自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2001/8/20(月) - 2001/8/24(金)
3日め

テーマ洋服と暮らしのバランスとれてる?

今日のポイント

“憧れの靴”に足を入れるだけで、気持ちが常に上向きでいられた

投票結果 現在の投票結果 y71 n29 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
小川カズ
小川カズ ファッションディレクター

人間歳をとるごとに成長し、金銭的に身なりも生活も向上していくという、当たり前の図式がなぜか「日本」には通用しません。一番お金を持っているのは学生だったりして、文化もファッションもすべて若者のためのもの……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

その人の洗練性などは……(ぱーむ・東京・未婚・26歳)

小川さんのおっしゃる通り、日本人って服やインテリアなど、ライフスタイル全体のバランスの取れていない人って多いと思います。「個」をしっかり持っていないから、見せかけだけのスタイルになってしまうのではないでしょうか。本来土台にあるべき個性より、外見や流行のほうが勝ってしまう、というか。どんなにブランド物で着飾っても、その人の洗練性などは、ちょっとつきあえば見抜かれてしまうもの。「いでたち」にもあったライフスタイルを送りたいです。

ブランドに相応しい人になってくる(ミズ・ハート・名古屋・未婚・46歳)

高級品、ブランド品、持ってもいいと思う。ただ、わたしなりのこだわりは「無理をしない」。例えば、100万円の腕時計を、2〜3万円の国産腕時計を買うのと同じ感覚で気軽に買えるようになったら買う。「100万のあの腕時計を買うぞ! 」と目標を決めて貯金をし、アルバイトをし、生活を切り詰め、やっと買う。それもいいでしょう。人それぞれだから。でもそれって、ブランド品にその人が操られていると思う。高級品や名品って、お金を出せば誰でも買える、それだけに持つ人と一体化していないと、どこかチグハグ。欲しいブランド品を持つためにお金をためる前に、それが似合う、人となり、品とか分別とか、人間性を磨く努力をしたい。そのうちに、時とともに、相応しい人になってくると思っている。

ケリーバッグ持って電車って?(あんみつ姫・東京・未婚・25歳)

実家にいたときは、何も考えていなかったので、かなり洋服係数が高かったと思いますが、一人暮らしを始めてからは、洋服を始め、全てにおいてバランス良くなってきたと思います。己を知らずに好き勝手お金を使っても、全然カッコ良くないと思います。ケリーバッグ持って、電車乗ったってカッコ悪いだけ。収入も少しずつ上がり、好みのブランドもそれ相当にレベルアップしてると思います。なりたい自分やあこがれのブランドを意識しつつも、今のわたしに合う、自分に見合ったおしゃれを磨きたいと思います。

生活のクラスとブランドのクラス(mics・札幌・未婚・40歳)

よく見かける通勤電車のなかのブランドバリバリの方。わたしの中では結構やばいとおもいます。生活のクラスとブランドのクラスが合わないのはとても、格好が悪いこと。つりあいが取れてないと逆に貧相に感じてしまいます。わたしは服だけで生活費以上なんてのは訪問着くらいですかね。あ、そういえば着物は数少ないですが高いですよね。これは日常着じゃないから別かな?

試行錯誤する勇気は大賛成(Kikumi・アメリカ・既婚・37歳)

小川さんの日本の全体主義における「普通」への苛立ちよく理解できます。ある一定の状況に甘んじてこれでよし、というまわりを眺めるびくびくした態度にはわたしも辟易しています。洋服やアクセサリー、行動範囲だけではなく、心のゆとり、遊び心、強いては精神面でも「普通」を求めて安住していることってありますよね。試行錯誤する勇気は持たないと前に進めない、というご意見、大賛成です! 他者と違う逸脱した自分が、納得できるユニークさを探し求める行脚は続けていきたいですね。

年配の女性のおしゃれが気になります(ワーニャ)

このごろ、自分を含めた40代以上の女性の服装が気になるようになりました。20、30代は何を着ても若さでカバーできるようなところがありますが、年配の方で、夏にくたびれたTシャツにズボン、サンダル履きで買い物をしている人を見ると、昔なら着物でシャキッと着こなすところなんじゃないかなぁと、残念に思うのです。あまり服装に構わなくなり、見た目を意識しなくなる年というのがあるのかもしれませんが、わたしは年を取っても、こぎれいで周りを明るい雰囲気にさせるような服を着たいなと思います。

