

周囲が普通に接すること(みぽりん・海外・28歳)
引きこもっている人の中には心のどこかで人に認めてもらえてないという自己否定的な感情を持っている人がいるのでは? そんな時は「引きこもりの原因」に対して周りの反応がとても重要だと思います。例えば、わたしが重度のアトピー(しかも顔)で鏡を直視できず、学校に行くのも苦痛だった頃、救いだったのは先生やクラスメートが普通に接してくれたことでした。変な劣等感を持たなくて済みました。
戻れるきっかけを作ってあげたら?(かずのこ・調布市・未婚・29歳)
1人で気分転換したいという気持ちはよくあります。ただ、ひきこもりといわれてしまうとちょっと抵抗あり。仕事、人間関係、家庭事情など人それぞれ抱える問題は違うと思います。そんなときに一人で過ごすという時間も大事だと思います。ただ問題は、どこで意識を切り替えられるか。引きこもってしまった人は、何か戻れるきっかけが欲しいのかな。
ゆっくり家で休んでもいいのでは?(のほほんだいすき・既婚・46歳)
主婦は家ではひきこもったことにはなりませんから、逆に外に出て行きます。一人で繁華街をぶらぶらしたり、目的もなく電車に乗ったり、喫茶店に入ってボーっとしたりする事で気分を切り替えています。これって一種の現実逃避で引きこもりの逆バージョンではないかと思うこともあります。もちろん、子どもの引きこもりは深刻な問題です。いろいろな理由で外に出たくないと思うこともあるでしょう。その時には、ゆっくり家で休んでもいいのではと思います。
子どもが引きこもった時、対処に困りそう(ななこ・既婚・32歳)
落ち込んだ時など気分的には自分の中にこもりますが、もともと家にいるのが好きではないので、ひたすら外へ出ていっています。じっとしていると、とことん沈んでしまいそうで。ですから子どもがひきこもったら対処に困りそうです。あんまり物事深刻に考えないたちなので、気持ちを分かってあげられないと思うのです。
わたしの場合は……。(ちゃー・神奈川・既婚・31歳)
出産や妊娠の話が多くなったここ2,3年。特に気にしているわけではないけど、自然と周りに妊娠や出産の話が増えて自分の力ではどうにもならない事態にやりきれない思いになる。どうにもならないから、とりあえず友達や義理の親とは距離をおいてしまいました。
ささいな一言に深く傷つく人もいる(Maja)
引きこもりがちな人間が周囲に居るので、逆にわたしは外回りの帰宅拒否症に近いのかもしれません。引きこもりがちな人は他人のささいな一言に深く傷ついてしまうようです。わたしはいろいろな人の意見の違い、価値観の違いこそが興味の対象であり、すべて勉強になると思っています。興味が広がり過ぎるという弱点もありますが、何時も同じメンバーの中では息苦しさを感じるという点では引きこもりと同じです。
中途半端にひきこもるよりは……。(東京都・未婚・23歳)
人一倍さみしがりのくせに、たまに人に会いたくなくなることがあります。さみしがりのくせに一人で過ごす時間も必要なわけで結構わがままかもしれません。でもわたしが一人になりたいときはやっぱり傷ついたり、じっくり物事を考えたいときかな……中途半端にひきこもるよりは、底の底まで落ちて、はいあがるしかないってことを自覚できるような環境(?)もたまには必要かと思う。
条件のつかない愛情(Kikumi・アメリカ・37歳)
配偶者や家族や少ない友人に「条件のつかない愛情」をもらうことで、本来の自分に近い自分で社会に出ていくよう背中を押されている気分です。例えば、子どもの場合、親(あるいは親代わりの大人)がまず自身と社会との境界線に位置し、そこでは存在否定のない、世間の評価ではない真実に限りなく近いコミュニケーションが行われるといいですよね。そうすれば自信を以って社会に出ていけるし、失敗しても両手を広げて待っていてくれる人がいるんだという支えになります。大人になってもそういう人がひとりでもいることで、日々やっていけるとわたしは感じます。

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