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2002/3/11(月) - 2002/3/15(金)
2日め

テーマ老後の生活資金が不安

今日のポイント

優雅なセカンドライフ……実現するためにはどうしたらいい?

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凡例
キャスター
小野瑛子
小野瑛子 家計の見直し相談センター

老後の生活資金について、ほとんどの方が不安を感じていらっしゃるようですね。11日午後の段階で「Yes」とお答えになった方は全体の7%くらいしかありませんでした。最大の不安は公的年金です。将来、貰えるの……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

一番不安なのは、公的年金がもらえるかどうか(stardust)

セカンドライフのスタートを60歳とすると、女性の平均寿命は84歳なので、24年間になる。結構長いですよね。充実した老後を過ごすためには、ホント今から真剣に貯蓄を考えなくては。わたしたち夫婦は家を購入しない主義なので、老後は夫婦で豪華な終身介護付き老人ホームに入りたいねなんて話しています。公的年金がちゃんともらえるかどうかが一番心配です。

年金制度が破綻したらどうしよう……(おこちん・神奈川・既婚・35歳)

ちょっと前までは、老後の不安を感じていませんでした。しかし、公的年金制度が崩壊しだしてからというもの、とても不安を感じています。主人は大手メーカーで毎日、ぼろ雑巾のように働いていますが、いくら大手といえども今の時代、倒産の危機はあります。わたしが在宅で働いて得られる収入もたかが知れています。住宅ローンと教育資金を捻出するだけで精一杯の今、老後の蓄えなどできようはずもありません。マネープランを自分で構築できるほど知識もなく、また、素人には複雑な分野だと思います。公的年金制度が昔のまま維持できればいいのに……と、考えずにいられません。

国民年金基金を考えています(Sisly・既婚・33歳)

実家の仕事をやっていて、年金は国民年金です。この手の話題に弱いわたしでも、国民年金はとても少ししかもらえない、ということは知っているので、少し前から国民年金基金に興味を持っています。先日も国から委託されたという保険会社から資料が送られてきて、具体的な検討はまだですが、よく読んでみなくちゃ、と思っています。でも、公的な年金制度が信用できない今、この国民年金基金だって、本当に大丈夫なのかしら、と心配です。お勤めしているわけではないので、定年に縛られることはありませんが、精神的にハードな仕事で実際は早く引退したい、と思っています。でも、仕事をしなければ生活資金は入ってこないわけで、働かなくなってからのお金の準備は今後の大きな課題です。

よく人生をグラフで表すけれど(てつや)

保険会社の方が、よく説明するときに使うグラフ表みたいなやつ。縦軸が年齢で横軸が資産だったかな? あれほど人の人生をミもフタもなく表しているものってないと思う。わが人生、折れ線グラフになりにけり、って感じ。ただあのグラフも、雇用システムが大きく変化したいまは、あんまり神通力なさそう。終身雇用が壊れるってことは、ライフプランが立てられないってことだもんね。老後が不安じゃないのは、一部の勝ち組だけ、残りはみんな不安でしょ。わたしももちろん不安です。

働き続けられれば(ななこ)

公的年金は、はなからないものと考えています。生命保険が年金受け取り型のものなので、以前はそれをあてにしていましたが、生保もどうなるかわからないですし。とりあえず働いて、蓄えるしかないと思っています。しかしこの不況。仕事もなかったらどうしたらいいんでしょうね。

自分を信じるしかない(そうたん)

世の中、みんなが不安で、大半がやっていけなくなれば、大半の人が知恵を出して、何とか生きていく。大半の人が野たれ死んでいくなんてことはありえないから。みんなでがんばろう! 困った時に生き倒れない気力と体力をキープしておこうと思う。今はとりあえず、健康で働ける体力があるのだから、しっかり働いて蓄えを増やしておこうと思う。

まだまだ先の話だと思っているのですが(chocora)

結婚していますが、子どもがいない、夫婦二人。老後と言われてすぐに自分たちのことを想像するのは、とても難しい問題ですね。これから40年近く、いくらかかるのかがとても気になるのが、今の心境。お金持ちのおばあちゃんでなくてもいいから、毎日幸せに過ごせるくらいの資金はほしいです。それが、いくらなのかが問題なのですが。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

国民年金の充実がまず大事です

老後の生活資金について、ほとんどの方が不安を感じていらっしゃるようですね。11日午後の段階で「Yes」とお答えになった方は全体の7%くらいしかありませんでした。最大の不安は公的年金です。将来、貰えるのかどうか、stardustさん、おこちんさんも心配なさっていますね。

公的年金には全国民が強制的に加入する「国民年金」と、国民年金の上乗せ年金である「厚生年金(公務員は共済組合の年金)」がありますが、今、削減の方向に向かっているのは厚生年金です。これまでの退職者は60歳になったら年金がもらえていたのですが、昭和16年4月2日(女性は昭和21年4月2日)以降に生まれた人は段階的に「部分年金」になり、昭和28年4月1日(女性は昭和33年4月2日)以降生まれは部分年金もなくなっていき、昭和36年4月2日(女性は昭和41年4月2日)以降に生まれた人は、65歳まで1円ももらえなくなります。現在すでに年金を貰っている人と比べると5年分、少なくなるわけです。

逆に国民年金は充実の方向に向かっています。年金を受け取れるのは65歳からですが、現在の保険料方式を税方式にする、国の負担を現在の3分の1から2分の1に高める、などの方法が検討されています。Sislyさんが考えている「国民年金基金」は自営業者のための上乗せ年金で、税金面での優遇が大きいため、民間の年金保険などに加入するより有利です。

わたし自身は、もう厚生年金だの共済組合の年金だのと複雑なことはやめて、公的年金は国民年金1本に絞って充実させてほしいと願っています。最低でも月10万円くらいの年金を全国民が必ず受け取れるようになるといいですね。そうたんさんじゃないけれど、「野たれ死なんかイヤだ。みんなで知恵を出し合って、国民年金をよくしよう! 」。

公的年金への不安が高まるなかでわたしたちができることは、ななこさんもおっしゃっているように元気で働くこと。そして、老後に向けて貯蓄していくこと。てつやさん、chocoraさんが指摘なさった資金計画や老後の必要額については、明日以降に考えていきましょう。

小野瑛子

小野瑛子

家計の見直し相談センター

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