

婦人科系はネットが入口(イクラ・東京・未婚・40歳)
何度かネット健康相談を利用したことがあります。その中のひとつは排卵時の腹痛だったのですが、ホルモン分泌の影響との回答をいただき安心できました。そのうえ、その回答をくださった先生は基礎体温にふれ、「もしかしたら妊娠しにくい状態かもしれないので一度婦人科を訪ねたほうがいいのでは?」とのアドバイスまでいただきました。自分でも自覚していたことだったので、メールだけでそこまでわかってしまうとは、さすがというか驚きでした。結婚の予定もなく年齢的にも子どもはあきらめているので、受診すべきか今、迷っています。
納得できれば、受診はしません(春菜)
病院に行くにはそれなりの時間が必要になりますし、何科で見てもらうかわからず病院を選べないということもありますので、ネットでの医療相談は、第一歩として活用します。回答ですべて解決できれば、病院にわざわざ行くことはありません。ただ、本当に気になっている症状については、その回答がどれだけ自分に当てはまるのか、さらに心配になることもありますので、相談への回答をもとにある程度の知識を得てから、受診します。これまでの経験から、知識ゼロで受診してしまうと、何を質問すればいいかもわからず、医師から得られる情報が非常に少なくなってしまう場合もあります。ですから、ネットでの医療相談は、自分なりに調べる入口としても、とても頼りになる存在です。
忘れられない感謝の気持ち(marine722)
母親が突然原因不明のげっぷに悩まされ、2カ所の病院にかかっても、あたりさわりのない診断と処方しかなく、1年くらい耐えていました。藁をもつかむ気持ちで、ネットで出てきた某医師に直接メールで相談しました。東北の方で、わが家からは何百kmも離れた場所にある病院でした。返事は丁寧かつわかりやすく、すぐに届きました。あの時は、命の恩人に出会えた喜びと、感謝の気持ちでいっぱいでした。今でも忘れることはできません。原因もはっきりし、かかるべき専門も教えてもらいました。今、母は上手に病気と向き合っています。診療代を払わないまま相談にのってもらったことに、とても心苦しい気持ちもありますので、簡単に利用はできないと感じてますが、本当に困った時には、助かる存在です。
セカンドオピニオンとして利用(まめむぎ)
オーキッドクラブのオンライン外来を利用したことあります。オーキッドクラブでは、答えてくださる先生がプロフィールを公開していらっしゃるので、答えてくださった内容を自分で受け入れるか否かは別として、信頼できると思います。ネットでの医療相談は、時に医師が氏素性を明かしていない場合もあります。利用する側が、情報に踊らされないように注意していれば、とても便利だと思っています。セカンドオピニオンを受けたいと思っても、忙しかったり、選べるほど病院がないという場合だってあります。実際に受診をすることが基本でしょうが、情報収集にはとっても便利です。
かかりつけの医者がいなくなり(じゅん。・大阪・未婚・30歳)
ネットでの医療相談を利用したことがあります。今まで通っていた産婦人科の先生が亡くなられてことがきっかけです。そして産婦人科は出産という時間の読めないことがありますから、なかなか相談だけでは行きにくいところがあります。お忙しい先生を見ていると、わかるところは自分で調べよう、という気になるのです。また、乳がんについては外科になるのですね。そういうこともネットで調べることができました。同じような病気で悩んでいる人がいるということがわかったのが、一番よかったことでしょうか。
病院に行くかどうかを判断する(plastic・東京・未婚・29歳)
本当気になる時にはつい投稿してしまいます。聞いてしまいます。実際の病状は直接医師に聞かないとわからないとはいえ、やはり病院に行くほどではないと自分で判断する部分もあり……。痛みや立ってられない、という症状がないと、病院には行かないことが多いです。
意外と頼りになるネット情報(パンプキンパイ・既婚・38歳)
子どもの病気のためなら取りも直さず病院に走るのですが、自分のこととなると後回しで、せいぜい薬局に行くぐらい。ましてや婦人科となるとできるなら行きたくない。足が遠のいてしまいがちです。でも今年の夏は行きました。かゆみが激しくて、薬局で購入した薬も効き目なし。困り果ててネットで調べてみると、お医者さんによる症状や治療に関する投稿、同じような症状の一般の人の経験談などがとても参考になり、これは病院に行かなければ治せないということもわかりました。病気のことは専門家に直接診てもらうのが一番ですが、自分の体の変化、つらさを直に感じているのは自分です。ネットだと遠慮なくどんどん調べていけますが、行った病院のお医者さんが細かく質問に答えてくれるかというと、そうでない場合も多々あります。いろんなタイプのお医者さんがいるし、混み合っていると周りが気になります。やはり質問しにくい内容もあるので。だからこそ情報収集のひとつの手段として、ネットは頼りになると思います。
医療の羅針盤代わり(miyaco)
現在の状態から、どんな病気が疑われるのか、何科にかかるのがいいのか、受診前に用意しておくべきデータや物は何か。こうした事前の情報から、いま受けている治療はどんな目的か、どんな医師でもその治療法を選択するのかという現状の確認まで、さまざまな形で利用します。医療はわたしにとっては広大な森。世界が広すぎて見えないのです。その中でこれから進むべき方向を、いま自分がいる場所を確認する、羅針盤のひとつとしてネット相談を利用してます。

情報収集手段として有効(どる・神奈川・既婚)
ネットで日本最先端! という先生を見つけ手術を受けました。それも元々受診していた先生が「ここではこういう手術をするが、それでは体の負担が大きい。他にももっといいやり方があるかも知れない」とセカンドオピニオンを勧めてくれたから。幸いネットで見つけた先生は信頼できる方で、すべてを任せて手術を受けました。医師全員が学会に出ているわけではないし、紹介状を書いてもらう先生がよいとは限らない。患者自らが納得した治療を受けるために、調べあげる姿勢は大事だと思う。だからこそ、どういう分野が得意であるとか、診療実績などは病院側から、積極的に開示していただきたい。ただ、ネット診療にはどちらかといえば反対です。顔を見ずして本当にわかるか疑問だし、忙しい(良い)医師がますます忙しくなるばかり。ネット相談や、外来振り分け機能は、ちょっとした健康相談として、看護士さん、保健士さん、受付担当の方がされるといいのでは?病院に来なくても済むくらいの人がネット相談で済むと、忙しい病院ではもっと重病の人を見ることができるのに、と思います。また、医師が行うネット診断は有料にすべきと思っています。情報は無料という考え方はよくないと思ってます。

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