
(テディベア・37歳)
「道」はご存知でしょうか?とても古い映画でわたしが初めて観たのは25年以上も前。少し知恵遅れの少女が旅芸人に売られて一緒に旅をする話なのですが、子ども心にとても悲しく映りました。何度か観ているうちにだんだん感じる事が変わっていきました。自分が大人になってきたように、ヒロインの気持ちがわかっていくと言うか。子どものころと違う意味で泣きました。また観たいと思います。
(chii・浦和市・30歳)
いつ見ても静かな涙を流してしまうのは、映画「地球交響曲」シリーズです。このドキュメンタリー形式の映画を見ると、涙で雑念が洗い流されて心が透明になっていく気がします。
(akiko65・大阪市・35歳)
最近泣いたのは「ミュージック オブ ザ ハート」です。わたしは昔から音楽ものに弱くて、「天使にラブソングを」や特に「ブラス! 」は号泣しました。映画の中でスタンディングオーベーションなんか起こると、観客になったかのように鳥肌たってたり。音楽ってスゴクパワーがあるなって思う。
(YORI・品川区・43歳)
「キッズ」。ディズニー映画で、コメディーと思っていたら、どんどん引き込まれ、いつしか涙腺緩みっぱなし。心が和みました。子どもの頃の自分を振り返りつつ、これからの自分にもエールを送りたくなる、素敵な作品でした。
(まどりん)
原田美枝子主演の「愛を乞う人」は泣いてしまいました。幼少時代も不憫でなりませんでしたがヒロインが母となってからも涙でした。洋画のスケールの大きさに夢やあこがれもありますが感情が肌で感じられる邦画はジ〜ンとくるものが深いように思えます。
(つるみ)
「ホワイトアウト」。わたしは男同士の友情がせつなく泣いてしまいました。隣で旦那が大泣きしてたのには驚きでした。泣けそうで泣けなかったのは「オータム・イン・ニューヨーク」最後が分かりきっていたからでしょうか。
(dogwood・川崎市・29歳)
「ノッティングヒルの恋人」。昨年の作品ですが、一生懸命はずかしそうに告白するシーンがかわいくて泣けました。人が一生懸命に何かしている姿は素直に感動できます。
(emishi・宝塚市・22歳)
「17歳のカルテ」。主人公の「嘘ばっかりの世の中だけどそこで生きることを選ぶ」という台詞に泣きました。理想通りに生きていくことは難しいし、嘘が必要なときもある。そういういやな部分を受け入れて前向きに生きていこうとする主人公に強さを感じ、共感しました。
(massan・愛知県・42歳)
メグ・ライアン主演の「電話で抱きしめて」を見て目頭が熱くなりました。自分に重ねてしまったのでしょうね。主人の両親・わたしの両親とも元気で暮らしておりますが、共に60から70代なので老後・介護は目前にある問題です。なんだか最近とみに親の「老い」を感じるようになりどうしてあげたらいいのかな?と思っていたところだったのでなおさらぐっと来たテーマの映画でした。アメリカは親子関係がドライだとばかり思っていたのでちょっと意外な感じがしました。
(maya・大阪府・未婚・20歳)
「季節の中で」。ベトナム映画ですが、すごくよかったです。映像も美しく、人と人とのつながりについて考えさせられた作品です。涙というより、心の涙が出てくる感じの映画です。わたし自身、物質的に涙流した作品よりも、心の涙が流れてくるような作品のほうがずっとずっと印象に残っています。
(Tika・奈良県・35歳)
韓国映画の「8月のクリスマス」がよかったです。しみじみ、淡々と描かれていて余計胸にせまりました。
(たかちゃん・池田市・30歳)
中国映画「あの子を探して」。決して素直でなく可愛くない子どもが主人公だけど、その純粋さと頑固なまでの一生懸命さ、素朴さに泣けました。今の日本にはああいう子ども達はあんまりいないんじゃないかと思います。
(ヨッタ)
「海の上のピアニスト」我慢したけど泣いちゃいました。良い映画です。地味にしか宣伝してなかったけど、宣伝にまどわされちゃいけないなと改めて感じたりしましたね。
(cocoa)
「ボーイズ・ドント・クライ」人はどうして自分と違う人を受け入れることができないのでしょうか?頭ではわかっていても、いざ自分の身になってみるとわからないのです。
(ノアノアクラブ・大阪・46歳)
誕生日に観に行った「ヒマラヤ杉に降る雪」苦しくて、泣きました。あの時代、社会的制約のなかで愛と日本人としての自尊心の葛藤に胸がつまりました。今はなんでも手に入りすぎて、愛の重みや深みがよく見えませんね。時代を久々に考えました。
(yasuko623・東京・28歳)
「いつか晴れた日に」最近見たのですが、恋愛というよりは姉妹愛に泣きました。
(きーす・東京都・27歳)
もともと涙腺がゆるいのですが、「ニューシネマパラダイス」で子どもの無邪気さ、恋愛のせつなさ、人々の素朴な暖かさに泣けます。音楽もすばらしく、サントラ聴いても泣けます。最近では「ストレイトストーリー」を観て涙。主役を演じた方が自殺してしまったと聞いて、とても残念に思います。
(asakayo・東京都・27歳)
「Story of Us」邦題は忘れてしまったが、ブルースウィリスとミッシェルファイファーの映画。結婚してからの関係にストレス、不満がたまっているわたしは自分の姿を投影してすべてに涙涙でした。
(gen・大阪市・26歳)
「サイモン・バーチ」で、きちゃいました。障害者の男の子が主人公(?)ですが、ありがちな感動ものだったら逆に興ざめして観るのも恥ずかしいなと、思っていたら、やられました。ジョン・アーヴィング原作で「オウエンのためにいのりを」という原作より分かりやすくてよかったです。(こちらもおすすめ)そういえばむかし「今を生きる」で学校に行けないくらい目が腫れました。