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2001/10/15(月) - 2001/10/19(金)
5日め

テーマ戦争に対する考えは、男女で差がある

今日のポイント

戦争をするのは男性、泣くのは女性.......それって本当?

投票結果 現在の投票結果 y74 n26 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
志賀こず江
志賀こず江 弁護士

先日、長野県にある小さな美術館へ行ってきました。「無言棺」と名付けられたその美術館は、戦没画学生の遺作だけを展示しています。以前から行ってみたいと思っていたのですが、こういう時期だからこそ、亡くなった……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

本能かしら?(かーさん・関東・既婚・39歳)

子どもたちには「男らしく」とか「女の子なんだから」という事を、極力言わずに接して来ました。ところが、見立て遊びができるようになった時に愕然としたのですが、ブロックを持って娘はおままごと路線(ブロックは食べ物とかお弁当箱といった具合)なのに対して、息子は自動車、電車といった具合。戦争の話に対しても娘は恐がる時があるほどですが、主人や息子は「場合によっては戦いも止むをえない」くらいの事を思っているようで、本能なのか?と考え込んでしまいます。

「死」に対する意識の違い?(saji・30歳)

個人差もあると思うので一概には言えませんが、日常(冗談レベル)でも、命や「生きる」といったことを軽視した発言は男性の方が圧倒的に多いような気がします。それと、男性はえてして色んなことを「勝ち負け」で判断しようとしているので、戦争においてもどれだけ被害が出たか(死傷者が何名か)ということが重要になってしまうのではないでしょうか?一人の命の大切さは何物にも代えられないのに。やはり産む性である女性との根本的な違いはあるのかな、と感じることはあります。

本当にそうです(たかぷ・北海道・既婚・26歳)

このテーマは本当に興味深い。子どもの頃から男の子は戦車や銃といったものに興味を示し、一方女の子は人形などに愛情を示して、戦争ごっこなんかはあまりしないですよね。守るべきものがある時、男は「外」に、女は「内」に気持ちが向かうのでしょうか。女である私は力で解決を試みる男のやり方には疑問があります。女も政治にもっと関わっていけば、違った解決法も生まれると思うのですが。

全員とは言えないが(チュチュ・大阪・既婚・49歳)

男だから女だからという考え方は嫌いなのですが、会社の同僚(男性)に、自衛隊は海外にもっと積極的に行くべきだと言う人が、けっこうたくさんいるのです。外国に遅れては今後の世界の中の日本として、笑い者になるとか、そんなくだらない面子のような事にこだわるのは、やっぱり男の方が多いような気がします。私の大嫌いなサバイバルゲ−ムなんかに夢中になっている男性も、やはり女性より多いでしょう?

戦争をさせるために子どもを産んだのではない(わるわる・東京・36歳)

子どもを産むまでは、戦争に対する嫌悪感も漠然としたものだった。しかし、妊娠し、9ヶ月も自分の体内に別の命を預かり、大変な苦痛に耐えて出産し、夜泣きや病気のたびに睡眠時間を削られることも厭わず、母乳を与えて育て・・・という経験をすると、自分の命よりまずこの子の命をと思う大切な大切なわが子を、戦地に送り出し誰か別の女性の大切な子どもを殺したり殺されたりするために、産んで育てているのではないと単純に思うのである。

多少ですが、差があるように思う(エコ・神奈川・31歳)

個人差はあるものの、男性は戦闘方法や武器など戦争の現場を想像しながら、具体的にとらえているように思います。今回のアメリカのタリバーン爆撃もトマホークを使っているなんてことは、女性より男性のほうが話題にしている。根底は、車やメカには男性のほうが興味を持つということと同じようなところから発しているのかもしれませんが、その結果、戦争に対する概念は女性と男性でずいぶん違いがでてくる要因になっているように思えます。

どちらが冷静?(サラス)

男女差があると感じたのは中学生の時。当時からアフガンに興味があった私は、ソ連のアフガン侵攻について、男子高校生と手紙で意見のやりとりをしていました。彼の意見は、「冷静に考えてみなよ。ソ連に支配された方がアフガンのため。あの人たちだけじゃ経済の立て直しなんて無理。だから侵攻には反対ではない」でした。決してドンパチが好きというわけではなかったようですが、国の経済のために戦争もやむをえないという、男性の意見に衝撃を受けた記憶があります。ソ連がよその国の経済を立て直すために、命がけで攻めていくわけがないのに・・・。

