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今週のテーマ
会議番号:1836
学校での「宗教文化教育」は、必要?
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【開催期間】
2006年03月06日より
2006年03月10日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
井上順孝 國學院大学教授
デンマークの新聞社に掲載されたイスラム関係の風刺漫画が国際的問題に発展しました。ヨーロッパではこれを……
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1日目の円卓会議の議論は...
デンマークの新聞社に掲載されたイスラム関係の風刺漫画が国際的問題に発展しました。ヨーロッパではこれを言論の自由の問題としてとらえています。イスラーム圏では信仰が冒涜されたと感じています。ハンチントン以来、文明の衝突という表現はしばしば使われるようになりましたが、日常感覚で異なった宗教文化の理解をすることは実は大変難しいことです。
日常の行儀作法でも日本では茶碗をもってご飯を食べますが、韓国では顔を置いた茶碗に近づいて食べます。これを知らないでいると、それぞれ相手が無作法だと思ってしまいます。今回の問題のような、イスラームにおける偶像崇拝禁止といった問題が絡んでくると、場合によって事態はきわめて深刻となったりもします。
日本人は公立の学校教育においては、あまり宗教に触れないようにしているのが現状です。もちろん、世界史や日本史、地理、公民、倫理など社会系のいくつかの科目で、宗教に関わったことを歴史的な知識などとしては教わったでしょう。
しかし異文化理解の一環として、生きた世界の宗教文化を知ろうとする姿勢は乏しいのではないでしょうか。
それとともに、自分たちの宗教文化についての知識もあいまいになっています。神社と寺院の違いをたとえば外国人に説明できるでしょうか。外国に留学して初めて自分が日本の宗教文化をほとんど理解していなかったということに気づいたという人が数多いことを感じています。
自分の考え方や行動を相手に理解してもらう上では、自分たちの宗教文化の特徴をある程度自覚しておくことも大切です。
単なる受験用の知識ではなく、生きた宗教文化についての学びを学校教育において、なんらかの形で導入する必要があるとは考えられないでしょうか。世界のさまざまな人々は、小さいときから意識しようとしまいと、なんらかの宗教文化から影響を受けています。信仰をもっていないという人でもそうです。
今日のように、異なった宗教文化が多様な組み合わせで触れ合う時代には、基本的な知識、わきまえがないと、不要な誤解、トラブル、さらには争いも生じやすくなると考えられます。
では今の学校教育でいったいどのような試みが可能でしょうか。むろんこの問題に関しては、家庭における親の教育も重要ではありますが、今回は公立学校を含めた学校教育の場ですぐにも着手すべきこと、あるいはそうした試みを導入したとき新たに問題となることなどを考えてみたいです。
井上順孝
國學院大学教授
「宗教の風刺はどこまで許されるのか」
元NHK「週刊こどもニュース」のお父さん、池上彰さんが解説!
「カルチャーショックを受けたことがある」
カルチャーショックと文化的感受性の関係とは?
「外国人労働者、受け入れに賛成ですか?」
開かれた、「住みたい国」になると……。
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