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サーベイ

2001/8/20(月) - 2001/8/24(金)
2日め

テーマ洋服と暮らしのバランスとれてる?

今日のポイント

「自分らしさ」って何だろう。

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凡例
キャスター
小川カズ
小川カズ ファッションディレクター

実は、このテーマを出す時に「人間は中身が大切! ブランド物に走るなんて軽薄な人間! 」なんていうアンサーが中心になるのでは、と予想していたのですが。どうやら予想通りだったようですね。「自分らしく」とか……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

客観的にみっともないと思うから(norieda)

わたしは自分に似合わないものは、身につけたくありません。見た目に似合わない物は当然ですが、分不相応な物も身につけたくありません。欲しい物を少々無理して買うことはありますが、自分の収入よりも遥かに高い金額の物を持つのは、客観的に見てみっともないことだと思います。また、そのシチュエーションに合わない物もいやです。自分自身、心地よくないし、これも客観的にみてみっともないからです。だから興味をもったものについては、似合うかどうか見極めるためにも、もっと知りたくなります。

給料の可能な範囲でのお洒落(かなぴー・26歳)

どう見ても高校生だったり、絶対に自分で稼いでなさそうな子がブランドものを持っていても、まわりの人はわかってるでしょ。そういったみっともない真似はしたくない。だからわたしは給料で買えないものは無理しない。可能ななかでお洒落する。それが本当の「おしゃれ」な人。実際、高いものを買ってくれる人もいないし、自分でも買えないわけだけど! 

下着と食にはこだわってます(Kikumi・アメリカ・既婚・37歳)

パーティーや仕事のための戦闘服を抜かして、ほとんどのものは安くて着やすいもの、と決めています。下着だけはいつもそれなりにいいものを。だから普段のカッコウだけを見ている人には、わたしはただの貧乏人です(笑)。そんなわたしが家でパルメザンとスイスチーズの固まりを、グレーディングしながらパスタを食べていると「あれ?」ってことになるのかもしれません。自分をどうプレゼンテーションすれば心地よいか?と考えると、経済状態や生活がにじみ出ないように、すぐには悟られないように、という結論に達しています。衣食住では食がいちばん、住が二番、衣は三番になっているようです。

ブランドに走った時代を経て……(monry・千葉県・36歳)

20代は靴やバックを含め洋服代が月に5〜6万円、バーゲンでは10数万円が飛ぶ、というありさまでした。でも、30代になって落ち着きましたね。自分の好みがはっきりしてきたことと、あまり流行を追わなくなったというのが、その理由。でも、今落ち着いていられるのは、ブランドや流行にはしった時代があるからだと思います。通過儀礼みたいなものなんでしょうねぇ……。

NO

仕事はファッションと花を買うために(crazydog・北海道・44歳)

給料の1/4は使うこともある。いやもっとかなぁ。ドンドン増えていく洋服や靴。いつも無計画。わたしの場合はブランドではなく、個人のお店に行き布地から選び、ともにデザインを考えて作ってもらう。その過程が大好きで辞められない。靴はもう20年来のつきあいの店で横浜に行ったときにまとめ買いする。シーズンオフの靴を持っていって、クリーニングと手入れをしてもらう。自分のことを表現するためには、いずれもわたしにははずせない物だらけ。仕事はファッションと花を買うためにしていると考えている。

OTHERS

見た目キレイな方が得みたい(miechan・独身・32歳)

仕事をしていて、男性も女性もこぎれいにしていても話の内容が貧困な人って多いなと感じます。周囲には、そういった人への評価がわたしが思うより高く感じている方もいて、ちょっと不思議です。まー、見た目キレイな方が得みたいですね。でも、そういう薄い殻は、剥げるのは時間の問題かと思っています。まだ、社会人になりたての子たちには、20代のうちは、外見を埋めるテクニックより、中身を厚くする努力をしなさいというお局発言してます。

わたしはわたしで何が悪い!!(tazu)

お洋服のこと考えたり、部屋の模様替えを考えてる時、わたしはすっごく幸せです。学生の身分のわたしはもちろんお金もなく、身のまわりにあるものでどうにかやれないものかと四苦八苦します。アメリカで過ごすようになって、日本人は他人との係わり合いをあまり持ちたがらないと言うけど、とっても他人の目を気にしてるってこと。自分って大切にしないと、どんどんまわりに同化して、どこにいるか分からなくなるよ。わたしはわたしで何が悪い! ! って、ちょっと自己中カナ(笑)

服は自作したりオーダーしたり(sari)

洋服は、自分の欲しいものがお店にないので、自作したり、オーダーしたものを大事に着ます。ブランド物のバッグは母のお下がりを二つだけ。アクセサリーもほとんどつけません。うーん、時々これでいいのかな?って思いますけど。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

実は、このテーマを出す時に「人間は中身が大切! ブランド物に走るなんて軽薄な人間! 」なんていうアンサーが中心になるのでは、と予想していたのですが。どうやら予想通りだったようですね。「自分らしく」とか「みっともない真似はしたくない」とか意見なさっている方が多いようですが、そこまで本当に自分を理解しているのでしょうか? 今現在の「普通」で「それなりに」歳を取り、経験を積んできた『自分』に、満足しているだけということはないですか? 

僕の周りでよく話題になるテーマのひとつに「「普通」ってなに? どれくらいの事を言うの? 」というのがあります。確実に言えるのは、わが国「JAPAN」は、残念ながら欧米に比べそのボーダーラインが低い! いや低すぎる! ! ということ。それは個々の満足感の低意識化、つまり「そんな事で満足なの……? 」という段階でOKサインを出している人たちが多すぎるっつうことですよ。本当……。

それを突き詰めていくと、良くも悪くも日本の十八番の伝統美「わび、さび」に通じる「一歩引く美学」につながるわけです。すでにさまざまな分野で才能を発揮している人たちには、「すごいなぁ」といったリスペクトはする。しかし、自分とは違う世界の人だとスパッと切り離す。そして、自分が「同じ目線」と思った人たちからは仲間はずれにはなりたくないので、同じ洋服やバッグを購入している。その上、自分からみて「イイモノ」を身につけている人には「薄っぺらい人間だ」とか言い出して、最終的に「今」の自分が最もノーマルであって、それに満足する……。

まだまだ先があるし、何がよくて、何がダメと決めつけるにはまだ早いのではと思います。海外経験の多い家庭で育った中・高生なら、Louis Vuittonの1つや2つ持っていても「普通」でしょう。じゃあ、そうじゃない人はそんなのは「雲の上の事」だから自分と関係ないとか、持っちゃいかんのかっつうことなんです。

僕は、持って良いと思います。いや、持たなきゃ負けぐらいだと考えています。地位も名誉も金もない20代の若者が、薄っぺらな内面をカバーしようと、せめて外見に気を配る事の何が悪いのでしょう? その時は身分不相応でも、人間欲しいものを手に入れると気分が良くなってそれがその後「普通」になるものです。旅行でも食事でもそうです。自分に「投資」する事ができるかできないか、やるかやらないか……。

そして成功や失敗を繰り返し、自分に合うか合わないかを判断できるようになっていくのではないでしょうか? 「出る杭は打たれる」ではないけれど、日本は目立つ行動を悪と決めつけているところがありますが、何ごともできないよりはできた方が良いに決まっているわけですから、どんどん「みっともない経験」をすべきだし、それが後に自分発見の道しるべになるわけですからね。ということで、話が横道にそれてしまいましたが、バランスを取る以前の問題である「自分らしさ」……みなさん、もう一度考えてみませんか?

小川カズ

小川カズ

ファッションディレクター

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