

左遷になったセクハラ上司(トムヒロ・江東区・未婚・41歳)
病院勤務していた時、窓口で上司と仕事をしていたら、靴を脱いでわたしの足の上に乗せてきたり、食堂まで追いかけてきて単品の皿を並べ食べなさいってしつこい。そのうちわたしの勤務時間外の行動を調べて、昨日二人でどこどこに行っただろうと友達に囁いたり、社宅の前で待ち伏せして車の中からじっと見てる。キャーって感じ。同僚の男の人が課長に話してくれ、患者さんが市長に投書して下さって、その上司は左遷!
科学の世界でもまだまだです(ジジ・京都・既婚・34歳)
わたしは国立大学で研究者として働いています。結婚する前は「男いないの?結婚するならやっぱり家に入るようなかわいい人がいいよ。君のような強いのは勘弁」と言われ、結婚してからは「子どもはまだ?どこか悪いのと違う」と言われた。いつ妊娠するかわからないからと暗黙のうちに重要な仕事からはずされかけたり、さまざまな最低なこと(本人達はそうは思っていない)を言われました。でも、セクハラを受けたと言ったら負けで、どこにもいられなくなります。もっと力をつけて見返してやると、気にしないようにしています。科学の世界でもまだまだです。
セクハラ防止のパンフより謝って!(らす・未婚)
入社した10年前、男性が99%を占める会社で、お酌やチークダンスの強要は日常茶飯事だった。「タバコに火をつけろ」とか。セクハラ的なことは人事部が一番ひどかった。数年たって、会社にセクハラの防止義務が課されると、人事部からセクハラ防止のパンフレットが配布され、そこには「お酌やチークダンスの強要はやめましょう」と書いてあった。えらそーにそんなパンフレット作るなら、過去の悪行三昧を謝ってからにしろ! と思った。セクハラ自体より頭にきた。
希望を出しても異動が認められない(ぷりん・未婚・28歳)
女性というだけで、25歳を過ぎた頃から上司に「結婚しないの?」といわれる事が多くなり、営業部に希望をだしても「女は仕事はやりたい事を短くやるもんだ」と営業部長に言われ、異動は認められない。そのくせ、男女平等を掲げながらお茶汲みは女がやるものと決め付ける。こんな会社に5年間いますが、男性の意識の低さにあきれています。
頭の打撲より心の傷のほうが深い(ポリー・26歳)
職場の慰安旅行に、取引先の会社の方も何人か参加したのですが、その中でよく話をしたことのある男性に、言い寄られて押し倒され、ものすごくショックを受けました。蹴飛ばして逃げましたが、取引先ということもあって会社の損害になってはいけないと訴えることもできず、とりあえず上司に相談して、二度と近寄らないよう相手に勧告だけしてもらいました。倒れたときに打った頭の打撲よりも、心の傷は深いです。

女性だから男性だからというのはよくない(Alice・東京都・38歳)
男性上司に「男の場合は感情が一定しているが、女性は感情の波が激しい」と査定の席で言われたことがあります。言っている本人がだれもが認める感情的な人間だったので、ハァ?とわが耳を疑い、かつ権力を持つ者の圧力を感じました。女性だから男性だからと、あたかも絶対的特徴のように職場で話すのはあまりよろしくないのではないかと思いました。

お茶汲みを拒否する態度で評価された(Kikumi・アメリカ・37歳)
悩んだわけではないのですが、最後まで気持ちの悪い想いをぬぐえなかったのが、派遣社員時代の「お茶汲み」。お茶汲みが業務に入るとは断固として思えなかったし、倫理的にそれぞれがやるべきだと思っていたので10ヵ月拒否し続けましたが、部長クラス以上の人たちにはお茶汲み拒否態度で評価されました。「女がやるべき仕事」の中にまだまだお茶汲みが組み込まれていることが信じられなかったです。今はどうなんでしょうか?
退職前に「最後に胸を触らせてくれ」(りの・静岡市・既婚・35歳)
言葉で何か言われてもあまり気にしないかな?でも一番「不愉快」だったのは、退職することになっていた会社の旅行で、所長に廊下で呼び出されて「もう辞めちゃうんだから最後にダイレクトに胸を触らしてくれ」と言われたこと。もう殴ってやりたいくらい頭にきた。

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