

自分の子どもには経験させたくない(Buni・東京・既婚・30代)
わたしがまだ幼稚園のころ、姉と親戚の年下の男の子と3人で公園で遊んでいた時にそれは起こりました。その遊具は半円形で大きな隙間のあいた鉄製のブランコ+シ−ソ−のようなものでした。半円の重心を移動させユラユラと揺すって遊ぶもので、とても重いものでした。姉とわたしはおもしろがってはしゃいでいましたが、男の子は途中で怖がって「やめて! 」と言いました。でも、幼かったわたしは遊びに夢中でその言葉を無視してしまいました。すると男の子は一人で降りようとして揺れているその遊具の中を移動し始めました。男の子の足は隙間の中に入り重い遊具の下に……。
幸いツメの先だけで済んで大事には至りませんでしたが、今考えてもヒヤッとすると同時に申し訳なかったと思います。今わたしは1児の母となりましたが、将来息子が公園で遊ぶようになったとき、同じような事故に遭わないでほしいと願っています。遊具はそれを使ったときにどのような危険性が発するかまで考えて設置してほしいと思います。たとえば前例では、鉄製の重い遊具なのに足が入るような隙間があるのは危険! )。
慣れ親しんだ遊具が消えるのは残念(エリザベス・愛知・既婚・40歳)
長男が1歳半のころ、ローラー滑り台から勢い余って飛び出し、頂上付近から落下したことがあります。その滑り台は、大型で幅広、左右の柵(手すり)がなく、ロラーが剥き出しだったため、斜めに飛び出してしまったのです。あわてて駆けより、抱きとめようとした夫の手にかろうじて当たり、ゆるやかに落下したため、鼻の下と唇を擦りむいた程度で済みました。もし直接落下して、激突していたらと思うとぞっとしました。その後、滑り台は落下防止柵が設置され、相変らず子どもたちの人気の遊具です。このように危険防止のための努力は必要ですが、最近よくあるような、使い方を誤ったために発生した事故のせいで、昔から慣れ親しんだ遊具が撤去されるのは、非常に残念です。
危険を察知する能力も身につけさせたい(巽・大阪・未婚・42歳)
子どもはいませんが、小学生がランドセルを背負ったままうんていに登って、はしごの間にランドセルがひっかかり宙吊りになって亡くなったといういたましい事故のニュースは記憶に新しいです。早く遊びたくて、ランドセルを外すわずかな時間も惜しかったその子の気持ちが想像できます。親の悲しみや、やりきれなさもまた想像に難くありませんが、誰も悪い人はいないという気もするのです。
遊具とは関係ありませんが、先日、流行りのロングマフラーがバイクのエンジンに巻きついて首が絞まり、重体となった女子学生。祭りの日に棒付きのお菓子をくわえたまま走って転び、棒が脳を損傷して亡くなった子ども。いずれも成長過程でその危険への察知を身に付けなければいけなかった事例と思います。子どもは擦りむいたり切ったりして危険を知っていくものだと思いますが、親だけでなく周囲の大人がその都度注意していくしかないですね。ポケットに手を入れて歩いていたら注意するとか、そういったことから。

「これは!」と思ったら教える(しょうっち)
とりあえずはそのような経験はないです。小さいころは公園で裸足になって遊ばせてました。もちろん、そのへんの公園なので、ガラスのかけらも落ちてました(遊ばせながら探しては捨ててはいましたが)。周りにはいろいろ言われましたが、不思議とケガはなかったです。もちろん、ブランコの前に立つなだの、危ないと思ったときはしかりました。また通園途中の公園には、よく事故をおこす、ゴンドラのようなブランコもありました。これは! と思うまでは何も言いませんが、危ないと思ったら、「○○だから危険」と言って教えます。やはり親が子どもを見ておくのも大事かと思います。

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