

(マスカット・東京都・36歳)
大手銀行を退職し、夫婦で関わっていたNPOの活動に飛び込もうとした際、思いもかけず、夫婦の価値観の違いに直面しました。妻に、大手銀行のサラリーマンを前提とした生活以外は想像できないと泣かれました。がんばって! と言われるものとばかり思っていたので、かなりショックでした。一つの前提が崩れると、次々と考え方の違いが表面化し、離婚の危機が何度も訪れましたが、二人の子どもの存在が本当に「かすがい」となりました。離婚することはいつでもできる、子ども達を前提に今、二人が出来ることを考える、という視点に立って、解決策を考えました。「子どもの存在を大切にしたい」という想いを最後までなんとか二人が維持できたからこそ、行き詰まった夫婦の関係を打開することが出来たような気がします。
(Tosyuka・東京・既婚・38歳)
子どもがいるからこそできる事(行事や遊び)やできる会話もあるし、子どもを通して、旦那の子ども時代のこと、自分の子どもの時のこと、親との関係などたくさん話したし、いろいろなことを学べた。わたしたち夫婦にとっては、子どもなしでは成長できたんだろうかな?と思うくらい。
(miomio・既婚・35歳)
子どもができて夫婦で話をすることが増えました。わたし達夫婦はお互い趣味も違えば生活時間帯も違うので、子どもがいなかったら、会話はもっと少なくなってたと思います。

(niji・松戸市・既婚・36歳)
夫婦は、子どもがいることで父と母という役割を持つ。父と母という役割があるために離婚を留まったり、延期することはあっても、それで全く別の問題である「夫婦としての問題」の解決になることはないと思う。
(しおしお)
わたしの場合は絶対「NO」です。子どもがいるからこそ別れる必要がある場合があると思います。わたしの夫は頼りがいがないので、時々夫がいなくても大丈夫だわ……と思っちゃったりします。
(ななこ・既婚・31歳)
わたしの周りでは子どもがいない夫婦の方がうまくいっているように見えます。子どもがいなければ二人で向き合うしかないのでそれだけ絆も強いというか。子どもがいるとそちらに逃げてしまうんですよね。夫婦の関係が良くなくても子どもとの関係がよければまあいいかっていう人、たくさんいますよ。
(kamys・米国在住・既婚・38歳)
結婚してから5年、子どもはいません。子どもの世話をする時間より、夫と映画や劇を楽しんだり、寄り添う時間を優先させたいという感じかな。「かすがいを子ども以外に見出すこと」これがわたし達二人にとって一番納得できる選択のようです。
(めぐ)
両親は、価値観の相違からことごとくぶつかっていました。それにお酒の入った父は、とても怖く「離婚してほしい」と何度思ったことか。その恐ろしさは今でも人間不信というわたし自身のトラウマになっています。離婚しないで幸せになる子と同じ数だけ、離婚して幸せになれる子もいると、大学の児童福祉の講義で習ったこと、実感としてわかります。
(purplish・東京・既婚・46歳)
子どもがいる」事は互いに自分の生き方を問われるようなものですから、話し合う機会が必然的に多くなるのでは?ただやっぱり、「子どもがかすがい」みたいな夫婦ではなく、パートナーと「個」としての結びつきを育んでいきたいです、この年だからこそ。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!