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今週のテーマ
会議番号:1878
チェルノブイリ20周年、原発はやっぱり反対ですか?
投票結果
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142票
この会議への投票・投稿は
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【開催期間】
2006年04月24日より
2006年04月28日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
20年前の4月26日、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所で事故が発生しました。爆発炎上したのは道原子�……
議長コメントを全文読む
1日目の円卓会議の議論は...
20年前の4月26日、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所で事故が発生しました。爆発炎上したのは道原子力発電所の4号基でした。この事故で直接亡くなったのは31人ですが、甲状腺ガンなど住民の健康被害は今でも続いているといいます。また放射能汚染のために人が住めなくなった村も何百とあります。
この事故をきっかけに欧州を中心に脱原発の動きが強まりました。しかし、今ではまた揺り戻しが来ているようです。その理由の、一つは、化石燃料に頼らず、原子力にも頼らないための代替エネルギーの開発がなかなか進まないこと。もう一つは、欧州の場合、ロシアへの天然ガス依存が高まることへの警戒心があることです。
さて日本は、すでにフランスに次ぐ、原発大国(1位はアメリカ、2位がフランス、3位が日本)であると同時に、新しく原発を作る計画もかなり多い国です。そしてお隣である中国も今後の原発設置計画が目白押しです。それにインドとあわせると、アジアはまさに原発建設ラッシュと言ってもいいぐらいです。
原発は、たしかに排気ガスが出ないので、温暖化対策にはいいかもしれません。しかし、使用済み核燃料をどうするかということと、耐久期限の来た原子力発電所をどうするかという大問題があります。日本ではまだどこに核のゴミを永久に処分するかが決まっていません(世界でもアメリカやフィンランドぐらいしか最終処分場を持っていないと思います)。中間処分場などで時間稼ぎをしているものの、これはいつかは処理しなければなりません。
その一方、私たちのエネルギー消費量は増えています。増え方は予想よりも低いのですが、決して減っているわけではありません。そうすると私たちは新しいエネルギー源をどうするかという問題に直面しているわけです。風力や地熱などいわゆる再生可能エネルギーの開発はそれほど進んでいません。自動車ではハイブリッドカーによって燃費の改善が進んでいますが、全体的にはまだまだです。
今後、私たちは私たちが必要とするエネルギーをどういう手段で手に入れるのか、もし手に入らないとすればどうするのか、考えなければなりません。原発という選択肢も含めてどうするのか、今週1週間でいろいろ議論していきたいと思います。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
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