

人づき合いが苦手で無口な秀才……(Maja)
親はとかく自分の家庭の価値観を子どもに押しつけようとします。お行儀とか、おけいことか、学校の偏差値や親の職業まで。都会の場合はつき合いたくないと思えば、選択することも可能ですが、地方都市や田舎町では、お友だちを選んでつき合わせるなんてことはできません。超教育熱心な知人は公園仲間から、熟友、息子のガールフレンドまで母親の価値観で選び抜いています。そのせいか子どもは人づき合いが苦手で無口な秀才に育っています。安全志向も度が過ぎると芽をつむことになるのでは。
母親同士も関わらない訳にはいかず(yukikoshingu)
うちの息子はまだ3歳。外遊びには必ずわたしが一緒ですが、影響を受けやすい年齢なので、友だちはシビアに見てしまいます。子どもを見れば親がわかるし、親を見れば子どももよくわかる。中にはストレスを撒き散らしているような親もいて、その子どもも、やはり攻撃的。それでも子ども同士が関わり合えば、母親同士も関わらない訳にはいかないですよね。でもいつでもどこでも誰とでも仲良くはできません。きっと息子が中学生になるぐらいまでは、さりげなく干渉すると思います。
手は離して、目は離さずに(hirororo・横浜・既婚・40歳)
よく「子どもの手は離して、目は離さずに」っていいますよね。干渉しすぎは、かえって効果がないけど、本当に子どもの一大事って思える時には親の出番だと思う。うちの子は思いっきり友だちに流される性格なので、良くも悪くも流れていってしまうから。でも「あの子はダメ」なんていうと反抗するので、さりげなくその子が息子に対してしていることを自覚させるように言ってみたりしてます。
カツアゲと、その後(tisa)
長男が小学2年生の時のこと。同級生の男の子が1000円札を握りしめて、わが家に返しに来ました。聞けば長男からお金を借りたとのこと。不審に思いつつ、「お金の貸し借りはやめてね」とその子とわが子に言い聞かせて帰しました。よく話を聞いてみると、「貸さないとぶっ殺すぞ」などと脅されてのことらしい。校内以外でその子と遊ぶのはやめるように言い、しばらくの間、帰りが少しでも遅くなると自転車で見回りに行きました。

友だちのせいにしないで(omame)
わたしは未婚で子育てもしていませんので、子ども時代の記憶を元にして、子どもの立場でしか書けませんが、子どもの友だちづきあいには親は干渉すべきではないと思います。たとえ、親は干渉していないつもりでも、友だちについての親の意見には、子どもはとても敏感です。そして、あまりあからさまな批判や非難には不信感を持ちます。子どもを信じていない、ということがばれるからです。悪い友だちとつき合って悪くなるのではなく、元々子どもが悪いので同じような友だちが寄ってくるんだと思った方が、対処しやすいと思います。
大人が介入すると……(ヒーロ・埼玉・既婚・42歳)
ひとり息子でおとなしく、いじめられるので心配しています。以前に保育園の先生に相談したら、いじめっ子を叱ってくれましたが、いじめっ子に「おまえが話すからだ」と言われ、息子は泣いてしまいました。「お母さん、先生には言わないで。保育園のことはもう話さない」と。大人が介入すると、予想以上に話が大きくなることが多いみたい。今は、息子の顔が生き生きした感じだったら、○ にしています。それが一番かも。
いわゆる問題児の生徒とも(mikky108)
まだ子どもはいませんが、子どものころ、親があまり干渉しなかったので、感謝しています。どちらかというと、いい子の部類だったわたしですが、問題児の生徒ととても仲良くなってしまうことが多く、周りの保護者からは、心配をされていました。しかし、嫌われ者や、問題児ほど、なにかとんがったものを持っている子が多く、得ることもたくさんあったのです。親に従い、彼らに対する目を変えていたら、今の友情もなかったと思います。子どもをしっかりしつければ、そんなことを干渉する必要はないと思います。
母に初めて抱いた不信感(aino)
小学生の頃、母に一番仲の良い友だちのことを「あの子とはあまり遊ばないように」と言われたことがあります。母に初めて不信感を抱いたのはその時です。小学生の自分には母の真意は理解できませんでした。わたしはまだ独身で子どももいません。理想論かもしれませんが、子どものつきあいにやきもきして不安になって干渉するのではなく、「この子なら大丈夫」と自信を持って見守ってあげられるように育てていきたいと思います。が、これって甘いですか?
最後は自分で決めさせます(プリティさやか)
中には、大人の目から見ても素行の好ましくない子はいますが、それで自分の子が不快に感じていたり、その子に不満があったりしても、「それで?○ ○ ちゃんはその子とまだお友達でいたいの?」って聞くとたいていは「うん」といいます。だから「そう。それならいいじゃない?いろいろ不満はあっても最後はどうするか、自分で決めなさいね」といって聞かせます。

基本的には放任主義で(ゆかりのママ)
うちの子は一人っ子なのでわたしの子どもの時よりは干渉されているのかなぁ、と思いますが、社会に出て生きていく上で、必要最小限の人との関わり合いかたを覚えて欲しいので、友だちへの接し方にはちょっと口をはさんでしまいます。まだ8歳なのでこれからいろいろと本人も悩むこともあると思いますが、先輩としてアドバイスしてあげたいと思います。基本的には放任主義でいくつもりです。
これって干渉ですよね……(DORI)
「たくさんのお友だちと仲良くしなさい」これも、もしかして子どもにとっては大きなお世話なのかもしれませんね。そんなことを言いつつ、遊びにきた子どもの友だちの言動をしっかりチェックしている自分がいます。もちろん口をはさむ事はしないし、子どもにああだこうだとも言いませんが……。これってりっぱな干渉ですよね。
干渉とコミュニケーションは違う(Kikumi・アメリカ・既婚)
個人である子どもの意思が、親のものと食い違うときに、その意思を変えようとすることは干渉ですが、「自分としてはこう思う」と、意見としてコミュニケーションすることはとてもいいことだと思います。親だから子どもを守り育てるのが義務だとしても、その意思を変える権利はないこと、しっかり肝に銘じたほうがいい関係が築けるのではないかと思います。

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