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2002/2/18(月) - 2002/2/22(金)
4日め

テーマ○○ちゃんのママと呼ばれるのはイヤだ

今日のポイント

大人同士で「○○ちゃんのママ」と呼び合うのって変?

投票結果 現在の投票結果 y56 n44 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
内海裕美
内海裕美 小児科医

Majaさんの「最近は○○ちゃんのママと呼ばれることもなくなり、ちょっとさびしい気がします」という文章はいいですね。子どもが大きくなってしまうと、子どもに振り回された、あの雑ぱくな日々さえ懐かしく思え……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

子どもを介してならわかるけれど(しど・大阪・既婚・34歳)

主婦向けサイトも、よくのぞくのですが、ハンドルネームで「たっくんママ」、「あやかママ」とかご自分を名乗っていらっしゃる方が多いですね。幼稚園などで、自分や相手の子どもを介しての会話でならまだわかるのですが、公的な場ともいえるネットのサイト上でのハンドルが「○○ママ」って……。この人、「○○ちゃんのママ」である以外に自分のアイデンティティがないのかしら? って思ってしまいます。それに疑問なのは、今の母親たちってほとんどが自分を「ママ」って呼ばせているのでしょうか? 「お母さん」じゃダサイとでも? 「ママ」なんて全然格好良いとは思えないけれど。日本人だから「お母さん」っていう暖かな素敵な日本語を使えばいいのに。わたしは、もし子どもができて、保育園などで他の母親たちと子どもたちを介して話をする場合、子どもに説明するのに「○○のお母さんだよ」とは言うかもしれないけど、よその子の母親本人には「××さん」とご本人のお名前でお呼びしたいし、わたしもそのように呼んでほしい。それ以外の場では、自分で「ママ」と名乗るのも、他の人を「××ちゃんのママ」と呼ぶのもいやですね。

NO

いろいろな呼び名があれば楽しいかも(Maja)

わたしは「○○の××」という呼び方のバリエーションがいろいろあります。その場その場で仕事も呼び名もカメレオンのように変わります。最初は自分のアイデンティティが定まらず、自信が持てませんでした。どの名前も全部わたし自身の生活の一部分であり、愛着もあります。それぞれの場面で役割を演じているような感覚を楽しんでいます。最近は「○○ちゃんのママ」と呼ばれることもなくなり、ちょっとさびしい気がします。人生の中の一時の呼び名かもしれませんが、大事にしたい。

「○○ちゃんのお母さん」を元気に演じられるようになりました(TERU)

10年前、娘を妊娠、出産して会社を辞めてから、社会から切り離されたような気がして、ノイローゼ寸前までいきました。保育園に預けて仕事を始め、やっと元気に「○○ちゃんのお母さん」を演じられるようになり、今ではそう呼ばれることに何の違和感もありません。わたしには母親だけでは物足りなかったようです。

うれしいです(シアン・東京・既婚・28歳)

「○○ちゃんのママ」と呼ばれることはとてもうれしいことです。ママとして「コレで良いのだろうか?」と迷うことが多いので、そう呼ばれることで実感できるとともに、大好きな息子のママだという喜びがフツフツと湧いてきます。でも仕事を持っているので、名前で呼ばれることが日常的にあるからこそ、うれしいと思えるのかな、と思います。ママ友と、どう呼び合うかってすごく難しいです。「○○ちゃんのママ」って呼ばれることをいやがるかもしれない、とか考えてしまって。でも公園とかで会う場合、何となく知り合いになることが多いから、改めて自分の名前を紹介するべきかどうか迷いますよね。そんな時は、おもちゃに名前が書いてあったりすると、姓がわかるから助かります。姓で呼べるから。わたしも書かなきゃ! 

わたしの中の一つの顔(コアントロー)

わたしは「○○ちゃんのママ」と呼ばれてもいやではありません。でもずっとそうなのかと言われれば、そうではありません。以前、育児に追われていた時には、専業主婦なので、家庭以外に自分の世界がなく、「○○さんの奥さん」や「○○ちゃんのママ」と呼ばれることに抵抗がありました。「わたしはわたしよ! 」と心の中で叫んでいました。しかし、現在は育児も一段落して、いろいろな講座を受けたり、習いごとをするようになりました。そこでは「○○さん」とわたし個人を呼んでくれます。(苗字自体は夫の姓ですが)そうなると、「○○ちゃんのママ」と呼ばれても抵抗がなく、その呼称も、わたし自身の一つの顔なのだと思えるようになりました。今では子どものお友だちのママの呼び名は、「○○ちゃんママ」のほうが親しみがこもっているとさえ思うようになりました。

OTHERS

大人同士の付き合いで……(nanalam・兵庫・既婚・34歳)

