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2002/1/28(月) - 2002/2/1(金)
5日め

テーマ「在宅ワーク」、勧誘されたことがある

今日のポイント

在宅ワークの実態がここに。これから始める人も必読です

投票結果 現在の投票結果 y58 n42 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

今回のテーマで、「在宅ワークの勧誘に引っかかる人が悪い」と思われた方もいるかもしれません。また、仕事を持ち、社会の中で生活している人は、「なぜ信じてしまうのかわからない」と思うかもしれません。

しか……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

「空いた時間に」という謳い文句が多いけれど……(MOK)

昨年3月まで、在宅で仕事をしていました。初めにン十万かかる、というのはまずセールスですよね。仕事の依頼ではないです。わたしの場合はすぐ報酬の話とスキルを聞かれ、双方の合意の下での仕事内容でした。空いた時間になんて甘いものではありませんでした。納期がかなりキツく、翌日納品(メールで送信)などは頻繁で、子どもが熱を出した時はかなり大変で何度も徹夜したこともあります。もう少し技術的な専門分野の在宅ワークならば、報酬も多かったのかもしれません。結局は自宅での仕事なので、プライベートと仕事の境界線を作ることが、わたしにはむずかしかったので、今は外で働いています。人それぞれ向き不向きもあるのかもしれませんね。

資料請求をしました(mappy・愛知・既婚・36歳)

わたしはいろいろなメルマガを購読していますが、たしかに在宅ワークのPRも入ってきます。一度資料請求しましたが、何と言っても、先に5〜60万の金額を支払わなければならないと聞き、止めました。お金が欲しいから仕事をしたいと思ってる人が、そんな大金払えませんよ……。そんなに余裕があるなら、主婦が仕事なんかしないのではないでしょうか?質問コーナーで、必要な資格をすでに持っている人は?の質問に対して、「会社で研修を受け、再度同じ資格を取って頂きます」と答えていたこと自体変だと思いました。たしかに、自分のところできちんと研修させた人しか、安心して任せられないという気持ちはわかりますが、資格まで取り直す必要ってあるのでしょうか?実際変な噂も聞いたことがありますし……。そのような会社はあまり信用できません。

勧誘してくるところは怖い(たれまま・既婚・33歳)

知人の話ですが、小さい子どもがいても仕事ができるという甘い言葉に乗せられて、パソコン一式買わされて、30万円払う羽目になったといいます。仕事もできるという勧誘だったらしいのですが、来たのは結局パソコンだけ。パソコン一式なんか、安売りの量販店に行けば、10万円前後で買える時代。でも、小さい子どもがいては、30万円でも仕事がもらえればと思ってしまうのでしょう。さまざまな制約があって、働きたくても働けない女性の心理を悪用した商売が横行していることに、腹がたちました。勧誘するものは気をつけたほうがいいでしょうね。

在宅ワーク、会社より厳しいですよ(tamaneko・東京・既婚・40歳)

「家事や育児の合間、空いた時間にできて、収益も確実! 」な〜んて都合のいい仕事は、はっきり言ってありません。インターネットが普及によって、わたしも在宅で仕事ができるようになりましたが、家事の合間に仕事じゃなくて、仕事の合間に家事をして夕飯の後も寝ずに仕事ということもあります。納期は絶対だし、能力も問われるし、在宅だからといって仕事に対する責任が軽くなるわけではありません。もちろんその分お金はいいですが(月に数十万から百数十万)。自分の都合に合わせて在宅ワークで収益を上げるためには、もらった仕事をするのではなく、自ら独創的なビジネスを創造し、在宅で行わない限り無理ではないでしょうか?

「稼げる話がまったくない」とも言い切れない(あけどん)

ほとんどの場合、「時給に換算して100円」とか、効率からいってちょっと考え物の仕事が多いと噂に聞いています。内職レベルのものでも、その後に繋がる仕事ならば、それなりに価値があると思いますが……。仕事である以上、「家事もあるから」といって適当にできるわけでもありませんから、それなりの覚悟をもって臨まないと、お金も仕事も結果は産みだせないのではと思います。知人は育休の最終月、PCのデータ入力の内職で10日で5万円ほど稼いだそうです。やる気と力さえあれば、その程度のカネは稼げるんだなと思いました。

「だれにでもできる仕事」では稼げない(アポストロフ・千葉・既婚・41歳)

この種の電話は「誰にでもできる仕事」と言いながら「家庭に埋もれている人材を発掘したい」などと、実に都合のいい、裏を返せば人を馬鹿にした言い方で腹が立ちます。わたしの場合、入退院と手術をくり返さなければならない子どもを抱えているので、以前いた会社や知人から、通信講座の問題の推敲の仕事や校正、翻訳などの仕事をもらっていますが、やはりプロとして責任を果たすのは大変。フリーといえば格好はいいですが、好況の年は年収100万以上、不況の年はゼロというのが現実です。

実際に在宅ワークしていますが(hie・東京・38歳)

