

その人の洗練性などは……(ぱーむ・東京・未婚・26歳)
小川さんのおっしゃる通り、日本人って服やインテリアなど、ライフスタイル全体のバランスの取れていない人って多いと思います。「個」をしっかり持っていないから、見せかけだけのスタイルになってしまうのではないでしょうか。本来土台にあるべき個性より、外見や流行のほうが勝ってしまう、というか。どんなにブランド物で着飾っても、その人の洗練性などは、ちょっとつきあえば見抜かれてしまうもの。「いでたち」にもあったライフスタイルを送りたいです。
ブランドに相応しい人になってくる(ミズ・ハート・名古屋・未婚・46歳)
高級品、ブランド品、持ってもいいと思う。ただ、わたしなりのこだわりは「無理をしない」。例えば、100万円の腕時計を、2〜3万円の国産腕時計を買うのと同じ感覚で気軽に買えるようになったら買う。「100万のあの腕時計を買うぞ! 」と目標を決めて貯金をし、アルバイトをし、生活を切り詰め、やっと買う。それもいいでしょう。人それぞれだから。でもそれって、ブランド品にその人が操られていると思う。高級品や名品って、お金を出せば誰でも買える、それだけに持つ人と一体化していないと、どこかチグハグ。欲しいブランド品を持つためにお金をためる前に、それが似合う、人となり、品とか分別とか、人間性を磨く努力をしたい。そのうちに、時とともに、相応しい人になってくると思っている。
ケリーバッグ持って電車って?(あんみつ姫・東京・未婚・25歳)
実家にいたときは、何も考えていなかったので、かなり洋服係数が高かったと思いますが、一人暮らしを始めてからは、洋服を始め、全てにおいてバランス良くなってきたと思います。己を知らずに好き勝手お金を使っても、全然カッコ良くないと思います。ケリーバッグ持って、電車乗ったってカッコ悪いだけ。収入も少しずつ上がり、好みのブランドもそれ相当にレベルアップしてると思います。なりたい自分やあこがれのブランドを意識しつつも、今のわたしに合う、自分に見合ったおしゃれを磨きたいと思います。
生活のクラスとブランドのクラス(mics・札幌・未婚・40歳)
よく見かける通勤電車のなかのブランドバリバリの方。わたしの中では結構やばいとおもいます。生活のクラスとブランドのクラスが合わないのはとても、格好が悪いこと。つりあいが取れてないと逆に貧相に感じてしまいます。わたしは服だけで生活費以上なんてのは訪問着くらいですかね。あ、そういえば着物は数少ないですが高いですよね。これは日常着じゃないから別かな?
試行錯誤する勇気は大賛成(Kikumi・アメリカ・既婚・37歳)
小川さんの日本の全体主義における「普通」への苛立ちよく理解できます。ある一定の状況に甘んじてこれでよし、というまわりを眺めるびくびくした態度にはわたしも辟易しています。洋服やアクセサリー、行動範囲だけではなく、心のゆとり、遊び心、強いては精神面でも「普通」を求めて安住していることってありますよね。試行錯誤する勇気は持たないと前に進めない、というご意見、大賛成です! 他者と違う逸脱した自分が、納得できるユニークさを探し求める行脚は続けていきたいですね。
年配の女性のおしゃれが気になります(ワーニャ)
このごろ、自分を含めた40代以上の女性の服装が気になるようになりました。20、30代は何を着ても若さでカバーできるようなところがありますが、年配の方で、夏にくたびれたTシャツにズボン、サンダル履きで買い物をしている人を見ると、昔なら着物でシャキッと着こなすところなんじゃないかなぁと、残念に思うのです。あまり服装に構わなくなり、見た目を意識しなくなる年というのがあるのかもしれませんが、わたしは年を取っても、こぎれいで周りを明るい雰囲気にさせるような服を着たいなと思います。

イメージを心地よく裏切れたら(kyon23)
気がつくと、いつも同じような感じの服。どうしても自分が好きだと思うものは同じようなテイストに偏りがちです。色はベージュ系が好きだったり、デザインもいたってシンプルな物ばかりが好きで、友人からも、あなたらしい。と言われるスタイルが多い。そんな服選びの保守姿勢が人生にも反映しているように思う。別に、奇抜な服を買って奇抜なファッションをしたり、変った事をする事にあこがれているわけではないが、服のイメージを心地よく裏切ってしまえるような生き方や、いつもと違ったテイストの服で、自分をいろいろ演出できればなぁとあこがれる。だから、時にはファッションと生活のバランスを崩してみたいな。
平凡なその他大勢にしてしまう(HEIDI・茨城・既婚・37歳)
高価なものを身につけてお洒落をするのはいいけど全体のバランスがとれてないとおかしい。よく見かけるのはだらしない格好にブランドのバッグ。それって高級車に質素なアパートのような感じがします。どこかで無理したらやっぱり変。ブランド物のバッグがいかに自分を平凡なその他大勢にしているか気がついてほしいです。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!