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2001/10/22(月) - 2001/10/26(金)
5日め

テーマ不況でも贅沢に使うお金は惜しまない?

今日のポイント

使うだけ、ケチるだけが能じゃない。探してみよう「わたしの贅沢」

投票結果 現在の投票結果 y72 n28 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
平原彰子
平原彰子 『あるじゃん』前編集長

20年前、パリに旅行したとき、現地のガイドさんが吐き捨てるように言った言葉を覚えています。「日本の女の子って、どうして同じ髪型をしてるの? 」たしかに、当時の若い女性のほとんどは、肩まであるストレート……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

普段切り詰めると贅沢がより楽しい(シアン・東京・既婚・28歳)

普段はかなり質素に、食費は家族3人で1日1000円(3食)が基本。服もできる限りメイクやリサイクルします。使うのは、家族で旅行したり、夫婦の趣味の時、消耗品以外の大きなものを買う時です。メリハリをつけて生活することで普段の切り詰めも苦にならないし、無駄も省けると思います。それに、普段の切り詰めがあるからこそ、贅沢をより楽しめるみたいです。

家族の健康こそがなによりの贅沢(crazydog・北海道・既婚・44歳)

不況だと心もすさんでくる。自分は違っても周囲の環境が暗いと、自分だけが浮くわけにもいかない。数年先を考えた。生態系は破壊されているし、ストレスと少子高齢社会の中で、みな保険はなくなるだろう、そうなったときにあわてないように、今から健康を維持できるように、栄養補助食品を取り入れ、ビジネスも展開している。大事なことは家族が健康であること。この贅沢には、わたしはお金は惜しまない。残念ながら薬や医療には限界がある。

コーヒー党(Heidi・茨城・既婚・37歳)

ささやかながら、コーヒーにはお金を惜しまずにいいものを探し求めます。一匹45円の秋刀魚を夕食に食べても、コーヒーは京都で住んでいた時のお気に入り喫茶店から宅配便で注文したり、アメリカから個人輸入したり。コーヒーのない生活は考えられませんから。

ものを少なく持つという美学(tamaneko・東京・既婚・39歳)

数十年言われている飽食の時代。世の中にはものがあふれている。そんな中で、わたしは、いかに気に入ったものを少なく持つかが自分にとっての課題。うんと気に入ればお金も惜しまない。安い物に飽きて、捨ててまた次々に買うより、高くてもイイものを長く使った方が、環境問題の観点からもイイと思う。

わたしは噂のパラサイトシングル(SUZ・大阪・未婚・26歳)

将来結婚すると、頻繁には行けなくなるであろう大好きな旅行に、今はかなりのお金を費やしてます。費用なんてほとんど考えません! それに、不況、不況と言われていますが、やっぱり独身OLはお金、持ってますよ〜。わたしだけに限らず周囲も。実は、あまり身近に不況を感じたことがなかったりして。もちろん家にもお金を入れて、貯金もしながらですよ! これって、噂のパラサイトシングル??

オペラで命の洗濯(まーどんな・既婚・47歳)

誰にでも、何かしらこだわるものがあってしかり。わたしはオペラを観に行くこと。本場イタリアやドイツの歌劇へ行くのがベスト。もしくは来日公演。5〜6万円のチケット代を払ってでも、観たいものは観る。しかしその日の糧にも困るようになったら、きっとそんなことも言っていられなくなることでしょう。自分自身、まだそんなに不況と思っていないのかしら。

ヒヤシンスを買おう(まうい美雨)

「明日の蓄えがパンニ個しかなければ、一個を売って、心を養うためにヒヤシンスを買うといい」って好きな言葉です。わたしの部屋は日当たりが良すぎて、花は買いませんけれども。

NO

節約心がけています(ようよ)

わたしは共働きで、二人合わせた収入も決して少なくはないと思うのですが、できるだけ節約してお金を残したいと思っています。動機は住宅の頭金づくりなのですが、それだけでなく、社会保障の縮小に向かう、日本社会の今後に不安を持っているためです。

