

限度額が小さすぎるのでは?(はるたいママ・東京・既婚・32歳)
現在、厚生年金基金の解散、代行部分返上が盛んになり、今後その代わりに確定拠出を導入したいと思っている企業も多いでしょうからだんだん増えてくるのだと思います。当初よりも普及に手間取っていると思うのですが、その一つには、限度額が小さすぎるのでは、と思います。企業型の企業年金ありで年額21万6,000円、なしで43万2,000円、個人型で81万6,000円、拠出時の所得控除、運用時の非課税などメリットもあるものの、限度額がそのメリットをオフセットしてしまっている気がします。アメリカではたしか限度額が1万ドルぐらいでだいぶ多かったと記憶しています。おまけに現状は、投資というものが日本人の質に合わないというかそういう教育を受けてきていないので、なかなかなじめない人が大半だと思います。わたしは投資も好きなので、限度が100万円ぐらいになって所得控除できるのだったら加入して、外債と外国株、ほんの一部は日本株で運用したいと思います。
こういう選択もある(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)
外資系の会社に勤めて初めて知ったのですが、サラリ−マンでも、厚生年金と健康保険に加入しないという選択肢もあるんですね。日本への永住を希望しない外国人の社員は、当然年金を払うつもりはないので、民間の健康保険を利用して、年金には加入していません。となると、今後は日本人でも同様に、厚生年金と健康保険に加入せず、民間の健康保険を利用して「国民年金を払わない」人が多くなるのではないでしょうか? 少なくともわたしは、その選択肢を結構まじめに考えています。
自分で増やすより節約したほうが堅実(よか・千葉・未婚・35歳)
この春、退職金の一部を確定拠出型年金にするか、前払いにするかの選択で、前払いにしました。前払いの場合には税金がかかりますが、そうした理由は、2つ。
- 汚染された環境の中にいるわたしの世代は60歳まで生きられないのではないだろうか?と思ったから。
- 会社と契約した生命保険会社がやっている預金やファンドの中にいいなあと思うものがなかった。つまり、「これなら自分の貯金でファンドを選んだほうがいいや」と思ったから。
ファンドマネージャーのご主人を持つ同期は、ご主人に「こんな高い手数料や信託報酬のばかりでおまえの会社、知らないと思ってなめられてる」と言われたそうです。このご時世、自分で増やすことより、まず、無駄なものを買わない、無駄な付き合いをしないで「節約」することのほうが、将来のためかなあ、なんて思いました。

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