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サーベイ

2001/8/6(月) - 2001/8/10(金)
3日め

テーマ子どもは公立より私立で育てたい?

今日のポイント

理想の教育とは? 実現化に向けて、ご意見をお待ちしています!

投票結果 現在の投票結果 y49 n51 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
和田惠里子
和田惠里子 キッズガーデンマミー

3年間で530時間、つまり1学期で約60時間が削られて、「ゆとり教育」を総合学習という形でとり入れることになり、この改革によって、学力低下や私立校との格差、私塾への依存の白熱化など、懸念材料は後をたた……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自由な校風だからこそ「責任」を学んでいる(イチローママ・46歳)

大学生と高3の息子2人います。長男は中学から校則が無いに等しい自由な私立に行きました。はじめは「自由」を「わがまま」と履き違えていたようですが、「規則の中で生きていくほうが楽だ。自由を得るって大変だよ。自分をしっかり持たないと。自分で決めるってことは、自分で責任取るってことだから」と言うまでに成長しました。次男は中学まで公立に行きました。地元のお友だちは兄に比べると確かに多いですが、「自由」の無いぶん、先生任せが気になりました。結局高校は、兄と同じく自由な校風を選びました。自分で責任を取るぶん、表情も締まり、生き生きしています。

現段階では満足ですが…… (MAYU・横浜・既婚・39歳)

子ども2人は私立に入れました。小学校からの学校教育は、確かに社会の縮図です。しかし、教育の現場を見ると、共働き夫婦には、学校で起こっていることを細かくチェックするだけの余裕もなく、安心のために私立を選びました。どの子もしつけけが行き届き、一定以上の学力があり、少しでもいじめの影が見えると先生方が早めに対応してくれ、その中で伸び伸びと育っています。しかし、実際の社会に出るときに、マイナスの面をどのように教えるのかは、難しいでしょう。現段階では満足しています。

教育制度の矛盾がある限り、私立のほうがマシ(hamaiso)

公立校では「何でもみんなと一緒」ということを強要され、休み時間に教室で本を読んでいたら、通知票に「協調性がない」と書かれて傷ついた。勉強面でも、もっと深く知りたいと思っても「それ以上は覚えなくてもよい」という返答をされ、予備校の先生に丁寧な回答をもらったことがある。大学生の時、「学生時に経験した教育制度の矛盾を自分の目で確かめたい」と考え、母校の中学へ教育実習へ行ったが、お茶汲みのぜひから始まる教員同士の組合活動に巻き込まれ、女性教諭から猛烈なイジメにあった。テスト問題も業者のワークブックの抜粋で、自分たちが知恵をしぼって作成した問題ではなかった。「教師は忙しい」ということを理由にする教員が多くなってきているが、終身雇用で評価制度もない中、質の悪い教員を排除できないのなら、私立の方がまだマシだと思う。

NO

子どものお手並み拝見!(うーこ)

わたしは公立派。社会に出る前に、勉強ができる子、できない子、親がいない子、裕福な子、経済的に恵まれない子……そういう現実を早くから知っていたほうがいい。その中で、自分がどう生きたいかを考えて実行できる子どもに育てたい。こんなご時世だからこそ、タフさを身につけさせたい。荒れてる学校、結構じゃあないですか! どう自分の子どもが立ち回るか、お手並み拝見てなものです。私立ですばらしいカリキュラムで勉強させても、しょせん画一的な受験勉強でおわり。どうやって勉強したら楽しいかなんて、自分で自分のやり方を探すもんですよ。

OTHERS

公立、私立という基準だけではなく(yaoka・神奈川・40代)

中学、高校、大学生の子どもの母です。「子どもの資質と性格」「成長度合い」「地域の特性や生活環境」「親の体力」「家庭の教育方針」を再考しながら、一方で学校の「伝統」「精神」「環境」をリサーチします。そして、それらを照らし合わせた上で、学校を選択するように心がけています。もちろん親の一方的な押し付けはNG。「公立」「私立」という基準だけで学校を選択するのは難しいと思います。

