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2002/10/28(月) - 2002/11/1(金)
5日め

テーマ無農薬より、有機野菜を選びますか?

今日のポイント

ここまでわたしたちを不安にさせるのは、何でしょうか?

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凡例
キャスター
道畑美希
道畑美希 フードコンサルタント

議論が盛り上がるほどに、せっかくの楽しい食事も冷めていきそうですね(笑)。そんなに疑心暗鬼に構える必要もなく、今の日本、そうそう安全でないものも売っていないですよ。ご安心を。日本の食品安全管理も、いろ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

信じられるのは自分の味覚だけ?(malva・奈良・既婚・57歳)

先日、あるサイトから有機栽培の野菜を取り寄せましたが、梱包、輸送などにかける手間、地球環境に対する負荷などを考えたら……と思いました。このあいだ近くの国道沿いで、近所の農家が作った野菜を買いましたが、とてもやわらかくて甘くて。わたしが家庭菜園で作るものよりも(笑)。以前は平日にもやっていたけれど、料金箱にお金を入れずに持っていく人が多かったそうです。これからも買おうと思っています。これほど表示自体を信用できない現状では、結局自分の味覚を信じるしかないと思います。

安易なものよりおいしいものを(メリーメイ)

東欧の「衣・食・住」・福祉・仕事における男女間の問題など、鎖国的日本が見習いたいことがより多くあるのではないかと思いますが、食に関してはここのところいろいろな問題が生じている中、システムの透明性に尽力をつくすのは大変です。頑張っていただきたいと思います。食の安全に留意すれば、当然自然環境にも気配りが必要になっていくのは必然でしょう。そういう連携プレイでもって、生活の安全を確保していければよいのではないでしょうか。ただ人口の多さに即して食物が増え、それに便乗して企業が増え、経済が動くとなると、安易なものが淘汰(とうた)されるのは世の常ですね。

とってもおいしい有機野菜(belindy)

「SKIP」(ユニクロの食品事業部)で購入しています。生まれてからずっと飲めなかったトマトジュースが、飲めるようになりました。本当においしいお野菜に出会えてなかったのだな……と感じています。

OTHERS

わたしたち、もっと勉強しなければ(pyon)

消費者ってわがままなものですね。でも、それに対応しようとがんばっている農家の努力まで思いやる消費者はどれくらいいるでしょうか。無農薬で野菜を作るのはとても手間がかかることですし、ましてや体力もいることです。本当の無農薬は手間からいったら高く付くのは当たり前。わたしたち消費者はいろいろな意味でもっと勉強しなければならないと思う。

食生活に関しての本当の情報を(olive171)

有機栽培、無農薬栽培、ともどちらがより安全なのか理解できない。表示に規定は当然あるのでしょうが、それにはお構いなしで、有機とか無農薬とか書いて売られているように思う。なんとなく有機栽培がよいようにも思われるが、指摘されているように衛生面に不安を感じる。わが国で使用される農薬は規制されていて安心なのかと思っていたらさに有らず、問題が浮上している始末。食生活に関しての本当の情報を伝えてほしい。

輸入野菜にも大きな影響(hamako40・愛知・未婚・41歳)

中国野菜がマスコミで大きく叩かれてからというものの輸入量激減……われわれは大きな打撃をこうむりました。中国産というだけで、眉間に皺が寄ってしまう奥さま方。無農薬野菜についた虫は洗っただけでおとせますか?わたしは政府に言いたい、アメリカからのブロッコリーもきちんと調べてください! 

