

納得いかない!(marine722・山口・未婚・29歳)
山口県光市の母子殺人事件は、本当に痛ましく、納得のいかない判決に終わった事件でした。「自分の力では、(亡くなった奥様やお子さんに)何もしてやれなかった」と自分を責めていた旦那さんの気持ち、その姿に、犯人に対する憎悪を同じく感じずにはいられませんでした。少年といえど、成人と同じように人殺しはできるのです。少年と成人で境界線を引くのはおかしいですよね。犯人は法律で守られて、被害者は法律で守られていないのも、おかしな話ですよね。少なくとも、少年法って、被害にあった人ではなく、罪をおかした少年を守るための法律だということは間違いありません。「法律って、誰を守るためにあるんだ! 」って、思わずにはいられません。急増する少年犯罪。これを本当に食い止めるための法律に、ぜひとも変えてほしいと思います。
不必要では?(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)
少年法の存在自体、不要と考えます。少年法は「更正」を第一にということらしいのですが、犯罪の中には「取り返しのつかない」性格のものもあるはず。死刑制度のぜひを含め、考え直す時期にあるのかもしれませんね。
人を殺したら死刑(職業指導官・大阪・既婚・36歳)
死刑そのものも賛否両論ありますが、とりあえずわが国では極刑として存続しているのですから、人殺しは死刑、ということでいいのではないかと思います。その中で、情状酌量の余地ありの部分を裁判で争うというのはどうでしょうか。大人のことだけではなく、未成年も然り。人を殺せること自体が、既に大人と同じなのです。もし、更正させるというのであれば、一生施設に入れて出さない、というのはどうでしょうか。今の若者は、かけがえのない命、という観念論ではなく、報復的な罰を与えないと歯止めが利きそうにありませんから。
世の中に追いつけない(まるやままゆみ)
次々とエスカレートする少年犯罪。その現状に、法律が追いつけていないのでは。「少年」という範囲の定義も難しいと考えさせられます。犯罪の度合いに限定せず、更正させるという目的も、疑問です。
変わりないような気も……(taz)
改正されたと言っても何がどう改正されたのか、イマイチよくわかりませんが、個人的には何にも変わってないような気がします。いまだに少年は第一に守られるべきみたいなところがあり、それが少年犯罪を増加させているんだと思います。アメリカではどんなに若くても犯罪者はそうやって扱われ、メディアにもきちんと顔が出ます。人は小さい頃から悪いことと良いことの区別を教えられているわけで、子どもだとか大人だとか、何の区別もありません。悪いことをしたら罰せられる、これは基本だと思います。

少年法というよりも(ホットレモネード)
裁判の進め方にはたしかに問題があると思います。家庭裁判所で、一回きりの判断で決定してしまうのは、やはりどうかなと思います。後の裁判でまったく違う判断が出てしまってもどうすることもできないなんて、誰から見ても腑に落ちません。でも、少年法がいくら厳しくなっても、恐らく(残念なことに)少年犯罪は無くならないように思います。法の規制よりも、もっと大人がモラルを守るとか、社会がいろんな価値観を認めるとか、そんな地道なことの積み重ね以外、犯罪は無くならないように思います。忘れてならないのは、被害者の救済だと思います。こちらの方が早急に考えなくてはならないと思います。
法律だけの問題ではない(Maja)
少年犯罪の低年齢化、凶悪化に対処するための改正でしたが、それでも海外に比べれば日本の法律は甘いと言われます。最近の子どもたちは肉体と精神の成長のアンバランスが大きくなっていて、少年法の処罰だけではなかなか更正にいたらず、結局同じ過ちを繰り返してしまうのではと懸念しています。かなり長期にわたる監察指導が必要で、社会全体で見守るようなシステムがないと、単に少年法の改正だけでは解決しないと思います。

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