

モダンな夫婦箸(まどりん)
昨年秋、声のかすれがなかなか治らない夫が町医者に見てもらい、総合病院への紹介状をもらって帰宅しました。翌日、入院の支度で買い物をしている時、「ガンって言われたらどうしよう! 」と、これまでゾンザイにやり過ごした日々を悔やみました。それで、箸! モダンな夫婦箸を買いました。これからも夫と、この箸でご飯がいただけるようにと……。病気の不安に包まれると、普通にご飯を食べることが、一番の幸せになってしまう。それから箸には凝って、柄や色の他に、長さや細さにもバリエーションを加えました。それで発見したこと! 普段より少しだけ細い箸は、お腹いっぱいになっても、お茶漬けがサラサラ食べられちゃう! 夫とわたしだけかしら?
人との縁を取り持つ箸(Kylin・大阪・既婚・42歳)
わたしが使っているのは、香港で買った象牙の中国箸です。日本のお箸よりも長くて、上のほうを持ったりすると、人との縁が疎遠になるとか聞いたことがあるので、真ん中あたりを持ちます。ヒビが入り、すっかり黄ばんでしまったけれど、自然のものが持つ暖かみと、思い出があります。
手に合ったものを(ニャニャ)
お箸は、握り具合がとても大事だと思います。お昼のお弁当にお箸持参の人と、割り箸使用の人がいますが、わたしはお箸を持参します。使いやすい長さと大きさって、大事だと思います。手に馴染まないと、味にも集中できない時があります。手の感覚は大事にしたいと思い、手に持つお箸には、こだわってます。主人の家族は、同じお箸を家族で使ってますが、わたしたちはそれぞれのサイズに合った、自分のお箸を使ってます。
お箸の国もいろいろ(Maja)
お箸を使う国もいろいろありますが、重さも長さも素材もそれぞれです。よく海外旅行のお土産に、取り箸や箸置き(フォークレスト)を探します。大きなテーブルで、長いお箸で優雅に食べる料理とか、先の細い金属のお箸で、春雨の炒め物をいただいたりとか、食文化のなかで発達したお箸を見るのが好きです。しかし、毎日使うお箸となると、やはり自分の手に合ったもの、滑らないもの、気軽に洗えるものを使ってます。普段のお箸は、家族それぞれの好みで選んでいます。
割り箸は環境にもいいそう(eiko71)
割り箸は、日本の伝統文化のひとつだと思います。以前、木を大切にしよう、ということで「割り箸反対運動」がありましたが、山を管理している人に聞いたところ、「山の木は切らなければ駄目なんです」とのこと。成長した木を切ると、切り株から新芽が出て、新しい木に育つ。成長しきった木を切らずにおくと、やがて枯れてしまうそうです。「昔は薪や炭のためにみなが木を切りました。今は誰も木を切らないので、山は死滅しつつあります」と。割り箸文化、守りたいですね。
料理まで素敵に見える(としこ2)
先日、湯布院に行ったとき、竹のお箸を買いました。節目があって持ちやすく、先のとがり具合がとてもいいので、お豆などの小さなものも、つまみやすいのです。もちろん見た目にも美しく、毎日の食事が楽しくなりました。いいお箸を使うと、料理まで素敵に見えますよ。
お箸を探すのにいつも苦労(F・神奈川・既婚・31歳)
親指と人指し指を直角に広げた時の「親指の先と、人指し指の先を結んだ長さ」の1.5倍の長さが、その人にちょうど良い箸の長さだ、というのを本で読んでから、意識して長さの充分あるものを買うようにしています。というのも、わたしはかなり手が大きいほうだからです(男性並みです)。しかし、専門店であっても、女性もののお箸は短めが多いですね。日々持つお箸ですから、気に入らないものは持ちたくないので、男性ものでもあまりゴツイ感じのお箸ではなく、できるだけ女性らしいデザインのお箸を探すのにいつも苦労しています。あと、お箸を選ぶ時に気をつかっているのは、先端が細く、なおかつ、きっちりと合うかどうかという点です。つかみやすさ、切りやすさという点で、これは重要だと思っています。最後に、お箸の持ち方ですが、先端から近い場所を持つと、上品に見えないというようなことを教わったことがありますが、どうなんでしょうか?

これからこだわります(noridoro)
今まで、お箸について考えたことすらありませんでした。でも、お箸という、毎日使うちょっとしたものにこだわることによって、生活が豊かになるなぁと気づかされたので、週末早速探してみようと思います。

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