できれば無農薬を(nikosu・群馬・30代)

近所の農家より、自分の家用に作っている野菜や穀物をゆずっていただいています。有機で作っているのかはよくわかりませんが、とりあえず、農薬をまったく使っていないようです。虫食いや不揃いな形……などいろいろ悪いところはありますが、何しろ味が甘い、おいしい。最近興味本位で、近所のスーパーの有機野菜を買ってみたのですが、あまり関心しませんでした。この違いってなんだろう。

「無」という響きから単純に(MARNI)

日頃から無農薬野菜や有機野菜を少しは買っていましたが、ほとんど理解していないで買っていたのだなと、後悔しております。スーパーでも有機コーナーは、特別に設けてあるので、その中のものなら安心だろう、と思ってしまって。自分の無知も棚にあげてですが、もっとわかりやすい表示をしてほしいと思います。

本当の無農薬なんてほとんどないから(八雲)

本当の無農薬なんてほとんどないのでは。多かれ少なかれ、近隣の畑で農薬などを使っていれば、その畑で使用していなくても影響があるはず。むしろ気にしないほうが精神的に良いと思います。もっとも明らかにポストハーベスト(収穫後の農産物に散布する農薬)が使用されているだろうものには、さすがに手を出しません。

おじいちゃんから届く定期便(パンプキンパイ・神奈川・既婚・38歳)

今日も田舎から宅急便が届きました。大きく育ちすぎたほうれん草、ふぞろいの黒豆、枝豆、種がたっぷり入った柿。どれもこれもおじいちゃんおばあちゃんの手作りです。農家ではないけれど、広い田舎のこと、家庭菜園の旬の野菜が届きます。夏にはびっくりするぐらい大きな、なすやきゅうり、葉っぱばかりの細いにんじん、かたつむり付きのキャベツなど、開けてびっくりの宅急便です。近所の商店街には100円均一セールの形のいい野菜がズラリと並び、送料のほうが高くついてるなあと思うこともしばしば。でも、あの庭でおじいちゃんが作って収穫している姿まで想像できる野菜は、調理していても食べていてもあたたかい気持ちになります。味覚オンチのわたしでさえ強烈なにんじんの香り、アクの強いきゅうりなど違いがわかります。普段はやっぱり安売りの野菜に手がのびるわたし。だからこそ定期便で送られてくるおじいちゃんの野菜には感謝感謝です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

わたしたちを不安にさせるもの

議論が盛り上がるほどに、せっかくの楽しい食事も冷めていきそうですね(笑)。そんなに疑心暗鬼に構える必要もなく、今の日本、そうそう安全でないものも売っていないですよ。ご安心を。日本の食品安全管理も、いろいろ問題はあるものの、他国と比して遜色ないものですし、清潔すぎるほどの日本人の衛生観念もベースにあります。もっと気楽に。

では、ここまでわたしたちを不安にさせるのは、何でしょうか? メディアの影響力、そして行政への不信が、非常に大きいと思います。煽るメディア、もっとも行政サイドが出すべき情報を出さないから、消費者はメディアに振り回されてしまうのでしょうけど。デンマークの主婦たちに、「政府のいうことは、信じられますか? 」「狂牛病が出た直後でも牛肉は食べましたか? 」と尋ねたところ、「あんた、なに言うてんの? 」というけげんな顔をされてしまいました。行政の情報は、当然正しいのだそうです。ああ恥ずかしい。一方、わたしたちも、ただ「安全、安全」と唱えているだけでは、安全はいつまでも保証されず、逆に利用されるのが目に見えています。

この間、表示違反と安全の問題とがすり換えられてしまった感がありますが、これをビジネスのタネとしようとする人もたくさんいます。食品のDNA鑑定までも登場して。そこまでしないと、食べ物を口に入れられないの? と首を傾げるでしょ。また、それは、コストアップとなって、消費者に回ってくるというわけです。そのうちDNA鑑定、無農薬分析、といった「お墨付き野菜」まで出てきたりして。そんな検査結果が出るよりも新鮮なうちに食べたいものです。そんな探偵みたいなことしなくとも、生産から流通、そしてわたしたちの手元に届くまでの責任が明確になっていることが必要であると、トレーサビリティ(食品の履歴をたどっていけること)の確立が求められています。でも、その前に、互いに信頼をもつ、その関係の回復こそが安心につながるのではないかと考えます。

道畑美希

道畑美希

フードコンサルタント

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