自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2001/8/6(月) - 2001/8/10(金)
4日め

テーマ子どもは公立より私立で育てたい?

今日のポイント

私立・公立という分類を超えた、これからの「学校教育」とは

投票結果 現在の投票結果 y49 n51 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
和田惠里子
和田惠里子 キッズガーデンマミー

今日のみなさんの投稿の結果、私立がよいと考えている人より、公立容認の人の方が微妙に多くなってきていますね。実はわたし自身も、二人の子どもの教育については、親として一生懸命考えているつもりでいましたが、……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

530時間分家庭で教育するのは難しい(みい子・埼玉・32歳)

自宅で英語を教えていますが、かなりの集中力が必要です。530時間分の授業の代わりに、親が子どもを教育するのは、とても大変です。塾に行かせるとなると、相当の出費。その分で私学に行かせられます。教育は、授業内容も大切ですが、教師の人格や環境が与える影響は大きいと思います。公立では、一度なってしまえばこちらのもの的な教師が散見されますし、校風も積極的に自分を磨いていくことを後押ししていません。熱心で、いつも自己研鑚に取り組む教師の揃った私学が通学圏内にあるならば、通わせたいと思います。

先生の質が違う(samisa0108)

一般的に私学のほうが、先生には恵まれていると思います。子ども1人に対する先生の数はもちろんのこと、さまざまな問題が起きた時の対処の仕方がまるで違います。教育内容にしても、公立の学校では基本重視といいますが、基本問題の繰り返しばかりでは飽きてしまうし、基本を身につけた上での応用問題を解く楽しみまで奪ってしまいます。指導要綱はあくまで最低ラインと言ってますが、それを超えた教育を受けることは望めないと思います。

評価を受けない教師はだめ(あせおは)

自分自身は区立小中から都立高校、1年浪人、国立大学ですが、最もすばらしかった学校は、浪人中に通った予備校だったと思います。評価を受けない教師はだめです。勉強も進み具合が遅くて、自分の強い意志と努力が必要でした(自力で高校2年の夏休みで高校3年までの教科書を終了しました)。子どもが同じように強い意志をもって努力をするとは思えないので。

NO

勉強とは思考能力を身につけること(watken・横浜・46歳)

3児の父親です。僕の思う勉強とは、「考える能力を身に付けること」。公式をやみくもに暗記して、その計算能力を高めることでは決してありません。試しに、高学歴の人間にこんな質問をしてみてください。「小学生の分数のわり算で、分母と分子を入れ替えて掛け算するのはどうして?」。根本的に理解している人は、ほとんどいません。学校の先生に訊いてみてもいいです。その先生の姿勢がくっきりと現れます。小学生のわり算ですよ。義務教育です。「なぜそうするのか」というコトを考えず、「そうやればいいんだ」的な人間がどんどん増えているのです。むしろ、進学に重点をおいた塾や私立校のほうが、そうした計算テクニックをたくさん身に付けさせる元凶なのではないでしょうか?

机に向かうだけが勉強じゃない(kimy・横浜・27歳)

授業時間の差って、そんなに大切でしょうか?わたしは、公立の小学校に行っていて、6年生のころは、天気がいいと先生がみんなを野外に連れ出してくれました。ただ机に向かって勉強しているよりも、いろいろなことを体験するほうが、人間的に成長できるのでは。夏休みも塾通いで、電車の中で青白い顔で目の下に隈をつくっている小学生を見かけるたびに、ぞっとします。

OTHERS

「チャラチャラ」と「目的意識」(southerncross・千葉・40代)

長男は中高一貫校の高1、次男は公立中1年。兄の生活を見ていると、一概に私立礼賛とはいかないこの頃です。自ら何かにチャレンジしていこうという姿勢とは程遠く、「チャラチャラ」しています。弟のほうは、目的を持って1学期を過ごしました。たくましさという点では、全てお膳立ての整った私立と、自分の届く範囲内で切り開く公立とは随分違ってくると思います。今や大学を出ても、その先を切り開く能力が問われている時代です。一体親は、どういう学力を子どもに身につけさせたいのでしょうか?自身が巻き込まれていた偏差値受験戦争のような、勝ち上がるための戦略だとしたら、少々時代錯誤かも。