OTHERS

イメージを心地よく裏切れたら(kyon23)

気がつくと、いつも同じような感じの服。どうしても自分が好きだと思うものは同じようなテイストに偏りがちです。色はベージュ系が好きだったり、デザインもいたってシンプルな物ばかりが好きで、友人からも、あなたらしい。と言われるスタイルが多い。そんな服選びの保守姿勢が人生にも反映しているように思う。別に、奇抜な服を買って奇抜なファッションをしたり、変った事をする事にあこがれているわけではないが、服のイメージを心地よく裏切ってしまえるような生き方や、いつもと違ったテイストの服で、自分をいろいろ演出できればなぁとあこがれる。だから、時にはファッションと生活のバランスを崩してみたいな。

平凡なその他大勢にしてしまう(HEIDI・茨城・既婚・37歳)

高価なものを身につけてお洒落をするのはいいけど全体のバランスがとれてないとおかしい。よく見かけるのはだらしない格好にブランドのバッグ。それって高級車に質素なアパートのような感じがします。どこかで無理したらやっぱり変。ブランド物のバッグがいかに自分を平凡なその他大勢にしているか気がついてほしいです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

人間歳をとるごとに成長し、金銭的に身なりも生活も向上していくという、当たり前の図式がなぜか「日本」には通用しません。一番お金を持っているのは学生だったりして、文化もファッションもすべて若者のためのもの。

就職して、30代40代と歳をとるにつれ、結婚し、子どもができ、家のローンを支払い、気がつけば一月の小遣いも? 万円……。今日のランチはマクドナルドの65円ハンバーガー2つとコンビニで買ったペットボトルの烏龍茶……。これが日本における男性軍の現状なのではないでしょうか! ! ってことはこれに便乗せざるをえない女性たちの苦しみや悲しみ、痛いほどわかります。そして恐いのは、これが一般的なノーマルな大人像ということ。歳をとればとるほど、貧相で惨め……といったイメージからはしばらく脱皮できないでしょう。

日本の「一般的」、「普通」の方々はこの情けないライフスタイルから逃げ出そうとするどころか、人生こういうものだと「妥協」してしまって、自らのポジションを低ラインに位置づけてしまうからたちが悪い! ! つまり、なぜブランド物がチヤホヤされるかというと、「本当に好きで、本当に欲しいわけではなく、家も小さい、食べたら消えちゃう食事にお金をかけるのももったいない、ほかに楽しいこともそうは無い、せめて洋服ぐらい、時計ぐらい」という気持ちから手に入れているのでは! ? だからBADなんですよ。

昨日も言わせていただいたとおり、本当に欲しけりゃ、それで自分が気持ちよく毎日を過ごせるのなら、頭のてっぺんからつま先まで「全身ブランド女」になっちまえばいいのです! 自分が前向きになって、向上するための「投資」は大賛成! ! 僕自身18年前、給料3万円の時代に6万8千円の、「タニノクリスティー」のスエードモンクストラップシューズが欲しくて欲しくてたまらず、数ヶ月お金をためて買ってしまったことをよく思い出します。

もちろん、その靴を見て「お前ごときの分際で」と口を聞いてくれない人たちも少なからずおりました。でも、今でもおつき合いさせていただいている何人かの諸先輩方は「お前、若いのにそんな靴履いていてすごいなぁ。きっと出世するよ! 」とおっしゃってくださり、涙ちょちょぎれんばかりに嬉しかった覚えがあります。そして僕はTシャツにジーンズといったチープな服装でもその「憧れの靴」に足を入れるだけで気持ちが常に上向きでいられたわけで、その結果お仕事のほうも、いただけるようになった、とさ……というストーリーを持っています(私事でスミマセン)

要は、自分を奮い立たせる意味での「衝動」、「行動」はそのときの自分の立場から見て不釣合いであっても、いずれ良い結果をもたらすような気がします。だって、その場、その時で線を引いてしまって止まってしまう、一般的、ノーマルな方々と違って、そういう人には失敗したって、他人に笑われたって、「その後」という強い味方がついているわけだからね……。

小川カズ

小川カズ

ファッションディレクター

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english