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企業を環境の視点からチェックしていますか。
みなさんが商品を購入するとき、環境への配慮が選択基準になることは多いのではないでしょうか。リサイクルできたり、捨てられても自然に分解されたり、有害な物質を含んでいないなど、同じモノを選ぶのでも、価格や性能だけではなく、環境に負荷を与えるかどうかという視点は、わたしたちの中にずいぶん根付いてきたように思います。そのような商品を選ぶということは、すなわち商品を作り、販売している企業を選ぶということ、そのような企業を結果的に支援していることになります。
そして企業への支援の方法には、消費行動ばかりでなく、投資という直接的な方法もあります。では、投資をされている方は、商品を購入するときと同じように、環境という視点を持っておられるでしょうか。多少高くても環境に配慮した製品を選んで購入するように、投資も単なる「お金儲け」ではないと考え、環境のためになる金融商品ならば買おうという人たちがいます。
このような考え方は日本の金融業界にいる男の方たちにはなかなか理解されませんでした。わたしたちが日本で初めて環境のためになる金融商品「エコファンド」を企画したとき、奥さんに意見を聞いてくれた日興證券の担当者だけが、可能性を感じ取ってくれたのです。企業には環境を考え、環境問題に取り組む社会的責任があります。そしてそれが単なる「運動」ではなく、経済価値に密接に結びつくことを日本でのエコファンドの成功が示しています。その成功を支えたのはこれまでの金融業界の客層とは異なる女性と若い人たちでした。今週一週間、エコファンドを購入したことがあるという方、エコファンドという商品を初めて知ったという方、いろいろな方と、エコファンドを通して、ただ儲けを得るということばかりでなく、企業を変え、環境を変え、社会を変える、ということを考えてみたいと思います。
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