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2002/1/28(月) - 2002/2/1(金)
3日め

テーマ「在宅ワーク」、勧誘されたことがある

今日のポイント

在宅ワークのいいところと不便なところって、何だろう?

投票結果 現在の投票結果 y57 n43 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

みなさんのメッセージから、「在宅ワーク」勧誘の現実が伝わってきます。「勧誘されたことがある」YESの人が多いものの、「勧誘されたことがない」NOの人も半分以上います。今後遭遇しないとは限りません。この……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

在宅でも時間を決めたほうがいいです(すだち・兵庫・既婚・34歳)

以前、在宅ワークしていました。一週間ほど働いて7〜8万くらいの収入だったと記憶しています。ただ、いつも急ぎの仕事だったため、「今から打合せに来てくれ。あさってまでね」と仕事自体はきつかったです。時間が決まっていないだけに、自分の時間と仕事の時間の区別をつけられませんでした。在宅でも何時から何時まで仕事の時間と決めたほうがいいですね。

在宅ワークで仕事を本当にしているのかなぁ(なべみゆ・静岡・既婚・44歳)

わたしの家では、何回電話があったかわかりません。とてもうまい話ですよね。必ず最後に支払いが40万円かかります。とか、パソコンの○○の資格が必要ですから、必ず資格を取ってから仕事をしていただきます。資格を取るために勉強して頂くためには、60万円から80万円かかります。なんていって、勧誘をしてきます。わたしはパソコンの勉強中なので、学校で資格を取るのにかかるお金がかかるにしても、ちょっとおかしいと思っています。本当に、勧誘のような仕事がうまい具合にあるのでしょうか? 教えて下さい。

働く女性向サイトで仕事紹介の案内があった(るるん・41歳)

信用していたホームページだったので資料請求を気軽にネットで申し込んだ。在宅ワークでエクセルやワードを使った文章や表の作成だということであった。サイトを信用していたこともあり、個人情報もきちんと書いた。そしたら次の日の朝いきなり電話があった。「○○○のXXです」(会社名と個人名を連呼)、こちらの住所の確認だという。マンションではない旨をつげると、何年住んでいるか? とか持ち家かとか聞く。とうとう最後にお仕事のために勉強していただくのに80万円一括でローンを組めと言う。これもそうなんですね? とこちらが、しつこく尋ねたためにしぶしぶ答えた。「そういうことでしたら一切資料の送付はご遠慮いたします」と言うと「送るだけ」としつこい。尚、断って個人情報の削除を求めると「当然です」と言う。しかし、それから意味不明のDMやら、あの携帯の悪質なワン切り電話がかかってくる。いつも気をつけているのに、信用できるサイトだと思ったのが罠だった。

怪しかった電話勧誘(tisa・埼玉・既婚)

数年前、「入力の在宅ワークに興味はありませんか?」という電話を受けたことがあります。無料で案内書を送付するというので、送ってもらってよくよく読んだら、当時の実売価格が10万程度のワープロ専用機と、通信講座がセットになって50万程度でした。それを修了した後、ワープロ検定3級を受験、合格してその後仕事が入るらしい。その後、また電話がかかってきたので、「パソコンも3級も持っているので受講はしません」とはっきり断りましたが、「それでは2級を」などと、しつこかった覚えがあります。

夫の転勤を気にせず仕事を続けられるのは魅力だけど(みはりん・兵庫・既婚・31歳)

在宅翻訳を始めて3年目です。1社からコンスタントに仕事を頂いているので、いいペースで仕事をさせていただいています。夫の転勤が多いのですが、どこに住んでいようと同じように仕事が続けられ、スキルアップしていけるのは魅力だと思います。ただ、ずーっと在宅で仕事するのは寂しいですね……。同僚や担当者と電話でしか話せないのはつらいです。できればオフィスで仕事したい! 