実際に在宅で仕事をしているわたしですが、時々かかってきますよ、勧誘の電話。じっくり話を聞いたことはありませんが、とっかかりはたいてい「パソコンは持っていますか?」「カンタンにお小遣いが稼げるようになりたいと思いませんか?」という言葉です。どなたかも書いてらっしゃいましたが、「カンタンに稼げる仕事」なんてどこにもない! 在宅で働くということは、自由がある反面、全責任が自分自身にかかるということ。生半可な気持ちではできないんじゃないかと思いますよ。お小遣いを稼ぎたいなら、パートに出る方がワリがいいし。

在宅でも時間を決めたほうがいいです(すだち・兵庫・既婚・34歳)

以前、在宅ワークしていました。一週間ほど働いて7〜8万くらいの収入だったと記憶しています。ただ、いつも急ぎの仕事だったため、「今から打合せに来てくれ。あさってまでね」と仕事自体はきつかったです。時間が決まっていないだけに、自分の時間と仕事の時間の区別をつけられませんでした。在宅でも何時から何時まで仕事の時間と決めたほうがいいですね。

見極める目(みゃ〜・東京・既婚・36歳)

「在宅ワーク」にかかわらず、勧誘されたときに怪しいと思うか思わないかは、社会のニュースや常識を把握していれるかいないかによるのではないでしょうか?今、何が求められているのかがわかれば、怪しい勧誘にひっかかることはないと思う。

NO

在宅ワークは、次世代の仕事(Sugar・北海道・既婚・37歳)

スタイルに勧誘されたことある?という問いにはNOです。でも、わたしは今、在宅で仕事をしています。自ら選んでこの環境に飛び込みました。出産を機に職場を離れ、職種柄フリーとして仕事を始め、在宅で仕事ができる環境へと変わっていきました。世にあふれている、魅力的な在宅ワークについての広告にはまったく興味はなく、子育てしながらも、できるだけ自然な形で仕事ができる、それによって、報酬があるという(けっして高収入ではないが納得できる額)、とっても現実的な毎日です。育児に追われる一時期、自宅で仕事ができるというスタイルは、次世代では当たり前になってほしいと思っています。

田澤さんの取材記事を見て、在宅ワークに興味持ちました(hiromu)

遠距離恋愛だったため、仕事を辞めて結婚をしたばかりのころ、何気なく読んだ雑誌で田澤さんの取材記事を見ました。夫が転勤のある仕事のため、田澤さんの記事にとっても関心を持ちました。それから、縁あって在宅ワークを体験し、今は仕事をいただいていた会社で正社員として働いています。いずれは在宅で仕事をしたいと思っていますが、社会経験や実力を磨こうと、正社員という立場でがんばっています。現在、自分が在宅ワークをされている方に仕事を頼む立場になっていますが、「誰でもできる、早く、安く」お願いしたい仕事と、「○○さんにしか頼めない、納期は都合をつけるので、お願い! 」という仕事があります。将来、夫の転勤や子どものことを考えると、また在宅で仕事をすることもあると思いますが、「わたしにお願いしたい」と言われる仕事ができるようになりたいと思います。

OTHERS

イメージが一人歩き(morgan)

在宅ワークというと、なんとなく怪しいイメージがあるような気がしてしまいますが、ちゃんとしたものもあると思います。「在宅ワーク」や「SOHO」という言葉が、一人歩きしているように思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

高い仕事意識を持ち続け、価値を認めてもらうこと

今回のテーマで、「在宅ワークの勧誘に引っかかる人が悪い」と思われた方もいるかもしれません。また、仕事を持ち、社会の中で生活している人は、「なぜ信じてしまうのかわからない」と思うかもしれません。

しかし、働きたいという思いを持っているにもかかわらず、会社を辞めざるを得なかった女性にとって、社会的な意味での「孤独」は、それはそれは大きいものなのです。そんな悶々としているときに、「自宅でスキルアップしつつ、お金を稼ぐことができる」方法が目の前に現れたら……。そして、相手は「勧誘のプロ」。今の状況を聞きだし、それに合わせて言葉をたくみに操ります。

もちろん、すべてが悪徳業者だと言い切ることは私にはできません。でも、水曜日にお話したように、「仕事をしようとする人にお金を払わせる」こと自体が間違っていると思います。もちろん会社ですから、仕事を斡旋したり、管理したりするにはコストがかかります。でも、そのコストは、クライアント(発注企業)からの費用の中で賄うものなのです。

在宅でも、やりがいのある仕事を、見合う賃金でできる環境は、夢ではありません。わたしたちがどんな状況でも、高い仕事意識を持ち続け、自分の能力を磨き、その価値を社会や企業に認めてもらう。そして、インターネットという道具を使って、ネット上でも会社で勤務することができれば、社会は変わります。そして、在宅ワークを勧誘する業者も淘汰されるでしょう。

昨日もご紹介した、日経ネットの「ネット時評」http://it.nikkei.co.jp/it/njh/今日は、その後半が掲載されています。「ネットの狭間に眠る『戦力』は、活かされるのか」。その答えを出すために、微力ですが、これからもがんばりたいと思っています。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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