

思いやり(NAGO)
よく、女性同士が話をしているのを聞いていると、お互いに自分のことばかり話していて、会話が一方通行のことがとても多い気がします。相手の話が区切れると、「そうなんだー。でも、わたしもさ……」「へぇ。でも、わたしなんて……」と、常に「わたし」中心に会話が進められていきます。相談したくて話をしているのに、いつの間にか相手の相談に話題がすりかわってしまっては、なんだか逆に疲れてしまいますよね。誰でも自分の話がしたいもの。相手の話にきちんと耳を傾け、聞きだしてあげることって人としての思いやりだと思います。
相談された時は……(琴祐・千葉・未婚・31歳)
学生時代からの友だちで、あんまり自分のことを話してくれなかった友だちがいたんですが、最近よく自分の話をしてくれるようになりました。たとえば恋愛の話だと、彼や、周りのライバルの女友だちの悪口や愚痴だけだったりもしますし、そういう時は、ただ聞いている(あまりにもばかばかしいと、途中で聞かなくなる時もある)。けれど、「どうすればいいかなあ?」とか「わたしは〜なんだけど」っていう風に話してくれたら、彼女の気持ちが軽くなったり、勇気が持てるような言葉を言ってあげたいと思います。でも、なかなか自分の気持ちを話してくれない友人もいます。きっと、そういう友だちにはわたしも自分の心の内を見せられないんでしょうね……。今のわたしの課題は、仕事の問題を相談できる人を見つけることです。友人関係とビジネス関係では、相談相手の適性も違うような気がします。

「あなたみたいに思えない」(miyaco)
愚痴は、言うのも聞くのも苦手。母の口癖、「愚痴を言ったって何も始まらない」を聞いて育ったせいかな。相談って、ただ愚痴を聞いてほしいっていうこともあるでしょう。黙って聞いてあげるのも愛情だと思うけれど、つい「言うたってしかたないやん」とか「でもまだ、これはできるんちゃう?」と口を挟んでしまう。友人に「誰もがあなたみたいにポジティブに思えるわけじゃない」と言われたことがあります。あの時は本当に反省しました。
冷静さが大切(ぴょん・38歳)
以前、友人の相談に乗り、引きずられるようにのめり込んでしまい、精神的にまいってしまったことがあります。親身になって相談に乗るのはいいけれど、ほどほどにしないと相手と同化してしまうことがある。相談事を聞く時は「ほどほどに」。そして「のめり込まない」。ある程度の距離をおいて、第3者としての立場を認識しておくことが大切。とくに重大な相談事は「引いて」「冷静に」聞くことが大切だと思います。

相談されることがありません(チョコレートケーキ・神奈川・既婚・33歳)
近頃は専業主婦をしていて、1歳と4歳の子どもの相手をすることが中心で、大人と会話していないかも。もうすぐ職場復帰しますので、そんなぬるま湯の環境もおしまいですが。相談されても、だいたい答えって自分の中にあるでしょうし、背中を押してほしいだけだって思うので、相談された時は聞いてあげます。でも、今年はできないような気がします。
相談の前に(まるやままゆみ)
相談することも、相談されることもないので、前提としての人間関係ができていないのかも。さみしーです。

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