育児中にはおいしい言葉(NONTA・東京・既婚・30歳)

たしかに育児中のわたしにはおいしい言葉です。しかし、友だちの話によると、高い受講料を払わされてその実、仕事がないってことが日常茶飯事とか。くわばらくわばらです。消費者センターへ確認しますよというのが断り文句のようです。うちには、アロマテラピーの通信教育の電話がよくかかってきますが、かなりしつこいし、けっこう礼儀知らずな馴れ馴れしい男性です。これも参りますよね。痛みある時代の苦肉の策でしょうか。

翻訳の在宅ワークを20年続けてみて(taku)

他に選択肢がない場合にひく最後の貧乏くじ。これが、翻訳の在宅ワークを続けて20年近くになるわたしの実感です。まず、労働時間帯の問題。オフィスがお休みの間に仕事が集中しがちです。つまり夕方受注で納品は翌日9時、とくに集中するのがお正月とお盆。ワシントン時間に合わせて働いたこともありました。徹夜や昼夜逆転は本人にも家族にもよいことはありません。次に、仕事量が安定しにくい。これは本人の問題が大きいのでしょうが、次の仕事がなくなるのではとの思いから、ついつい抱えきれないほどの仕事をすることになります。最後に子どもが家庭ではなく、事務所で育ってしまうこと。目の前に母親がいても、母親として機能しないことがままあります。仕事向きの電話の対応など、小さい頃から知る必要ありません。以上は個人の資質に負うところも多いと思いますが、わたし自身は仕事と家庭の折り合いをつけることは困難で、自分が押しつぶされそうな荷物を背負い続けて走ってきたように思っています。在宅ワークという言葉ができ、希望する人も多くなり、単価や仕事に期待される内容が二極化しています。わたしはこのあたりで、オフィスで働いて家庭と自分自身を大切にしたいと思っています。

NO

田澤さんの取材記事を見て、在宅ワークに興味持ちました(hiromu)

遠距離恋愛だったため、仕事を辞めて結婚をしたばかりのころ、何気なく読んだ雑誌で田澤さんの取材記事を見ました。夫が転勤のある仕事のため、田澤さんの記事にとっても関心を持ちました。それから、縁あって在宅ワークを体験し、今は仕事をいただいていた会社で正社員として働いています。いずれは在宅で仕事をしたいと思っていますが、社会経験や実力を磨こうと、正社員という立場でがんばっています。現在、自分が在宅ワークをされている方に仕事を頼む立場になっていますが、「誰でもできる、早く、安く」お願いしたい仕事と、「○○さんにしか頼めない、納期は都合をつけるので、お願い! 」という仕事があります。将来、夫の転勤や子どものことを考えると、また在宅で仕事をすることもあると思いますが、「わたしにお願いしたい」と言われる仕事ができるようになりたいと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「在宅」「スキルアップ」「副収入」が勧誘のキーワード

みなさんのメッセージから、「在宅ワーク」勧誘の現実が伝わってきます。「勧誘されたことがある」YESの人が多いものの、「勧誘されたことがない」NOの人も半分以上います。今後遭遇しないとは限りません。この手の勧誘に乗らないように、ぜひ心がけてください。

さて、「勧誘のような仕事がうまい具合にあるのでしょうか? 」という、なべみゆさんの質問ですが、答えは「NO」です。
あなたが、企業のアウトソーシング担当者だとしましょう。会社から任された仕事を「組織に属さない個人」に直接依頼するでしょうか。その人に、もし途中で連絡が取れなくなったら、あるいは、事故や病気になったら、その仕事は期日までに納品されないかもしれません。それは、発注担当者のあなたの責任になってしまいます。リスク管理の視点からいっても、「非常に安い」「特別の付き合いがある」といった「理由」がないと、普通は発注しないでしょう。

では、仲介会社があればいいのかというと、そうでもありません。遠隔地にいる複数の在宅ワーカーを管理しつつ、仕事の品質を保つには、それなりの経費がかかります。おのずと手間がかからない単純な仕事が中心となり、一方で受注金額も叩かれる。結果、実作業をする在宅ワーカーの賃金が下がります。それでも、「在宅で仕事をしたい」という需要が多いので、賃金はさらに下がり、「電脳内職」とまで言われるようになったのです。

こんな現状において、いったい誰が、わざわざ広告費や経費をかけて、「在宅ワーク」を勧誘するでしょうか。答えは簡単です。需要と供給のバランスが崩れた市場で、一儲けしようという人たちです。「在宅」「スキルアップ」「副収入」といったキーワードで、「在宅で仕事をしたい」人の心を揺さぶります。そして、お金を出させるのです。

就職の際、会社の面接を受けるのにお金を払いますか? 入社時に、何十万円ものお金を払いますか? 仕事をするということは、あなたの「能力」を売るのです。あなたが「仕事」を買うのではありません。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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