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今週のテーマ
会議番号:2010
Web2.0って知っていますか?
投票結果
37
63
351票
607票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年10月16日より
2006年10月20日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
関口和一 日本経済新聞編集委員
皆さん、早速たくさんの投稿をありがとうございます。初日の段階では「Web2.0」をご存じだという方が37%。……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
ミク中(ミクシィ中毒)増殖中 (Fujiむすめ・高知・パートナー有・30歳)
周りから再々招待状を受けるので、とうとう昨日からミクシィを始めました。私にとっては友達よりも、夫、姉、姉の配偶者やその兄弟などファミリーとのやり取りがとても面白いです。姉妹といえどもお互いが家庭を持ってしまえば、だんだんと価値観や生活レベルが違ってくるもので、最近姉との間に遠慮や誤解が生まれて疎遠になりつつあり寂しく思っていたのですが、ミクシィでは、世間体にとらわれないコアな部分でおしゃべりができ、子どもに戻った気分で、ファミリーのコミュニケーションが深まりました。
Web 2.0は便利です、が (かすが)
ユーザーが構築していくのが楽しいのか、危険なのかはまだわかりません。ネット上の顔の見えない状態では、どのように構築されていくのかがわかりにくい部分もあります。これからの動きに注目していくことになるのではないでしょうか。
ユーザーの声を力にしてこそ (とむくん・千葉・パートナー有・40歳)
Web2.0については、さまざまな見解があります。基本はやはり情報の受け手が、情報を発信し、それ自体がコンテンツになっている姿でしょう。これまでのメディアがたくさんの情報を一方的に送っていたものから、読者の声をいろいろな面で反映させようとしています。イー・ウーマンはその意味でとても先駆的な取り組みです。
2.0って新しいのかしら (mikaka・東京・パートナー有・41歳)
いろいろと取り上げられている割には、中身がよくわかりません。ブログを書いていると2.0なのでしょうか? モノを買う前にとりあえずグーグルで評判を見るのがそうなのでしょうか? オープンソースと窓の杜のフリーソフトはどう違うのでしょうか? 昔のニフティのフォーラムのほうが、ずっといわれている2.0のイメージに近いのでは? 疑問はいろいろです。
具体的にはわかりません。 (薔薇の宮)
この手の話はよくわかりませんが、「Web2.0」と聞くと「グーグル」という社名が思い浮かびます。グーグルでは8割が仕事で2割は自分の好きなことをする時間に当てられ、その2割の作業から新しいサービスが生まれたりするという記事を読んだことがあります。また、リナックスは、公開することで優秀なプログラマーが集まってきて作られたソフトだと聞きます。個性を尊重し情報を公開することで生まれるサービスが「Web2.0」ということなのでしょうか。
2日目の円卓会議の議論は...
「Web2.0」とは?
皆さん、早速たくさんの投稿をありがとうございます。初日の段階では「Web2.0」をご存じだという方が37%。テーマの投稿順位では第3位ですね。「Web2.0」については関心は高いようですが、その実態についてはまだよくご存じないという印象を受けました。
「Web2.0」が持つ意味
については
最初のテーマ説明
で申し上げましたが、さらにもう少し説明をさせていただきたいと思います。
まず「Web」というのは文字通り「World Wide Web(WWW)」の略で、インターネットのことを指します。「2.0」というのは、ソフトウエア業界で使われる言葉で、初版のことを「リリース1.0」といい、大きくバージョンアップした版のことを「リリース2.0」といいます。すなわち「Web2.0」というのは「インターネットの第2版」すなわち
「インターネット革命の第2幕」
を意味します。
最初にこの言葉を言い出したのは、
オライリー・メディアという米国の技術系出版社のティム・オライリー氏という社長で、彼が2004年に米シリコンバレーで「Web2.0カンファレンス」という会議を開いたあたりから、盛んに言われるようになりました。というのは、米国では2000年春にインターネットのバブルが崩壊し、ネット企業の経営者たちは皆、意気消沈していたわけですが、2004年夏にグーグルが上場したのをきっかけに「ネットビジネスがもう一度盛り返してきたぞ」という認識を皆で再確認したわけです。グーグルが「Web2.0」の象徴とされるのはそのためです。
前回の「Web2.0」の説明では、
消費者参加型
低コスト設計
オープンな環境による情報の共有・合成
などを挙げました。
つまり今までのウェブサイトと異なるのは、技術の進歩によるネットの開放化、低コスト化によって、
誰もが情報の発信者になれ、企業でなく消費者が発信する情報が有用なコンテンツになっている
ということです。日本での「Web2.0」の先駆けといえば「2ちゃんねる」がそれに該当するかと思います。これらのサイトのことを「CGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)」とも呼んでいます。
もうひとつの大きな特徴がいわゆる
「ロングテール現象」
です。今までのネットのウェブサイトは大企業などが情報発信するマスマーケティングの延長線上にありましたが、「Web2.0系」のサイトでは、需要自体は小さいけれども、ニッチな息の長いニーズを吸い上げられるということです。よく「会社の利益は
2割の商品からもたらされる」といった「2対8の法則」というのが指摘されます。今までのマスマーケティングは需要の大きい最初の2割の商品やサービスにフォーカスしてきましたが、
「Web2.0」ではむしろ残りの8割の小さなニーズを細かく拾い上げているのが特徴
です。グーグルの検索エンジンや「アマゾン・ドットコム」のクチコミ情報をもとに珍しい本を見つけられれたというのは、まさに「Web2.0」に相当します。
長々と書いてきましたが、「Web2.0」について少しおわかりいただけたでしょうか。日本にそのコンセプトが導入されたのは、米シリコンバレーのITコンサルタント、梅田望夫さんが「ウェブ進化論」という本を書かかれたのがひとつのきっかけです。日本でもソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「ミクシィ」や「グリー」、ブログサイトの「ココログ」や「livedoorブログ」、化粧品サイトの「@コスメ」など、さまざまな「Web2.0系」のサイトが立ち上がっています。
さて、本日の質問ですが、
「Web2.0系」のサイトに該当するかどうかわからないが、「このサイトは消費者参加型サイトで面白い」とか「このサイトは皆で情報が共有できるので便利だ」
といったお薦めのサイトがあったら、ご紹介いただけませんか。
面白い・便利だ、と思う理由と一緒に教えてください。
イー・ウーマンの皆さんで、ぜひその情報を共有しましょう。たくさんの投稿をお待ちしていますね。
関口和一
日本経済新聞編集委員
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