなってきました。決して高額給与をもらっている訳ではありませんが収入に合ったお金の使い方をしています。しかし以前と比べて食品と日用品はセールで買うなど節約する姿勢が強くなりました。こちらのバーゲンはクリスマス前にすでに始まったのですがまだやっています……。
5日目の円卓会議の議論は...
子ども心に親の懐具合を心配する
モロに影響アリの中で子どものことを投稿してくださった善三郎のママさん、めたぼさん(昨日はあきんぼさんも)。子どもは意外と敏感なもの。
子どもなりに親のことを気にしていて、「親の懐具合は大丈夫か」と心配する
んですね。会話に耳をそばだてたり、世間の様子を感じ取っている。そうした気苦労を子供にさせ「大人化」を促進させるか、それとも子どもには親の懐をあまり心配させないように気配りすべきなのか? 悩ましいところです。
ある人のエッセーにこんな話がありました。「子どもの頃、親に自転車が欲しいとせっついた。親はなかなか買ってくれなかった。癇癪を起こしたその時、父親がそれこそ、全身全霊で話してくれた。自分は毎日、一生懸命働いている。そしてみんなが生活できるように精一杯やっている。できれば自分もお前に自転車を買ってやりたい。だけど今の家計では難しいんだ。わかってくれと。それで自分はものすごく納得した。父親のことも理解した。人生にあの日があったことを本当に感謝している」と。
子どもにも合理的な判断力がある
ものです。親が隠し事なく、理路整然と「こうこうだから心配しないで習い事や合宿は行かせてあげられるよ」とか「今回はあきらめて」と数字とともにオープンに親の思いとともに話したほうが納得できるのではないかと思います。
皆さんも自分が子ども時代、親とどんなふうな会話があればよかったか?と思い返してみてください。今、自分が子どもならどんな言葉で親の状態を話してもらいたいか? そんなふうに考えると子どもとの間でも不況下の経済状態を共有できるのではないかと思います。
家族で団結すれば気持ちは明るく強くなる
のではないでしょうか。やる気とか目標とかも持てるように思います。これからの時代、お砂糖のような甘い話はなく、厳しい生活を前提にした上でスキルを磨いたり、自分たちの暮らしを見直したりすることが大切だと思います。
会議の中で数多くの皆さんが不況を現実としてとらえ、それを「よい機会」にしている例をたくさん書いてくださいました。私の専門分野での格言があり、ご参考になるのではないかと思い、ここにしたためます。多少、わかりやすくするために意訳しました。「新たな株価上昇は絶望の中に生まれ、大丈夫かという懐疑とともに成長し、熱狂で天井を打ち、微笑とともに去っていく」「チャンスの女神には後ろ髪がない(つまり、来たと思ったらその前髪を引っつかんで波に乗れ)」。
不況による困窮は困りますが「なにくそ!」という火事場の馬鹿力が体の底から生まれてきたら、それこそがサムシンググレイトからの贈り物。
生まれ変われるチャンスをもらった
のかもしれません。不況で「参ったな!」とピンチを感じている方がいらしたら、ホラ! サムシンググレイトからのプレゼントが目の前にあるのかもしれませんよ!
というわけで一週間ありがとうございました。私も不況と闘いつつ、好況でも不況でもご機嫌に生きて行きたいと思います。また、お会いしましょう!
木村佳子
株式評論家 ファイナンシャルプランナー
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