NO

個人差のほうが……(Kikumi・北カリフォルニア・既婚・37歳)

イデオロギーは男女差よりも個人差のほうがずっと大きいですし、育ち方・刺激・社会体制の受け方に一定の法則を性差で見出すのは簡単な方法ではあるのかもしれませんが、実はそれほど正確なことではないと思います。私は女性ながら反戦派ではありません。いくつもの時代のなかで、「そろそろ戦争はやめようよ、人類はもうちょっと賢くなったでしょう?」という時期にはまだ来ていないと思うから。願うことは簡単ですが、そこにたどり着くまでの方法論が出ない限り、私は無責任にやめようと強くは言い切れませんね。

社会の構造が思い込みを生むだけ(まさぴ・未婚・30歳)

このような「男女で差がある」という考え方になじめません。反対する、賛成するは、男女である前に個人としての意見だと思います。ただ、社会の構造が、兵士=男性、見送る立場=女性となっているので、「男女で差がある。女性は反対する。男性が反対するのはおかしい」と思い込んでしまうことが、結果的に多いのではなのでしょうか?子どもを戦争にやりたくないのは母親だって父親だって同じでは?

社会的背景では?(sekichan)

性別ではなく、その人の置かれている状況ではないでしょうか?学生さんや、家庭を守る立場の人に反戦傾向が強く、一方、社会の枠組みの中で生きている会社員などに戦争支持層が多いように思われます。また、今回の戦争支持者を好戦的ととらえるには首を傾げます。どうして、ここで男らしさや面子というようなことを取り上げるのか不思議です。そのような問題提起が今回のテロ撲滅戦争にどのような効果をもたらすのでしょうか?

永世中立国なら(エピムラ・大阪・未婚・38歳)

私は女ですが、必要な戦いや、軍備は持つべきだと考えています。ちなみに、憲法第9条にも、在日米軍基地にも反感を感じます。NATOの枠に入って米国の言うことに従うよりは、スイスのように永世中立国として、自国は自国軍で守り、有事の意思決定は独立して決められるような国に住みたいと思っています。性差というよりは、日ごろ興味を持って読んでいる新聞や本の内容など、生活面での個人差が大きいのではないでしょうか。

OTHERS

子どものためなら戦えます(ななこ)

戦争は絶対反対だけれど、子どもを守るためなら体を張る覚悟はあります。戦時下の日本では、女性も竹槍で訓練などしていたのですよね。戦地に赴いたのは男性でしたが、お国のために戦うという意識は男性も女性も変わらなかったのではないでしょうか。兵器のハイテク化が進めば、力のない女性でも男性と同等の戦闘能力を持つことが可能でしょう。国家や軍隊などの組織にもっと女性が増えた時に世の中が変わるのか、変わらないのかとても興味があります。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

戦争と平和について、命を与えられた者の義務として、考えましょう

先日、長野県にある小さな美術館へ行ってきました。「無言棺」と名付けられたその美術館は、戦没画学生の遺作だけを展示しています。以前から行ってみたいと思っていたのですが、こういう時期だからこそ、亡くなった画学生の作品の前に立ってみたいと強く感じました。

壁面に絵画が展示され、中央のガラスケースには戦地からの手紙などが収められています。館内の照明は押さえてあり、入場者もほとんど声を発しません。しかし、なぜか、そのような静寂のなかにも、かすかな華やぎがあるのです。作者は、もちろん全員が男性ですが、作品の多くに女性が描かれていました。新妻のまばゆいばかりのヌード、恋人の肖像、セーラー服姿の妹、正装した母親……、スポットライトの下で、彼女たちの輝くばかりの姿が、館内に華やぎと、そしてそれが醸し出す、なお一層の哀しみを充満させていました。描いた者と描かれた者、征った者と残された者、これが今回のテーマの原点でした。

志賀こず江

志賀こず江

弁護士

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