ここは軍隊か?(HEIDI)

子どもが小さい頃、私立育ちの夫と公立しか知らないわたしは、子どもの進路のことでよくけんかしました。でも、余計なお金を使わず公立でと思っていたわたしも、長男の小学校を見て考えが変わりました。自由なアメリカで育った長男は、みんな同じことをする学校に馴染めず、先生はまるで軍隊のように厳しい人。このまま公立だと、きっと不幸な学生生活を送ると思うので、中学は私立に行かせたいと思います。もちろん公立の校風が合っている子どもは公立で十分だと思いますが。

ゆとりは先生のため?(miway)

東京に引っ越してきてから、悩んでいます。東京では、私立で魅力あるカリキュラムをとっているところを選ぶことも可能ですから。反対に公立はというと、「ゆとり」を喜んでいるのは先生たちばかりではないでしょうか?夏休みも1月以上丸々有給で、かつ土日も休みになる、という天国。「経営努力」が必要な私立のほうが、長い目で見て子どもにいいかも、と思ってしまいますね。本当は地域でのびのび育てたいのですが。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

今日のみなさんの投稿の結果、私立がよいと考えている人より、公立容認の人の方が微妙に多くなってきていますね。実はわたし自身も、二人の子どもの教育については、親として一生懸命考えているつもりでいましたが、生まれ育った場所で生活していれば、仲間や情報量もきっと多くあり、地元の公立に目を向けていたいと思います。

よそ者ゆえに、つい特色のある学校に注目して、二人の子たちは結局私立へ通っています。上の娘は小学生の後半、公立へ転入した時期がありましたが、その頃の近所の友だちと連れだっての通学や、お祭りに一緒に行ったことなどが、とても懐かしいと言っています。下の息子のときは、地元の公立小の先生たちの荒廃ぶりを聞いて、あわてて私立小を捜した経緯があります。小学校の間は情操面を豊かに育ってほしいという点を重視して選んだ学校ですが、先生たちはおおらかで熱心な方々が多く、今は満足しています。ただ、男の子ですから、一定の安定した温床の中だけでなく、荒波を経験することも今後必要だろうと上の付属へ進まず、外へ出ることも視野に入れているところです。

理想の教育の実現といっても、なかなか難しいですが、先生たちの要項でしばらず、主体性を重んじ、学校の特色が充分出せるよう地域レベルで支え合い、教科書選択も国や教委は介入せず、学校や先生に任せて全国共通の卒業資格テストのような形でくくって行けばよいのにと思うんですが……。

その間に子どもたちは、科目の選択ができ、自分の進路について自分を見つめながら親や先生や友人、および、第三者評価システムを参考に決めていくという方法でよいのではないでしょうか。場合によっては、わたしたち親が教壇に立つっていうこともあってもいいのではないでしょうか。そして、どんな小さな寺子屋ふうの学校だって、学校として存在しつつ、また大規模な学校であっても、特色のある元気のいい学校作りという面での競争の中で切磋琢磨し、子や親たちが自分たちの教育観、性質などに合ったところを自由に選べ、学んでいける仕組みを作っていけないものでしょうか。

学校に多くを望み、期待することも大切だけど、やはり我が子の様子、性格、今後の見通しなど含めて、長い目で見守ってあげられ、認めてあげたいと思うのですが、つまりどんな環境下でも「本人次第」というのは多かれ少なかれあるものですよね。文部科学省のやることは遅いし、何も変わらないさ! と初めから半ば諦めているのでなくて、あちこちにわたしたちの思いを訴えていきたいですね。

和田惠里子

和田惠里子

キッズガーデンマミー

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english