小学校まではカリキュラムを平等にして(づみ)

小学校のころ習ったことは、大人になっても覚えています。小さいうちに必要なことを覚えることは大事。詰め込むのではなく、自然と吸収できる環境を作るべきだと思います。住んでいる地域には、私立の学校はないので、通わせることができません。金銭的、地域的な面で、学力に差が出ていいのでしょうか?せめて小学校くらいまでは、カリキュラムは平等であってほしいものです。

その子にあった選択肢があっていい(Rosary)

長女の小学受験・中学受験で悩みました。長男に障害があるため、できれば地域の子どもたちと一緒に成長して欲しいという思いがある中で、長女を「選抜される」私立に入れることに抵抗はありました。でも、その子それぞれの選択肢があっていいとも思うし。しかしながら、何らかの障害のある子がいない、似たような子ばかりいる私立の状態は、いびつな社会を形成していると思ってしまいます。

各家庭の教育方針で(mame・東京・既婚)

私立か公立かというのは、各家庭の教育方針で選択していけばよいと思います。お受験の母親を見て、おかしいと思うのもわかりますが、だから「自分の子どもは公立がいい」と思うのでなく、なぜ、自分の子どもに公立を選ぶのかが、大切なのではないかと思います。「私立の純粋培養」「公立のたくましさ」という意見が多いようですが、生活する力とは、置かれた環境で、経験と問題にいかに対応していくかが関わってくるように思います。どこかの学校に行っていたからって、自然に何かの力がつくとは思えませんけれども。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

3年間で530時間、つまり1学期で約60時間が削られて、「ゆとり教育」を総合学習という形でとり入れることになり、この改革によって、学力低下や私立校との格差、私塾への依存の白熱化など、懸念材料は後をたたない状況です。

この教育改革によって、一番戸惑っているのは、公立の現場の先生たちというのもおかしな現状です。つまり、学校教育という聖域にまで、「教育改革」という波が押し寄せてきて、今まで漠然とマンネリに、流し授業をやっていた教師たちは、泡を食った状況という側面です。つまり、文部科学省が決定した新指導要領に従って、主体性のない受け身だけの教育体制を実施することだけを考えている、現場のありかたに疑問を感じます。

「全ての公立」がそうであると考えるのは危険ですが、組合だの、地位だの、教職免許だの、身の保全を優位に考えて教育に携わっている先生たちが多いとすれば、本当に情熱をかけた教育を受けられる場が失われ、子どもたちが混乱してしまうのは必至です。

そのような状況下で、公立離れが続き、私立に多くが流れていこうとしている昨今、わたしたちは早急に手を打たなければならないのではないでしょうか。つまり、公立校にある学区制を緩和して、自由に選択できる制度をつくり、特色のある評判のよい公立校に行けるようにするとよいと思うのです。

言いかえると、公立校同志の競争原理です。各々の学校が、学校レベルで特色を出し、(たとえば名物先生、名物授業、名物行事、父母会の特長など……)学校間で競争し、先生たちも個々に自分の力量や人間性を試す機会をつくり、学校の評価もオープンにできる仕組をつくっていけば、子どもは家庭の中で、親のうしろ姿、人生観を見聞しながら地元の学校に通い、地域のコミュニティに支えられ、友だちもできて切磋琢磨していくのが理想だと思うのですが……。親たちは、子どもの性質、親の価値観、体力など、いろいろ考え合わせたうえで、学校選びができるようになれば、公立か私立かという選択は、二次的なものになると思います。税金を払って自分の子どもたちのために使わずにいるって、おかしな話ですね。わたしたちがもっと声を大にして地域に、国に、提言していかなければ、学校はよくならないということだと思います。ただし、一方的に攻撃するだけではなく、先生や学校を認め、尊重しながら意見をだしていくに限るけど……ね。

和田惠里子

和田惠里子

キッズガーデンマミー

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