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今週のテーマ
会議番号:2228
あなたはボランティア精神がありますか?
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【開催期間】
2007年07月23日より
2007年07月27日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
欧米人はボランティア精神がある、日本人にはボランティア精神がない、と言われがちですね。そして、それは……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
Any volunteers? (BUNBUN01・長野)
「Any volunteers?」と問い掛けられると、日本人は黙りこくることが多いと感じるし、私もその一人です。そういった意味で、ボランティア精神というのは、文化により違うのではないかと感じます。クリスチャンファミリーに育った影響からか、乳児院への訪問、病院ボランティアなどに抵抗なく参加して来ましたが、機会があればという感じで自ら進んで行動を起こすことはまだできていません。それでも日本なりの奉仕活動はこれからも心がけていきたいと感じます。
ボランティア活動のイメージ (Lancer・東京・パートナー有・33歳)
私は海外で育ったためか人よりボランティア精神はあると思います。今までも地域の清掃活動や寄付をしてきてますし、現在も地域で女性共同参画推進の活動をしています。日本でずっと育ってきた人とギャップを感じる時があります。「寄付はお金持ちがやること」と思っていたり、ボランティア活動に対してマイナスイメージを持っていたりします。「ボランティア活動は楽しい」というイメージが伝われば変わるのではないかと思います。実際参加してみると意識が高い人が多いので、楽しいですよね。
ボランティアは身近なもの (Struppi・海外・パートナー有・35歳)
私は、ボランティアを他人のためであるのと同時に自分の自己啓発のためにも楽しんでしてきました。国際交流のボランティアに従事したり、アジアで英語教育のボランティアへ行ったり……。私自身が学ぶことが多かったので、身の回りの小さなボランティア(街の掃除とか)でも充実感満点だと思います。ただ宗教が異なる日本ではボランティアは何かとても高尚で特別な人しかできない、敷居が高いと誤解されているみたいですね。ボランティアとか奉仕精神という言い方が大げさに聞こえるのかな?
継続は力なり (砂漠のバラ・埼玉)
現在は毎月ユニセフとWFP(世界食料計画)に寄付しております。少額ではありますがユニセフにはもう20年近く続けています。最近WFPの給食プログラムにも参加し始めたところです。自分の寄付したお金がどのような使われ方をしているかしっかり見届けたいとは思いますが、現在は仕事をしているためできません。将来自由になる時間をたくさん持てるようになったら、自ら活動を実施する側にまわりたいです。
読み聞かせのボラをしてます (いんこいんこ・大阪・パートナー有・44歳)
社会人になってから、断続的ではありますが何らかのボランティアをやってきました。今のところは子どもの小学校にて、朝の絵本の読み聞かせのボランティアをやっています。最初は緊張しますが、絵本を選ぶのも楽しいし、気付けば子どもとの会話もふえていました。自分の出来る範囲で、好きなことをやるのがいいですね。
中学校以来やっていません (目指せ!コンサルできるライター・東京・パートナー有・40歳)
中学生のとき、老人ホームで劇を披露する、というボランティアに参加して以来いわゆる「ボランティア活動」とは無縁になってしまいました。でも「情けは人のためならず」ということは大人になってから身をもって理解できるようになったので、見返りを期待せずに自分のできる限りのことはいつも120%のつもりでほかの人にやってあげよう、と心がけてはいます。こういう気持ちの積み重ねがボランティアという考えに発展すればいいなあと虫のいい考え方をしています。
何かをしたい気持ちはありますが (あんぱんち・北海道パートナー有・)
自分に言い訳をして、いままでやってきていません。仕事があるから、忙しいからと。最近無性になにかをしたい!と思っています。そういえば小さなことですが電話募金だけは参加していますが、ボランティア精神があるというとこまでいってないです。
日常生活では忘れています (デミー・大阪・パートナー無・29歳)
今まさに日本は、新潟県中越沖地震による被害や柏崎刈羽原発問題を連日どのメディアも報道しています。地域住民への慈善募金や物資の提供、復旧活動のボランティア募集の声が聞こえてきます。私は、正直、日常のボランティアはおろか、こういう災害時すら何も行っておりません。被災地と離れていて、日々仕事をしていると、つい忘れてしまうのです。もし今回のような地震が自分の所でも起きたり、遠方でも身内が被害をうけたとなれば、何とか助けになるようにとボランティアを行うでしょう。
2日目の円卓会議の議論は...
取り戻そう「日本人のボランティア精神」
欧米人はボランティア精神がある、日本人にはボランティア精神がない、と言われがちですね。そして、それはキリスト教文化が影響しているとも。しかし、日本にも
「講」や「結」という互助組織
がありました。「講」は、関係する人々がお金を出し合って、自然環境を保護したり、孤児の養育資金を出したりしていました。「結」は、皆で労働を提供し合い、地域の資源を共同で管理する仕組みを作っていました。このような仕組みで温泉を共同管理したり洪水などで家が崩壊したら、皆で修復をしていたのです。
先日の中越地域の地震でのボランティアの働きを見ても日本人は捨てたものじゃないな、と思いますね。キリスト教における神との契約がなくても、こうした互助の精神とモラルが守られている国は、本来は、もっと誇りを持っていいのではないでしょうか?
ただ、実際には、今日の投稿にもあるように、海外生活を体験なさった方は、日常の中にボランティアが根付いていることを実感なさっているようです。日本は、明治以降、中央集権が徹底され、行政主導の国づくりが行われました。そうした中で、私たち国民も、それに慣らされてきたというわけです。税金を納めれば、さまざまな社会の課題解決はすべて行政がやってくれる、という構図ができあがったわけです。第2次世界大戦後は、その上に経済効率性の偏重が重なり、個人主義ならぬ私生活主義に陥ってしまった、という流れがあるのではないでしょうか?
だからと言って、日本人にボランティア精神がない、というわけではないようです。そういう習慣に慣れていないだけでしょう。さらに、日本には、善行はそっと隠れてする、という「陰徳」の価値観がありますから、表立って、“ボランティア”などということに抵抗があったり、いい加減なものは却って失礼、などという“律儀さ”が邪魔をするようです。ただ、昨今は、そうした捉われから解放されて、のびのびとボランティア活動をしている人も少しずつ多くなりました。アメリカでも、子どもの時にボランティア活動をした人は大人になってもする比率が高い、と言われています。子どもたちにも、さまざまなボランティア体験をしてほしいですね。
皆さんの子ども時代、あるいは皆さんのお子さんの、おもしろいボランティア体験があったら教えてください。
高橋陽子
日本フィランソロピー協会
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