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オフィスしょくスポーツの古旗(こばた)です。久しぶりのサーベイ登場で、皆さまのご意見を伺えることをとっても楽しみにしています。一週間どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回のテーマは、「食育基本法」についてです。皆さん、ご存じですか? 実はこの法律は、昨年に引き続き、先日(4/6)の国会でも議論されましたが、未だに成立しておらず(案)の状態です。
この法律(案)が提出された背景には、「食は生きていく上での土台であり、子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも『食』が重要である(つまり食育は、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの)」と考えられること、また、食生活が多様化する中で起こってきている栄養の偏りや不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、過度のやせ願望などといった「食」を取り巻く問題、さらに最近注目されるようになってきた「食」の安全上の問題や、「食」に関する情報の氾濫などを危惧して立案された経緯が伺えます。
このようなことから「食育基本法」が提出されたわけですが、皆さんはこの法案に対してどのように思われますか? この法律ができれば、「食」を取り巻く問題が少しずつでも解決されていくでしょうか?
また、2005年度に農林水産省、厚生労働省、文部科学省が「食育推進」を目的にはじき出した予算概算要求金額は、前者から8億円、5.6億円、5.8億円であり、三省庁で約20億円にものぼります。これだけの予算を使って「食育事業」が推進されていくとしたら、皆さまはどのようなサービスを期待しますか? 是非、そのあたりについてもご意見をお聞かせください。