表題を見て、改めて、子どもの友だち以外から、「○○ちゃんのママ」と呼ばれることがあったかなぁ? と考えるくらいなじみがありません。わたしが、お母さん同士の付き合いの中で、使うことも、ほとんど、ありません。子どもたちが、使うことにはもちろん、抵抗がありませんが、大人同士の付き合いで、面と向かって、「○○ちゃんのママ」と呼ぶことがあるのですか? その方が、びっくりしました。

「この人は誰のお母さん?」(ゆっぺ)

わたしには子どもがいないので、「○○ちゃんのママ」と呼ばれることは当然ありません。でも、4歳上の姉(地方都市に住んでいて1、2年に1回しか合わない)の子どもが3歳くらいのころ、久しぶりに会ったわたしのことを「この人は誰のお母さん?」と姉に聞いたのには参りました。この間も、横浜に遊びに来ていた姉、わたし、2人の甥っ子(当時5歳と6歳)で、シーバスを待っていたのですが、その時、姉は5歳の子と手をつないでいて、わたしは6歳の子と手をつないでいました。側にいたおじさんが、わたしと一緒の6歳の子に向かって「お母さんと一緒に来たんだ。よかったね」と言いました。甥っ子は、わたしが自分の母親の妹だということも、わたしには子どもがいないということも理解してたのですが、そのおじさんの言葉に、非常にあせったのでしょう。「ぼくのお母さんはあっちの人。この人はよそのお母さん」また、またガクッときました。子どもにとっては、大人の女の人は「どこかのお母さん」。子ども中心の頃は「○○ちゃんのママ」でもしょうがないのかな?

子どもがいない人は?(nargo・東京・既婚・33歳)

「○○ちゃんのママ」とは、子どもありきの呼び方であり、子ども中心の生活の延長に感じます。子どもが成長してしまったら、あるいは子どもがいない人は、どのように呼ぶのでしょう。わたし自身は子どもがいてもいなくても、苗字や名前で呼ぶよう心がけています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

お母さん業に縛られすぎない

Majaさんの「最近は○○ちゃんのママと呼ばれることもなくなり、ちょっとさびしい気がします」という文章はいいですね。子どもが大きくなってしまうと、子どもに振り回された、あの雑ぱくな日々さえ懐かしく思えるようです。そうでなくなって、初めて気がつく大切なことって少なくないですね。

結婚した人は、未婚時代を懐かしく思うこともあるでしょうし、未婚の人は結婚したいと思っているかもしれない。子どもがいる人は、いなければあれもこれもできるのに、と思うこともあるでしょうし、いない人は、子どものいる生活に憧れているかもしれない。幸せを探しにいろいろ歩いたけれど、帰宅したわが家にあったという青い鳥の話は、奥が深いと思います。

「○○ちゃんのママ」に抵抗を感じる理由に、それ以外の自分がなくなっちゃう気がするという意見が多いですね。そんなことないのに、どうしてかな? と考えてみました。ママ(母親)であることの役割の大きさがそうさせるのかな、という解釈もできますね。子どもを持ったからといって、急に新しく母親の役割を演じる必要はまったくなく、「私」のままで母親なのに、完璧な母親(こんなのはありっこないんですけれど)、理想の母親、こうあるべき母親に自分を縛りつけて、アップアップしてしまう状況。

ママなんだから、自由な時間を持ってはいけない。ママなんだから子どもを愛さないといけない。「ママなんだから……」という制約を、自分の中に作ってしまっている人、いませんか? 母親はこうあるべきだ、という母親神話ができたのは、そう昔からではないそうです。母親だけが子育ての担い手として、これほど子どもに係わっている時代も昔にはなかったそうですよ。「○○ちゃんのママ」……。お母さん業をもう少し気楽に考えると、あまり抵抗なくなるかもしれませんね。

わたし自身は、保育園、学校で子どもたちの親としての立場の時には、「○○の母」という形で、職場では「○○先生」ですし、他の方もそうされています。お互いに、いろいろな場面でいろいろな呼び方をして過ごしています。女の七変化? みたいで楽しんでいます。

母、父の呼称はさまざまですね。パパ・ママ派、お父さん・お母さん派、とうちゃん・かあちゃん派、おとん・おかん派、最近ちち、ははという呼ばせるおうちもあります。マンガ『クレヨンしんちゃん』のおうちのように、母親を呼び捨てにするご家庭には、まだ遭遇していませんが、そのうち対面する日もくるでしょう。呼ばせ方よりも、その親子が目の前に現れた時の「親子が醸し出す空気」のほうが、私には大切に思えます。

内海裕美

内海裕美

小児科医

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