OTHERS

贅沢したつもりが…(yacco88)

先日、自分の誕生日に主人と以前から行きたかった青山のレストランに行きました。お金のかかった内装に、こだわりの食材で有名なところです。でも平日の夜だったため、お客さんはわたしたちだけ。貸切状態になってしまいました。お店の方も「お恥ずかしいです」と恐縮されてました。広々としたお店で景気の悪さを実感し、楽しさも半減。世の中の波に乗った中での別の形の贅沢を探そうと思いました。

不況だから、自分への投資(こんぺいとう・未婚・30代)

経済不況で、使えるお金に制限が出てきた結果、平原さんがおっしゃるように、お金をかけたいところとそうではないところ、というように自分の価値観がはっきりとわかってきたような気がします。今、わたしは習い事をいくつかしていますが、それをやめようと思ったことはありません。自分の能力向上のためには投資をしたいと思います。かわりにお昼に外食はやめて、お弁当を持っていくようにしました。

ある意味、不況は目覚まし時?(Happy)

バブルの時は、誰でもかれでも贅沢三昧。はっきりいって身分不相応の人でも、お金さえ出せば何もかも手に入れることができた時代でした。今はじっくり見極めて、自分にあった必要なものだけを買う、いい時代になったと思います。

贅沢のランクが変わってきました。(まどりん)

確かにキリツメルものとそうでないものはあります。外食は高級な所に行く回数は激減しました。子どもの衣料費も専らユニクロさんで、驚くほど節約できています。エステに通う回数とランク下げそしてカルチャー教室は少なくしました。世の中全体が不景気なのに何もそこまで贅沢しなくっても……。と思うわたしがいます。バブルの時からこんな堅実な生活ぶりだったら貯金いくらできてたのかな?と振り返ることしばしば。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

何でもいいからお金を使えばイイという、おバカな社会はもうイラナイ

20年前、パリに旅行したとき、現地のガイドさんが吐き捨てるように言った言葉を覚えています。「日本の女の子って、どうして同じ髪型をしてるの? 」たしかに、当時の若い女性のほとんどは、肩まであるストレートのセミロング、フランスで暮らす人には、無個性に見えてたまらなかったのでしょう。それから、日本は高度成長を続け「ジャパン・アズ・ナンバー1」と呼ばれ、バブルの狂乱を経て、長ーい停滞期を続けています。

でも、高成長のころ、わたしたちは豊かだったでしょうか。失われた10年と言われる90年代、わたしたちはそんなに貧しかったでしょうか。バンバン消費して贅沢していたころより、生活費を安く抑えてヘッチャラな今の暮らしのほうが快適、という人は結構多いのではないかとわたしは推測しています。

いま、日本の女の子は、好き勝手なヘアースタイル、色だってさまざまです。今回、贅沢にお金を使う方が七割以上いらっしゃいましたが、そのアイテムは人それぞれ。十人いれば十の贅沢がありました。昨日の夕刊にも「賃金デフレ 大企業にも」とあったように、給料は増えないばかりか、減って当然の時代です。でも収入が増えない、減るからその分、使い方に工夫する。その結果、自分が本当にしたいこと、豊かになれることにお金を使えるように日本人の消費行動が変わっていくのは、むしろ喜ばしいことなのではないでしょうか。

日本経済には、ぜひ、成長力を取り戻して欲しい。株価だって給料だって上がって欲しいものです。でも、不況によってわたしたちは、選択する楽しみを覚えたのです。これから成長する企業も、成熟社会に対応できたところになるはずです。「クリスマス・イブの日には、レストランで食事して、シティホテルに泊まるのがお約束! 」といったような、おバカな社会は、もうやって来ないと思います。
一週間、さまざまなご意見をいただき、本当に楽しく過ごせました。どうもありがとうございました。

平原彰子

平原彰子

『あるじゃん』前編集長

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