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2001/8/20(月) - 2001/8/24(金)
5日め

テーマ親の遺産、あてにしていますか?

今日のポイント

財産と家族の深い関係、ここで見直してみませんか。

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凡例
キャスター
和泉昭子
和泉昭子 生活経済ジャーナリスト

お金のことを考える時、欠かすことができないのが「ライフプラン」、そしてそのもとになる「ライフデザイン」、どうやって生きていくかという哲学です。親の財産を受け継ぐ時も同じで、この先親とどう関わっていくの……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

財産世襲のどこが悪い(雪んこ・東京・38歳)

小泉内閣の閣僚が資産公開をした時、塩爺(しおじぃ)こと塩川財務相が「わたしの資産のほとんどは親から譲り受けたもの」と発言していました。一国の閣僚たる人間でさえ、本人より親の世代の方が財産を築けたという事実を思うと、これは本人の経済力というより、まさに「高度成長時代が助けた」「時代が後押しした」という大きな図式が見えてくる気がします。経済的に厳しい世の中で、親から譲ってもらえるものを「不謹慎。いらない! 」と言ってしまうことこそ不自然ではないでしょうか?そんなこと言ったら、昔の将軍家や華族なんて存在しえなかったことになります。代々伝わる、いわゆる家宝を大切にする気持ちと同じで、先代が残してくれる財産を大切に受け継ぐのも、これ正当な有り方だと思います。

お返しは老後の面倒をみることで(さくらさく・東京・34歳)

今のわたしの暮らしがあるのは親のおかげです。結婚もしてないのに20代半ばでマンションを買った時、頭金の半分は親が出してくれました。親がわたし名義で作っていた貯金も、満期になればすべてローンにまわしました。おかげで別にローンが苦しいわけでもなく、普通に家賃を払ってるような感覚です。でも住宅以外は親に頼ってないです。たぶんこの先もないと思う。お返しは老後の面倒をみるということで……。

NO

稼いで親に楽させるくらいの勢いで!(みね・京都・未婚・27歳)

銀行も保険も当てにならない時代に、親の財産に期待できるなんてよほど稼ぎの良いご両親か、計画性のあるお家としか考えられません。わたしは両親と商売をしていますが「今月も従業員に給料を払えたねー」「わたしの分は今月は無理だなー」とやっているので遺産なんて! 今のところ持ち家があって、みんながご飯を食べれて、そこそこ欲しいものも買えてるなら、それ以上親に期待してどうします?稼いで親に楽させるくらいに気合いで! 

自分で作ったお金以外は頼りたくない(Kikumi・アメリカ・既婚)

いくつまでなら親に経済的に頼っていいのか?は個人により違いがあると考えます。自立した人間になりたい人は裕福な親御さんがいてもあてにはしないだろうし、貧しくて親に借金をさせてまでも頼りにする人もいるだろうし。わたしの場合は父が死んだ時に母親がすべて相続したはずだったのに、弟に譲渡してしまったので何もありません。その母の老後をわたしと夫で面倒をみなければならぬほどです。個人的には自分で作ったお金以外に頼る人間にはなりたくないですね、社会がそれを要求したとしても。

頼られることの方が財産より心配(あんみつ10・東京・未婚・29歳)

わたしは大学院まで出してもらったので、どこかで必ず恩返しをしないといけないな、と思っています。幸い収入は一人で暮らすに十分なので、毎年少しずつ大学からの学費を返済しています。高齢化社会になると、親がこれまでに貯蓄してきたものは、今後の長い老後を暮らすだけでギリギリだと思います。いつかは「養って〜」と言ってくるのではないかと、親の財産よりもその方が心配です。

あてにすることが親孝行になることも(萌ママ)

現在のマンションは頭金なしで買いました。月々のローンもこれまでの家賃と変わらず、ボーナス時も問題なく乗り越えられています。11年目にどれだけ繰り上げられるかが勝負かな???結婚も地味婚ではありましたが、家具や車など、金額的には式以上の額を使いました。それも全額自分の貯金から。(相手は貯金してませんでした)自分のしたいことがあったら、できる範囲内でするのが当たり前ですよね……?が、親のお金をあてにすることが、かえって親孝行になる場面もあるように思うので、それがいいかどうかは一概には言えないのでは……?

世話する人が受け継ぐのが一番(TERU)

傍にいてなにかと世話をしてくれる人が受け継ぐのが一番だと思う。わたしの場合は弟夫婦が父と一緒に住んでいるので(頭金父、ローン弟で家を新築)普段はほとんど父の様子を気にすることなく自分の生活だけ考えることができるから。父の退職金があといくら残っているか分からないけれど、自分の趣味に好きに使ってもらいたいと思う。

OTHERS

あてにしてはダメ……でも住居は別(buronson・既婚)

親の財産は親が作りだし貯めたものだから、あてにしてはいけない。そんな甘えたことを言っていてはダメ。でも住居については別、金額のケタが違う。持ち家があるかゼロから出発かではその後の暮らし方は全然違う。このことだけですねぇ……。あとは頼らないのがわたしです。ただ少子高齢化の時代、親の財産は親のために使うのは(たとえば介護や住宅の手直しなど)良いのではないでしょうか。

「あてにする」というより「引き継ぐ」(めぐ・東京・未婚・38歳)

あてにする、という言葉とはちょっとニュアンスが違うけれど、引き継ぐという気持ちはある。祖父母の代からの土地はやっぱり守りたいと思う。だいたい三代目で潰すと言われている財産、大事にしたい。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

お金のことを考える時、欠かすことができないのが「ライフプラン」、そしてそのもとになる「ライフデザイン」、どうやって生きていくかという哲学です。親の財産を受け継ぐ時も同じで、この先親とどう関わっていくのかが先にないと、金融資産や住宅の引継ぎ方を間違うことになります。

私事で大変恥ずかしいのですが、我家は父の相続で大きな失敗をしています。「何もかも姉妹同じように」という母の思いと、バブル時代に節税対策を重視した税理士さんの意向に沿った相続が、姉やわたしの生き方・暮らし方とマッチしていなかったために、後になってさまざまな不都合を産みました。当時、ライフプラン的アプローチを知らなかったとはいえ、家族そろってお互いの生き方を確認することなしに、金銭面だけで処理しようとしたことに大きな落とし穴があったのです。ただ、その時姉が言った言葉は今も心に残っています。「うちはお金持ちではないけれど、ものを考える力とか教養といった財産を、パパからいっぱいもらったね」。

資産家の家に生まれた人もそうでない人もいると思いますが、こうした無形の財産は誰にも公平に与えられ、その応用でいくらでも自分自身の資産を増やすことができるのではないでしょうか。わたしは母のお金は彼女自身のために使いきってほしく、その代りに母のレシピや家計管理の仕方、トラブルへの対処方法など、母がこれまで築いた形のない財産をおおいにアテにしたいと思っています。

和泉昭子

和泉昭子

生活経済ジャーナリスト

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