

話を聞くのが仕事(Maja)
相談業務に携わっておりますので、いろいろな方のお話を聞くことが仕事です。解決策がはっきりしている場合は、まったく疲れを感じませんが、どこまで聞いても終わりのない相談とか、決断できない人の相談を聞いていると、どーっと疲れがたまります。話を聞いてほしい人の場合は質問もしやすいのですが、相談に来ているのになかなか話し出せない人には、こちらも慎重に対応しています。一番困っていること、一番言いにくいことを聞かなければならないので相手に信用していただけないと始まりません。具体的な解決策がなくても話を聞くだけで、少しは気持ちが楽になるようにと心がけています。

アドバイスするとなると……(ぽよ)
話をただ聞いているだけならできるのですが、聞いてアドバイスをするのは難しいです。よく相手の性格に合わせて……と聞きますが、ついつい「何とかなるよ」みたいな前向き(?)なことしか言えません。もっと気の利いたことが言えるようになりたいです。それから、相手から「聞き出す」というのもできません。どこまで踏み込んでいいのかというラインがわからないのです。

相談されても、解は示さない(Kylin・大阪・既婚・43歳)
ちょうど、わたしに子どもがいたら娘にあたるであろう年代の女性から、よくメールをもらいます。仕事のこと、対人関係、そして彼女らには欠かせない恋愛のこと。当初は解決法を指し示そうと、自分でも返事を考えたのですが、人間一人では限界がきます。彼女らの相談に答える文章を書いてるうちに、自分で考えをまとめているのに気づきました。今では、わたしは「愚痴の掃き溜め」に徹しています。それが「義理の娘」に対しての親心と思えるようになりました。
基本的には聞くだけ(エコ・神奈川・32歳)
職場の、ある二人がうまくいかなくて相談を受けました。わたしはその二人の上司にあたるんですが、仕事のやり方そのものに問題があるとかというより、二人の相性の問題なので、基本的にはノータッチでいきたいし、女性同士のちょっとインケンないじめみたいのがちらほら見え隠れするので、放っておきたいと思ってしまう。わたしは相談されても、いつも聞くばかりで、解決は本人に任せたいというか、わたしが解決してあげましょうみたいな気分になることはほとんどないです。自分だったら誰かに解決してほしいなんて考えないから。

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